アイアンマンのアーマー
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「ウォーマシン」はこの項目へ転送されています。レイモンド・ロウとハンソンによるプロレスラーのタッグチームについては「ウォー・マシン」をご覧ください。
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出典検索?: "アイアンマンのアーマー" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2015年6月)

アイアンマンのアーマーの記事では、『アイアンマン』に登場するアイアンマンのアーマーおよびそこから派生したヒーローやヴィランの技術について記述する。
概要

パワードスーツ、通称「アーマー」を着てトニー・スタークはアイアンマンとなる。又はトニースターク=アイアンマンである。アーマーの変更とアップグレードによりアイアンマンの外見と能力は頻繁に変遷を遂げている。初めてのアーマーは灰色だったが「この外見では大衆を怯えさせてしまう」と気付いたトニーによってスプレー塗装で金色に塗り直された。(Tales of Suspense #40)この扱いづらいアーマーはTales of Suspense #48でより身体に合ったデザインで現在まで続く赤と金色の配色のモノに変更された。「シルバー・センチュリオン」アーマーは赤と銀色の配色になっており、アイアンモンガーに対抗するために製作されたこのアーマーは『第1次アーマーウォーズ』の終了まで使われた。

アーマーは幾層ものチタニウムのような他の金属の磁場によって強化・結晶化した鉄の分子配列マトリクス (molecularly aligned matrix) により、柔軟だが防護力のある外殻を形成している。怪力と飛行能力も与えており、太陽光発電式コンバーターバッテリー、及び内蔵されたベータ粒子の吸収を利用した発電機の組み合わせを燃料とする動力源を使用している。また熱エネルギーや運動エネルギーなどの周囲のエネルギーを電力に変換したり、電気エネルギーを直接バッテリーに充電したりする事ができる。ジェットスケートも追加しており、列車を牽引する事が出来る程に強力。小規模のガラスは必要に応じてアイアンマンの目を防護する。スーツは真空や深海での活動の為に完全に密封することができ、ライフサポートも提供しており、放射線すらも遮断する事ができる。

アーマーに内蔵されたシステムは、ヘルメットのサイバネティックインタフェースで読み取られたトニーの脳波パターンによってコントロールされている。トニー自身がデザインを行ったJ.A.R.V.I.S.(コンピューター)は、人工知能をベースにしたオペレーティングシステムを備えた非常に洗練されたもので、様々な戦術的な情報を提供し、内外のセンサーを使って常にスーツの状態をフィードバックしている。トニーはシステムが実質的に自意識を獲得しない事を確実にしようと安全装置を導入しているが、一度出し抜かれてしまった事がある。
武装

スーツの兵器システムは年々進歩を遂げており、下記のような装備を実装している。
リパルサーレイ
初期から装備されていた、ガントレットの掌から発射される光学兵器。
ユニビームプロジェクター
胸部の「ユニビームプロジェクター」
パルスボルト
周囲のキネティックエネルギーを集め目標が
エネルギーシールド
電磁力パルス発生装置。
ソニックブラスト
(説明をお願いします)
ホログラフ発生装置
ホログラフにより、囮を作り出す。

『アーマーウォーズ』で自身の技術を流用したアーマーに執着していた頃は「エレクトロニックパック」の開発も行っていたが、欠陥によりそれらの部品が燃え尽きてしまい、スーツ自体が使いものにならなくなってしまった。そのため、後のモデルでは効果的では無いとして使用されなくなった。

「テクノオーガニックウィルス」[注釈 1]を基に作られた人体改造ナノマシンエクストリミス」(the extremis process)で強化されたマレン(Mallen)との戦いで瀕死の重傷を負ったトニーは、一時期自らエクストリミスを投与し、自らの命を救うだけでなくアーマーと自分の肉体を一体化した。アーマーのインナースーツ部分を骨の空洞に収納して、皮下層から全身を覆う金色のニューラルインタフェースとして出現させる。この際、特別な操作は必要なく、思考だけで出現させることが可能である。このニューラルインターフェースを用い、外部アーマーとのサイバーリンクで約160km以上離れていてもいつでも身に付ける事が可能になった。さらに、エクストリミスの作用により彼の肉体治癒力が強化されたほか、衛星や携帯電話、世界中のコンピュータといった外部のコミュニケーションシステムにリモート接続する事ができるようになり、反応時間も短縮された。これを応用して、過去に開発したアーマー数十体を遠隔操作で一斉起動・同時運用も行った。しかしトニー自身がコンピューター・ウィルスに感染してしまうようになるという弊害も生まれた。エクストリミスは『シークレット・インベーション』のストーリーにて、スクラルの策によりトニーの体から除去された。

スパイダーマンに与えた「スパイダーアーマー」の開発時に、スパイダーマンの神経生理学の解析から集めた情報を使って得た「スパイダーセンス」[注釈 2]もトニーは持ち合わせており、自分自身も同様の力を作り出すだけでなく、スパイダーマン本人のそれを相殺し、誤作動させる事も出来る。

基本的にはその時点で最新鋭のアーマー、もしくは作戦に合った特殊なアーマーを装備して戦うが、それ以前に作成したアーマーについてもトニーは保管しており、何らかの理由でアーマーが使用できなくなった際(敵にアーマーを奪われた、ウルトロンのようにアーマーをハッキングして無効化される相手等)にネットワークにリンクしていない様な旧式のアーマーを装備し戦うこともしばしばある。また、アーマーを保管していたがゆえに『ダークレイン』にてノーマン・オズボーンにアーマーを利用されてしまってもいる。

汎用モデルの他に、宇宙空間での活動、深海潜行、ステルスなどの状況に対応した幾つかの特殊なスーツが開発されている。
ハルクバスター
ハルクに対抗するために作り上げたヘビータイプのアーマー。汎用モデルの装甲増加によって、マーベル・ユニバースで最大のパワーを持つハルクに匹敵するパワーと耐久力を得ている。
ソーバスター
ソーに対抗するために、ドクター・ドゥームと共に作り上げたアーマー。上記のハルクバスターを参考モデルとし、ミスティカルパワーソースを使用している。ドクター・ドゥームが魔術にも精通するため、ムジョルニア(ソーの魔法のハンマー)に対抗する手段も備えている上、ハルクバスターと同じくパワーと耐久力を持つ。
フェニックスバスター
地球に迫るフェニックスを倒すため、アントマンとともに作り上げたアーマー。アイアンマンのアーマーの上から着こむというよりもはや搭乗する形で乗り込むロボットのようなフォルムをしている。それまで得られたデータから破壊光線によってフェニックスを攻撃するが、フェニックスは拡散。サイクロップスを含めたミュータント5人をフェニックスファイブとしてしまう。
他のバージョン
MCU
アーク・リアクター(Arc Reactor)プラズマ技術を用いた半永久発電機関[1]。元々は“スターク・インダストリーズ”がリベラル派の抗議行動を黙らせるため宣伝用に作った技術であり、科学実験としては成功したものの、コストパフォーマンスが悪く、研究を続けても30年間進歩がないこともあり行き詰まった技術だと副社長のオバディア・ステインに見なされて実用化はされなかった。かつてこの大型アーク・リアクターはスターク社本社屋の工場に設置されており、“アイアンモンガー”を装備したオバディアを倒すためにトニー・スターク/アイアンマンの指示でペッパー・ポッツコンソールの回路を全部開いてマスター・バイパス・ボタンを押した事でオーバーロードを起こし巨大なエネルギーを天に向け解き放った。それに巻き込まれたオバディアは感電して気を失いアイアンモンガーごと大型リアクターへと落下し大爆発を起こした[1]。トニーはアフガニスタンで、“テン・リングス”に拉致された際、爆弾によって瀕死の重傷を負ってしまった。トニーは昏睡から目覚めたものの、心臓の隔壁付近にはまだ爆弾の破片が残留しており、1週間で破片が臓器に達するためトニーの命は風前の灯だった。そこで、ホー・インセンが即席で作った車のバッテリーを利用した電磁石を胸に埋め込み、爆弾の破片を引き寄せていた。トニーは心臓保護のためにテン・リングスのキャンプでインセンの力も借りて小型化したアーク・リアクターの開発に成功する。


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