アイアンコング(iron kong) は、トミー(現タカラトミー)より発売されているゾイドシリーズに登場する架空の兵器。本項では強化型のアイアンコングMk-IIおよび機体バリエーションに付いても記載。 『ゾイド』第1期シリーズ(1983?1990年)から登場。第2期シリーズ(1999?2006年)にも登場した。 初出はトミーにおいて1985年に発売された玩具商品となる。この開発はトミー(現タカラトミー)の藤野凡平が行った。藤野はインタビューに際し、製作の折には上野動物園へ実物のゴリラの観察に訪れたと語っている[1]。トミーの田島豊によれば、初期には腹部などから小型メカが発進するアイデアも存在したが、商品価格が跳ね上がることからオミットされたという[2]。 アイアンコング
概要
設定解説
IRON KONG[3]
番号EPZ-002(ゼネバス帝国)[4]
EZ-015(ガイロス帝国)[3]
所属ゼネバス帝国[4]
ガイロス帝国[3]
配備数600機(ガイロス帝国・ZAC2100年秋時点[5])
ロールアウトZAC2032年[3][6][注 1]
分類ゴリラ型[3]
全長11.5m[9][3]
全高17.7m[9][3]
全幅13.1m[9]
重量187.0t[9][3]
最高速度150km/h[9][3]
乗員人数2名
主な搭乗者ユージン・レオナード[10]
ルドルフ(バトルストーリー)[11]
フランツ・ハルトマン[11]
シュミット(バトルストーリー)[11]
レニー・K・シュヴェスター[12]
ロッソ、ヴィオーラ(ゾイド-ZOIDS-)
マルクス少佐(ゾイド-ZOIDS-)
武装(旧)6連装大型ミサイルランチャー[4]
ミサイルポッド[4]
長射程対地ミサイル×2[4]
補助エネルギータンク[4]
大型レーザー・サーチライト[4]
エレベーター[9]
ミサイル弾倉[9]
吸気口[9]
排気口[9]
武装(新)TVM地対地2連装戦術ミサイル[3]