アイ'ム_ホーム
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その他の類似表記については「アイムホーム」をご覧ください。
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アイ’ム ホーム
ジャンルホームドラマ
漫画:アイ’ム ホーム
作者石坂啓
出版社小学館
掲載誌ビッグコミックオリジナル
レーベルビッグコミックスススペシャル
発表期間1997年7月5日号 - 1998年12月20日号
巻数全2巻(新装版全2巻)
話数全17話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『アイ’ム ホーム』は、石坂啓による日本漫画、またそれを原作としたテレビドラマ。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)に、1997年7月から1998年12月まで連載された。1999年、平成11年度第3回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作。1999年2月に上・下巻でコミック化される。

2004年NHK総合テレビジョンで『アイ’ム ホーム 遥かなる家路』のタイトルでテレビドラマ化された。また2015年4月期にはテレビ朝日系で、『アイムホーム』のタイトルでテレビドラマ化された。それに合わせ2015年3月に、題字から「'」(アポストロフィ)を抜いてドラマ版の表記に合わせた新装版が、やはり上下巻同時発売されている。
概要

表題のアイ’ム ホーム(I'm home.)は、作者がギリシャのホテルに滞在した際、パンフレットに「アイムホームと言って戻ってもらえるような部屋をめざして……」という内容が書かれていたことがきっかけで、最初にタイトルを決めてから制作された。従って、日本語の帰宅時の挨拶「ただいま」を英語に訳したものとも言えるが、単にその言葉の意味に留まっているのではない。単行本あとがきでは、帰宅したときの家族との安住感、開放感は最初から備わっているものではなく、家族が努力して初めて得られるものであるという気持ちを著したものと述べられている。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2015年4月)(使い方

主人公、家路久(いえじひさし)はやり手の銀行員であったが、左遷による単身赴任中に起こったアパートの火事(ぼや)による一酸化炭素中毒により記憶喪失となり、離婚・再婚などの過去の記憶を失った。

離婚した前妻と娘、仮面を被ったように見えて家族とは思えない今の家族。間で揺れ動く久が自分が帰るべき家とは何か、家族とは何かという疑問を抱えつつ、自分を見つめ直す過程を描く。
書誌情報

ビッグコミックオリジナル掲載号
1997 / 7 / 5 思い出した家

1997 / 8 / 5 アイジンの家

1997 / 9 / 20 親の住む家

1997 / 11 / 5 友人の家

1997 / 12 / 20 人事課

1998 / 2 / 5 義妹(いもうと)の家

1998 / 2 / 20 誕生日

1998 / 4 / 5 スバルの周辺

1998 / 5 / 5 赴任先の家

1998 / 6 / 5 山の家

1998 / 7 / 5 高木の家

1998 / 8 / 5 好物

1998 / 9 / 20 スバルの部屋

1998 / 10 / 5 桔梗

1998 / 11 / 20 離婚届

1998 / 12 / 5 居場所

1998 / 12 / 20 帰る場所

テレビドラマ
2004年版

アイ’ム ホーム 遥かなる家路
ジャンル
テレビドラマ
原作石坂啓
脚本浅野妙子
演出

真鍋斎

本木一博

出演者時任三郎
エンディング大塚愛大好きだよ。
製作
制作NHK大阪放送局

放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年11月15日 - 12月16日
放送時間月曜 - 木曜 23:00 - 23:15
放送枠NHK夜の連続ドラマ
放送分15分
回数20
公式サイト
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NHK夜の連続ドラマ(よるドラ)で2004年11月15日から12月16日に『アイ’ム ホーム 遥かなる家路』のタイトルで5週全20話で放映された。NHK大阪放送局が制作を行った。2005年5月18日DVD化。
キャスト(2004年版)
家路 久(いえじ ひさし)
演 -
時任三郎(少年時代:光平崇弘 / 第11話)
清原 カオル
演 - 紺野美沙子久の前妻。
家路 ヨシコ
演 - 戸田菜穂久の妻。
清原 スバル
演 - 星井七瀬 / 小坂恵(第1話、第8話、第12話、第14話、第17話、第18話) / 中山心(第4話、第7話、第12話)カオルとの娘。高校生(原作では中学生)。
岡田 杏子
演 - 佐藤仁美(第1話 - 第4話、第7話 - 第10話、第13話、第14話、第18話、第19話)久の同僚で元愛人。
清原 健児
演 - 石田靖カオルの現夫。
高木 亮一
演 - 内場勝則(第1話 - 第5話、第8話、第9話、第18話、第19話)久の職場の同期。
家路 ヨシオ
演 - 鶴八雲ヨシコとの息子。幼稚園児。
大山部長
演 - 高見國一(第1話 - 第3話、第8話 - 第10話、第13話、第18話、第19話)久の上司。
精神科医
演 - 寺田農(第1話、第19話)久の主治医。砂曼荼羅の心得がある。
竹田社長
演 - ぼんちおさむ(第2話、第8話)久が営業をしていた際の取引先(丸ビシ建設)の社長。
野崎
演 - 野田晋市(第2話、第3話、第9話、第10話、第13話、第18話)久の同僚。
バーのママ
演 - 押谷かおり(第2話、第3話、第8話)竹田社長の接待先。
加茂
演 - 恵秀(第2話)久の営業での後輩。
ユミ
演 - 染谷有香(第2話、第9話、第10話、第13話、第18話)久の同僚。
御蔭 康明
演 - 芝本正(第4話、第11話、第14話)ヨシコの実父
御蔭 貴子
演 - 松村康世(第4話、第8話)ヨシコの実母
ユイ
演 - 森里砂(第4話、第10話)スバルの友人。

演 - 原田孝司(第4話、第10話)ユイの友人。
山野辺 俊
演 - 陣内孝則(第5話 - 第7話)久の大学時代の友人。映画監督。
祥子
演 - 千堂あきほ(第6話、第10話)カオルの妹。
伸吾
演 - 金替康博(第6話)祥子の夫。
昌代
演 - 中山美保(第6話)カオルの親戚。
小山田
演 - 逢坂じゅんレツゴー三匹)(第7話、第8話)久の単身赴任先のアパートの現在の住人。過去に久の顧客で融資を断られ、家族離散となった。
カズエ
演 - 大山恵理乃(第9話、第10話、第13話)健児の浮気相手。
高木 渉
演 - 金崎由名来(第9話)高木の妻
高木 隆
演 - 前田航基(第9話)高木の息子
サトル
演 - 藤井琢也(第10話、第15話)スバルの友人。後にハーバーランドでスバルをナンパする。
ヨシミ
演 - 安藤絵里菜(第10話)スバルの友人。
家路 弘
演 - 内藤裕敬(第11話、第12話)(少年時代:北方将太 / 第11話)久の弟。
家路 士郎
演 - 田畑猛雄(第11話)久の父。
家路 春代
演 - 島村晶子(第11話、第12話)久の母。すでに認知症となっている。
店員
演 - 明山直未(第11話)久の実家が経営するコンビニの店員。
家路 美佐恵
演 - 千田訓子(第12話)弘の妻。
医師
演 - 東村晃幸(第13話、第16話、第17話)カオルに癌を告知し、治療した担当医。
遊園地の係員
演 - 安井マリコ(第15話)ハーバーランドのメリーゴーランドの係員。
看護婦
演 - 久野麻子(第16話、第17話)カオルの入院先での看護婦。
医師
演 - 村上かず(最終話)自宅の火災に遭い負傷した久の担当医。
スタッフ(2004年版)

脚本 -
浅野妙子

音楽 - 吉俣良

主題歌 - 大塚愛大好きだよ。」(avex trax)

演出 - 真鍋斎、本木一博

制作統括 - 一井久司

放送日程(2004年版)

放送週放送期間(放送回数)サブタイトル演出
第1週2004年11月15日 - 11月18日(4回)仮面家族真鍋斎
第2週11月22日 - 11月25日(4回)オレは誰?
第3週11月29日 - 12月02日(4回)夫婦の距離本木一博
第4週12月06日 - 12月09日(4回)二人の妻
最終週12月13日 - 12月16日(4回)記憶の糸真鍋斎

解説

主に大阪神戸を舞台としている。神戸でのロケ地の提供は主に神戸フィルムオフィスが行い、神戸ポートピアランド神戸ハーバーランド神戸モザイク神戸地下鉄大倉山駅阪急御影駅前、鐘紡記念病院などでロケが行われた。

家路家は「神戸市東灘区住吉山手3丁目10-21-203」であるが、これは架空の住所である。清原家近隣の住宅地ロケは、兵庫県三田市あかしあ台にあるセンチュリー大橋の近隣であり、あかしあ台公園などが、屋外ロケの舞台となった。

ドラマで使用された仮面は、亀有工房が出演者のマスク取りを行って作製された[1]

NHK 連続ドラマ(よるドラ)
前番組番組名次番組
結婚のカタチ
(2004.10.4 - 2004.11.11)アイ'ム ホーム 遥かなる家路
(2004.11.15 - 2004.12.16)ルームシェアの女
(2005.1.10 - 2005.2.17)

2015年版

アイムホーム
ジャンル
テレビドラマ
原作石坂啓
『アイムホーム』(上下巻)
企画高橋浩太郎
脚本

林宏司

山浦雅大

監督

七剛

田村直己

出演者

木村拓哉

上戸彩

水野美紀

田中圭

新井浩文

光石研

及川光博

西田敏行

製作
製作総指揮横地郁英(ゼネラルプロデューサー)
プロデューサー

大江達樹

川島誠史

太田雅晴

制作テレビ朝日

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2015年4月16日 - 6月18日[2]
放送時間木曜 21:00 - 21:54
放送枠木曜ドラマ (テレビ朝日)
放送分54分
回数10
公式サイト
特記事項:
初回は21:00 - 22:09の拡大版で、直前番組の「2015年世界フィギュアスケート国別対抗戦」中継(18:30 - 21:00)からの接続、および直後の『報道ステーション』への接続は、共にステブレレス(20:54の各局別ミニ番組は休止)。
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2015年4月16日から6月18日まで木曜日21:00 - 21:54にテレビ朝日系の「木曜ドラマ」枠で放送された。


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