われら青春!
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『われら青春!』(われらせいしゅん)は、中村雅俊主演の太陽学園ラグビー部を舞台とした青春学園ドラマ。製作は東宝。制作協力にテアトル・プロ。日本テレビ系で毎週日曜日に放送されてきた、『青春とはなんだ』に始まる東宝、テアトル・プロ、日本テレビ製作の青春学園シリーズの最終作。この作品が中村雅俊の初主演作である。
解説

この作品は、前作『飛び出せ!青春』と同じ太陽学園を舞台とした続編的な手法で製作された。前作より卒業できずに2年留年した生徒・山本大作(保積ぺぺ)、ラーメン屋の店主、名和(名古屋章)、その店で働く真樹(青木英美)、杉田校長(有島一郎)に江川教頭(穂積隆信)、教頭の腰ぎんちゃく的存在の塚本先生(柳生博)、寮のまかない担当の梅子(菅井きん)といった面々が前作から引き続いての出演となっており、第14話には、河野(村野武範)と卒業生達が登場する(ただし、谷岡役だった谷岡行二は第7話に、太陽学園の別の生徒・里見役で登場したこともあり、第14話には登場していない)。他、神野役の千葉裕は前作の第33話・第40話に「田村登」という別生徒の役で登場している。

取り扱うスポーツは、『青春とはなんだ』以降の青春学園シリーズの恒例(ラグビーとサッカーをできるだけ交互に取り上げる)にのっとり、前作のサッカーからラグビーとなっている。よって山本大作は、『飛び出せ!青春』時のサッカー部のユニフォームを着てラグビー部の設立に参加している。これにラグビーの名門校・星山学院[1]の部員だった神野吾郎(千葉裕)を中心とする男子生徒と、ボス的存在の白川梨絵(大原福美)を中心とした女生徒たちが絡み合って物語が展開していく。

11話から22話まで、原悦子も生徒役で出演している。ただし17話のみ出演していない。当時の芸名は、「広橋すみれ」である。OPに名前がクレジットされているのは、19話と20話のみ。21話、22話の最終回の2本は、原悦子がメインの話になる予定だった。これは原悦子本人が脚本家の鎌田敏夫から、直接聞いている。しかし、1974年10月スタートのTVドラマ「純愛山河 愛と誠」の撮影と重なってしまい、実現しなかった。

いずみたくシンガーズの歌う主題歌『帰らざる日のために』は60万枚を売り上げ[2]、同曲からは「涙は心の汗だ!」の名フレーズも生まれた。また主演した中村の歌う挿入歌『ふれあい』はオリコンチャート10週連続第1位を記録し、ミリオンセラーとなった。しかし視聴率的には伸び悩み、7月に入って発売された『ふれあい』の大ヒットも番組継続のための原動力となることはなく、放映開始から半年で終了することとなった。
放送データ

放送期間:
1974年(昭和49年)4月7日 - 9月29日

放送時間:毎週日曜日20:00 - 20:55

放送回数:全22話

カラー作品

ストーリー

大学の先輩でもある河野武の後任として私立高校である太陽学園へ赴任となった沖田俊。そして2年前の河野と同様に、学年じゅうの落ちこぼれの集まりで、「ガラクタ」の異名を持つ3年D組のクラス担任を任される。成績を理由に部活動を禁止された男子生徒らの為にとラグビー部を設置する沖田だが・・
出演者
太陽学園高校 教職員

沖田俊:
中村雅俊
前作に登場した河野の大学の後輩(第14話で再会)であり、彼の後任扱いで赴任。担当教科は英語で3年D組担任・ラグビー部の顧問の他、学生寮入居者の指導等を担当。正義感が強く熱血漢。爬虫類が苦手。出生直後に母親を(自身の誕生日が母親の命日となっている)、少年期に父親を亡くした事に加え、妹とは音信不通状態。

杉田陽子:島田陽子
杉田校長の縁故で赴任。沖田から口論の末に「タンチョウヅル」というあだ名をつけられたりもしたが、亡母への思いを打ち明けられた頃から意識しあうようになり、最終回で交際を開始。担当教科は英語。他に風紀委員を引き受けている事もあり、教師としてのあり方に悩んだ時には生徒に対して厳格に接した事がある。生徒からは「陽子先生」と呼ばれている。

江川俊介:穂積隆信
教頭。前作に引き続きの登場。校長への昇進を目指していることもあり、世間体を気にして生徒達に辛辣な態度で接したり、沖田に対して批判的な言動が多く見られたが、最終回で彼らに対して心からの理解を示す。前作で山本と交流を持った娘、清子は東京の大学に進学し家を出た為に、一軒家で妻と2人暮らし(妻役が、東郷晴子から瞳麗子に変更されている)。

塚本信二:柳生博
前作に引き続き登場。担当教科は社会科。出世を希望していることもあり、近所のお寺に合宿にやって来たラグビー部員に嫌がらせをする等、生徒に対して厳しい態度の反面、教頭などに対しては迎合・ごますりなどが多いが、妹に対して愛情深く接する面なども描かれている。最終回で教頭と共にラグビー部の練習・応援に参加したことで心境に変化が現れる。

杉田良策:有島一郎
校長。太陽学園の創始者でもあり、入学試験なしの制度を貫いている。前作に引き続き登場。時折、周囲に対して手厳しい指摘をおこなう場面もみられるが、基本的には温厚な性格で皆の理解者となる。陽子の叔父に当たる。最終回で退任を決意。

中岡大介:草薙幸二郎
担当教科は国語(科目は古典)。既婚者。普段は穏やかな性格だが、夏休み中に生徒への補習授業の為に子供との約束を守れず、家庭不和へと発展したことがある。喫煙者で良く沖田にタバコを貰っている。

美山:日色ともゑ
担当教科は理科(科目は化学)。生徒から「チンコロメガネ」と呼ばれており、試験問題が難しすぎると不満を抱かれた事がある。卒業生である坂口の兄、信夫(木下清)から、受験失敗に関して逆恨みされる(同時期にお見合いを自ら断っている)。星山学院へ移ろうとするも、面接で貶められたとし立腹。独身。
太陽学園高校 学校関係者

後藤梅子:
菅井きん
前作に引き続き登場。学生寮のまかない・清掃などを担当。やや口が悪いが、さっぱりした気性で面倒見が良い。白川勘太郎に友好的な感情を抱く。

瀬川妙子:増田佳子
校内で医務などを担当するが、運動部の生徒の手当を優先し、空気が読めなくなってしまう事を理由に、教頭から結婚退職に持ち込まれそうになる。沖田に気のあるような素振りで、ラグビー部のマネージャーを志願するが、同時期に幼なじみ(樋浦勉)から告白されていた事もあり騒動が発生。過去に数回、お見合いに失敗している。あだ名は「救急車」(前作に登場した医務担当者、瀬川陽子とは別役)。第20話に登場。

片山基彦:宮本和男
教頭の紹介でやって来た実習生で、実習期間中は寮に宿泊していた。高校生の頃、ラグビー部に所属しており、強豪校としてインターハイ出場を果たしているが、のちの大学受験失敗をラグビー部の顧問に責任転嫁。当時と似た状況を持つ沖田と生徒達を目の敵にし、実習の放棄を始めとする挑発と嫌がらせを展開。教頭と後藤からそれぞれ注意を受けるが、憎悪をエスカレートさせた挙げ句に星山学園との試合を中止寸前に追い込んでしまうが、のちに改心をする。第21話に登場。
太陽学園高校 生徒

山本大作:
保積ぺぺ
前作に引き続き、生徒役で登場(2回留年・3回目の3年生という設定)。ラグビー部内での乱闘事件の首謀者とみなされ、退学直前になったことがある。途中で再会した元の同級生らにコンプレックスを抱いていた。岸本への片想いが秋本とのトラブルに発展したり、母に対して「暴力的だ」と不満を抱き、学生寮へやって来て愚痴っていたところを沖田に叱責された事もある。

神野吾郎:千葉裕
ラグビー部設置と同時期に星山学院から転入。白川らの陰謀でラグビー部を壊滅させようとする等、やや性格の悪さが見られたこともあるが、次第に周囲に打ち解けてゆく。学費の仕送りをしていた兄の治男(柴田昌宏)が、ギャンブルにのめり込み、働かなくなってしまった事から試合直前に高校中退を決意するが・・

水野茂樹:清水昭博
父と死別後、高校入学・学生寮入居まで母とふたり暮らしだった事もあり、母への愛着が強い。甘えん坊で女々しい面・母の再婚話への戸惑いなどを周囲から叱られたことがあるが、実は高木に好意を抱いており、彼女の前で意外な面を見せている。

木村慎一:宇佐美豊
優等生だが、秋本に成績で負けた事にショックを受け不登校直前になり、沖田を退職直前に追い込んだり、ラグビー部内のトラブルなどを引き起こしている。

坂口利一:佐藤晴通
幼なじみの神野が転入して来た事を喜ぶが、彼から体力のなさを理由にメンバーから外されかかりショックを受ける。兄の事で美山を嫌っていた。

滝井政行:小原秀明
第12話で転入。転校直後、亡くなった母のお墓を建てる資金調達の為にと、生徒相手に宿題代行・高利貸しまがいの行為などをおこない、沖田に叱られる。


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