わな_(キャンディーズの曲)
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「わな」
キャンディーズシングル
初出アルバム『CANDIES FINAL CARNIVAL Plus One
B面100%ピュア・レディ
リリース1977年12月5日
ジャンルアイドル歌謡曲
時間3分19秒
レーベルCBSソニー
作詞・作曲作詞:島武実
作曲:穂口雄右
チャート最高順位


週間3位(オリコン

1978年度年間30位(オリコン)

2位(ザ・ベストテン

1978年年間50位(ザ・ベストテン)

キャンディーズ シングル 年表

アン・ドゥ・トロワ
(1977年)わな
(1977年)微笑がえし
(1978年)

収録アルバム『CANDIES FINAL CARNIVAL Plus One

アン・ドゥ・トロワ
(19)わな
(Live)
(20)哀愁のシンフォニー
(21)



100%ピュア・レディ
(30)わな
(Single)
(31)かーてん・こーる
(32)


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「わな」は、1977年12月5日に発売されたキャンディーズの16枚目のシングルである。
解説

ジャケットの写真は
篠山紀信の撮影による。

キャンディーズのシングルA面では唯一、ミキをセンターの位置(メインボーカル)に据えて歌唱した曲である。なお従来センターのランはミキの向かって右の位置に、スーは左の位置にそれぞれ移動していた(ただしレコードジャケットでは通常どおりランがセンター)。

解散コンサート時点でのシングル売上は累計67万枚(CBS・ソニー調べ)[1]で、「微笑がえし」に次いで2番目となっている。

1978年1月に放映開始された「ザ・ベストテン」の第1回(同年1月19日)放送で、同曲が第2位で初登場した(第1位はピンク・レディーの「UFO」)。

夏が来た!」を最後にキャンディーズからは離れていた穂口雄右が作曲・編曲に本格的に復帰する[2]。穂口は歌詞を見ただけでわずか30秒で曲のイメージを完成させたという。

この頃の穂口の曲の演奏メンバーは皆それぞれ売れっ子になってしまい、スケジュールが合わずに林立夫(ドラム)、松原正樹(ギター)、斎藤ノブ(パーカッション)のスケジュールがたまたま合った1日でレコーディングを行ったが(この3人に若手ベーシストを一人入れて臨んだという)、交通渋滞で林の到着が遅れたため、ドラムレスでレコーディングをしてからドラムだけを後で録音することになった。取られた時間ギリギリに到着した林は難しい条件ながらでわずか1テイクでOKを出したという。

収録曲

両楽曲共に、作詞:
島武実/作曲・編曲:穂口雄右

わな(3分19秒)

100%ピュア・レディ(3分2秒)

カバー
わな


クリスタル・スリー(1979年、LP『キャンディーズ・ディスコ・ヒート』でカバー。歌詞は英語(訳詞:MITSU NANAMI))

脚注[脚注の使い方]^ キャンディーズ シングル売上一覧、日刊スポーツ新聞社、2011年4月21日23時0分。大本の出典は『日刊スポーツ』1978年4月5日付。
^穂口雄右 - 現実になったビジョン 第5回 「再会、そしてファイナルヘ」 Archived 2008年12月20日, at the Wayback Machine.

関連項目

GOLDEN☆BEST キャンディーズ

1977年の音楽

1978年の音楽










キャンディーズ
伊藤蘭 (ラン) - †田中好子 (スー) - 藤村美樹 (ミキ)
シングル

あなたに夢中 - そよ風のくちづけ - 危い土曜日 - なみだの季節 - 年下の男の子 - 内気なあいつ - その気にさせないで - ハートのエースが出てこない - 春一番 - 夏が来た! - ハート泥棒 - 哀愁のシンフォニー - やさしい悪魔 - 暑中お見舞い申し上げます - アン・ドゥ・トロワ - わな - 微笑がえし - つばさ


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