わたらせ渓谷鐵道
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この項目では、企業について説明しています。この企業が運営する鉄道路線については「わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線」をご覧ください。
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この記事の項目名には以下のような表記揺れがあります。

わたらせ渓谷鐵道

わたらせ渓谷鉄道

わたらせ渓谷鐵道株式会社
Watarase Keikoku Railway Co., Ltd.本社がある大間々駅
種類株式会社
略称わ鐵、わた渓
本社所在地 日本
376-0101
群馬県みどり市大間々町大間々1603-1
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度26分0.99秒 東経139度16分38.73秒 / 北緯36.4336083度 東経139.2774250度 / 36.4336083; 139.2774250座標: 北緯36度26分0.99秒 東経139度16分38.73秒 / 北緯36.4336083度 東経139.2774250度 / 36.4336083; 139.2774250
設立1988年(昭和63年)10月25日
業種陸運業
法人番号1070001016756
事業内容旅客鉄道事業
旅行業
浴場業(水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」)
飲食店業(レストラン「清流」:神戸駅構内)他
代表者代表取締役社長 品川 知一
資本金3億2500万円
(2019年3月31日現在)[1]
売上高2億2930万6000円
(2019年3月期)[1]
営業利益△1億8170万2000円
(2019年3月期)[1]
純利益△170万6000円
(2019年3月期)[1]
純資産1億2715万円
(2019年3月31日現在)[1]
総資産4億7380万8000円
(2019年3月31日現在)[1]
従業員数36人
(2018年3月31日現在[2]
決算期3月31日
主要株主群馬県 16.66%
みどり市 10.34%
桐生市 8.00%
日光市 6.69%
群馬銀行 3.08%
足利銀行 3.08%
東和銀行 3.08%
関東開発 3.08%
(2019年3月31日現在[3]
外部リンクhttps://www.watetsu.com/
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わたらせ渓谷鐵道株式会社(わたらせけいこくてつどう)は、群馬県栃木県において特定地方交通線の足尾線を引き継いだ鉄道路線わたらせ渓谷線を運営する第三セクター鉄道事業者である。

通称は「わ鐵」。沿線住民には「わた渓」、また古く住んでいる住民のなかには転換前の路線名である「足尾線」と呼ぶ者もいる。
歴史

1988年(昭和63年)

3月29日 第9回協議会にて足尾線の第三セクター鉄道への転換を決定。

10月25日 設立。


1989年(平成元年)

3月29日 東日本旅客鉄道(JR東日本)足尾線を転換し、わたらせ渓谷線開業。間藤 - 足尾本山間 (1.9 km) は免許線(未開業)となる。

12月24日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」がオープン(2002年3月まで群馬県営、以後2008年12月28日まではわたらせ渓谷鐵道が運営)。


1992年(平成4年)3月14日 下新田駅新設。

1996年(平成8年)4月9日 神戸駅構内に列車のレストラン「清流」がオープン。

1998年(平成10年)

6月2日 間藤 - 足尾本山間鉄道事業免許失効。

10月10日 トロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」運転開始。


2008年(平成20年)12月28日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が休業。

2009年(平成21年)4月26日 水沼駅温泉センター「せせらぎの湯」が外部委託で営業再開。

2010年(平成22年)12月22日 イメージキャラクター「わ鐵のわっしー」を発表[4]

2012年(平成24年)4月1日 トロッコ列車「トロッコわっしー号」運転開始。トロッコ列車を3往復に増発。

2014年(平成26年)5月22日 天皇・皇后が通洞駅から水沼駅まで「トロッコわっしー号」に乗車。

路線

わたらせ渓谷線 桐生駅 - 間藤駅(44.1 km・第1種鉄道事業

12の無人駅の内、8駅に公募のボランティア駅長「ふるさと駅長」がいる[5]。2023年9月現在、残りの4駅(運動公園駅、本宿駅、水沼駅、中野駅)にはふるさと駅長がいないため電話にて随時募集している。
車両
現有車両

2022年2月1日現在、気動車9両、客車4両、ディーゼル機関車2両の計15両が在籍する。車両基地大間々駅構内にあり、本社が併設されている。

気動車

わ89-310形1990年に3両が、1993年に2両が導入された、トイレ付き・セミクロスシート仕様の車両。愛称は311が「たかつど」、312が「あかがねII」、313が「わたらせII」、314が「あかがねIII」、315が「わたらせIII」。2016年に311、2019年に312、2021年に315がそれぞれ廃車されており、2023年7月現在は2両が在籍する。

WKT-500形2011年と2015年に各1両が導入された、トイレなし・ロングシート仕様の車両。愛称は501が「けさまる」、502が「わたらせ」。

WKT-510形2013年と2016年に各1両が導入された、トイレなし・セミクロスシート仕様の車両。愛称は511が「あかがね」、512が「たかつど」。

WKT-520形2019年と2021年に各1両が導入された[6][7]、トイレ付き・クロスシート仕様の車両[8]。愛称は521が「あづま」、522が「こうしん」。

WKT-550形2012年に導入された、オープン構造のトロッコ型車両。トロッコ列車「トロッコわっしー号」に使用される[9]


客車

わ99形トロッコ列車「トロッコわたらせ渓谷号」に使用される4両編成の客車で、5010・5080がJR東日本から購入したスハフ12形客車の改造車、5020・5070が京王電鉄から購入した初代5000系電車の改造車である。5020・5070はオープン構造のトロッコ車両で、5020は「かわせみ」、5070は「やませみ」の愛称を持つ。


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