わたしの街_静岡
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わたしの街 静岡

市歌の対象
静岡市
作詞静岡市選定
小椋佳(補作)
作曲小椋佳
採用時期2005年4月13日
言語日本語
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「わたしの街 静岡」(わたしのまち しずおか)は日本政令指定都市の1市で、静岡県県庁所在地である静岡市市歌。歌詞は静岡市選定、補作詞・作曲は小椋佳、編曲は川辺真
概要

2003年平成15年)4月1日、旧静岡市と清水市の新設合併により新「静岡市」が成立した。両市の合併(いわゆる「静清合併」)に際しては、市名こそ「静岡市」とするものの静岡市が清水市を編入合併するのでなく“対等の関係”で実施される新設合併であることを強調するため両市の市章および市旗、そして1937年昭和12年)制定の静岡市歌(2代目)と1959年(昭和34年)制定の清水市歌「我らの港」をいずれも廃止し、新市歌の制定を行う方針が確認された。

新市歌の制定に当たっては「新しい静岡市を象徴し、幅広い層の市民に親しまれ、気軽に歌われる歌となる」ことを第一に[1]2004年(平成16年)7月1日から8月31日まで市民から歌詞の公募を実施した後、静岡市歌選定委員会(7名)が選定し、2005年(平成17年)4月13日に制定(静岡市告示第131号)、同日開催された「政令指定都市移行記念式典」で発表された[2]

詞は応募があった241名の作品より最優秀賞と優秀賞に選ばれた3名の作品をベースに小椋佳が補作詞と作曲、静岡市出身の川辺真が編曲を手掛けた。オリジナル歌唱[注 1]伊東恵里、コーラスはすずかけ児童合唱団。

CD(非売品)と演奏用楽譜を作成し、市民の希望者に貸し出しを行っている。また、静岡県内のテレビ、ラジオ、静岡市内のコミュニティFM局で放送される静岡市からの広報スポットのBGMとして市歌のオフヴォーカルが流れる。

静岡市にはこの歌のほか、公式音頭として2013年4月26日に発表された「まるちゃんの静岡音頭」がある。
CD収録曲

わたしの街 静岡
オリジナルバージョン(3分25秒)

マーチバージョン

オリジナルカラオケ(コーラスなし)

オリジナルカラオケ(コーラスあり)

市民への浸透度

市歌制定6年後の2011年10月に市民モニター100人(回答率99%)へアンケート調査した結果、市歌「わたしの街 静岡」を知っていたのは37人(約37%)であり、浸透度は低かった[3]。市では今後、市歌の存在を積極的にアピールする方法を検討し実施していくと表明している。
参考文献

「わたしの街 静岡」貸出し用CDジャケット

出典・注釈[脚注の使い方]
出典^ 「わたしの街 静岡」貸出し用CDジャケット内・小嶋善吉静岡市長(当時)のコメント。
^ 広報しずおか『静岡気分』No.51(2005年5月1日号)2ページ
^市歌に関するアンケート調査結果(静岡市・PDF型式)

脚注^ PR動画では、小椋佳の歌唱版もある。

関連項目

静岡県の市町村歌一覧

外部リンク

市歌(静岡市)










政令指定都市市歌
北海道地方

札幌市 市民の歌

東北地方

仙台市 仙台市民歌 1/風よ雲よ光よ

関東地方

さいたま市 希望のまち

千葉市 千葉市歌

横浜市 横浜市歌

川崎市 川崎市歌/好きです かわさき 愛の街

相模原市 相模原市民の歌

中部地方

新潟市 新潟市歌/砂浜で

静岡市 わたしの街 静岡

浜松市 浜松市歌

名古屋市 名古屋市歌

近畿地方

京都市 京都市歌

大阪市 大阪市歌

堺市 堺市民の歌

神戸市 神戸市歌/しあわせ運べるように

中国地方

岡山市 岡山市民歌

広島市 広島市歌/ひろしま平和の歌

九州地方

北九州市 北九州市歌/緑のまちにしませんか

福岡市 福岡市歌 (1931) 1/福岡市の歌 (1951) 1 2

熊本市 熊本市歌/ときめいて・くまもと


現在は公的に演奏されていない。

楽譜の所在が未確認。
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