わくわく7ジャンル対戦型格闘ゲーム
対応機種アーケード[AC]
ネオジオ[NG]
セガサターン[SS]拡張RAM専用
PlayStation 2[PS2]
バーチャルコンソール[Wii]
アーケードアーカイブス[Switch][PS4][XB1]
開発元サンソフト
発売元サンソフト
人数1?2人(対戦可)
メディア[NG]ROMカートリッジ
[SS]CD-ROM
[PS2]DVD-ROM
発売日[AC]1996年11月21日
[NG]1996年12月27日
[SS]1997年6月20日
[PS2]2008年6月26日
[Wii]2010年4月27日
[Switch]2017年3月3日
[PS4][XB1]2018年3月22日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
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『わくわく7』(わくわくセブン)は、1996年にサンソフトから稼動されたアーケード(MVS)用対戦型格闘ゲームである。 元々は、同社が制作した『ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ』の続編として企画されていた。結果的に一部関連のある要素を持つが、世界観・システムともにまったくの別物になっている。 家庭用ハードには、ネオジオやセガサターンに移植された他、PlayStation 2用ソフト『NEOGEO オンラインコレクション Vol.11 サンソフトコレクション』に『ギャラクシーファイト』と共に収録された[1]。また、Wiiのバーチャルコンソールでネオジオ版が配信されている他、アケアカNEOGEOの1作品としてNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox Oneで配信されている。 わくわくシティのわくわく公園の伝説「わくわくボール」。7つ集めると妖精が現れ、なんでも願いを叶えてくれると言われている。そして、そのボールを持つ者達が集い、ボールをめぐる戦いが繰り広げられる。 操作は1レバー4ボタンで行う。同時期の多くのネオジオ用対戦型格闘ゲームと同じく、パンチボタンとキックボタンが2つずつ割り振られている。 技を出すか相手の攻撃をガードすることで溜めたゲージ(わくわくパワーと呼ばれる)を消費することで強力な技や様々な効果を使用することができる。ゲージの最大ストック数は、CPU戦ではステージクリアごとに増えていき(集めたボールの数に一致し、最大で7。相手も同じゲージ数)、対人戦では固定で7。また、ボーナスステージは7ゲージフルストックの状態でスタートする。 ゲージの使用用途は以下の4種(すべて消費ゲージ数は1)。
目次
1 概要
2 ストーリー
3 主なシステム
3.1 わくわくパワー
3.2 その他のシステム
4 キャラクター
4.1 プレイヤーキャラクター
4.1.1 爆皇 雷(ばくおう ライ)
4.1.2 牧原 アリーナ(まきはら アリーナ)
4.1.3 スラッシュ
4.1.4 ティセ・ロンブローゾ
4.1.5 ダンディーJ(ダンディージェイ)
4.1.6 まるるん
4.1.7 ポリタンクZ(ポリタンクゼット)
4.2 CPU専用キャラクター
4.2.1 ボーナスくん
4.2.2 魔界大帝フェルナンデス(まかいたいていフェルナンデス)
4.3 サブキャラクター
5 おまけ要素
6 関連商品
7 脚注
8 参考資料
9 外部リンク
概要
ストーリー
主なシステム
わくわくパワー
必殺技の強化
ほとんどの必殺技は、ゲージを消費してパワーアップが可能。通常の必殺技との区別のため「わくわくパワー版(WP版)」などと呼ばれる。性能や威力が上がるのが基本だが、中には大幅に内容が変化する技も存在。
スーパーモード
攻撃力と防御力が一定時間上昇。発動中はキャラクターが黄色く光る。発動時は全身無敵、かつ周囲に攻撃判定が発生する。無敵時間と攻撃判定の長さや発生タイミングには個人差がある。
ドキドキアタック
いわゆる超必殺技。各キャラクターごとに1?2個所有し、技ごとに固有のコマンドで発動する。
ハラハラアタック
コマンドは全キャラクター共通。入力と同時に画面いっぱいに警告表示が現れ、キャラクターがしばらく溜めポーズを取った(この間はまったくの無防備。ここで攻撃を受けるとゲージを消費するだけで技は中断)後に技を出す。基本的にドキドキアタック以上の威力を持ち、かつガード不能という性能を誇るが、コマンド入力から技の発動までがとても遅く隙だらけになる、名称通りのハイリスクかつハイリターンな攻撃。隙の大きさには個人差があり、隙が少なめで普通に超必殺技感覚で使えるものや、実戦で決めるのはまず不可能なレベルのものまで様々。
その他のシステム
中段攻撃
地上で出せるしゃがみガード不能の通常技。キャラクターごとに内容は異なるが、総じて出が少々遅い。
くらくら値
画面には表示されないパラメータで、相手からの攻撃によって一定の値が溜まるとキャラクターは立ったまま無防備になる「くらくら状態」となってしまう。値は技ごとに設定されており、特定の技はこの値が極端に高くなっている。
投げ受け身
相手に投げられた瞬間にコマンドを入力しておくとキャラクターはダウンせずに受け身を取って立ち状態に戻ることが出来る。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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