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対戦ぱずるだま
Battle Puzzle Damaジャンル落ち物パズルゲーム
対応機種アーケードゲーム[AC]
PlayStation[PS]
開発元コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)
発売元コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)
人数1 - 2人(対戦プレイ)
メディア[PS]CD-ROM
発売日[AC]1994年7月
[PS]1994年12月9日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
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『対戦ぱずるだま』(たいせんぱずるだま)は、1994年にコナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)より発売された落ち物パズルゲーム。アーケードゲーム版が最初に登場し、コナミの定番パズルゲームとして各コンシューマーハードに移植もされている。本作は後に『ツインビー対戦ぱずるだま』に同時収録する形で、プレイステーションへ移植された。
「対戦」というタイトルどおり、対人・対CPUとの対戦プレイに特化したルールとなっており、必ず1対1のプレイスタイルとなる。
最初にアーケードで稼働したオリジナル作では個性豊かなオリジナルキャラクターがプレイ画面中の背景に登場し、連鎖消しが起こるたびに派手な背景アニメーションが発生する。キャラクター性を取り込んだこの演出を活かし、コンシューマーゲームなどへ移植する際はコナミの他作品のキャラクターを採用、もしくはコナミがスポンサーとなるテレビアニメを題材として発売されることが多かった。
後に本作から派生した作品として、落ち物パズルではなく『パネルでポン』を踏襲した下からせり上がってくるたまを並べ替えて消す『対戦とっかえだま』も開発された。 基本的なルールは『ぷよぷよ』を踏襲しており、縦13マス×横6マス[注 1]のフィールドに2個一組で落ちてくる「おおだま」と「こだま」を方向操作による移動とボタン操作による左右回転をさせて積み上げ、同じ色の「おおだま」を縦・横・カギ型に3個以上つなげると消すことができる[注 2]。フィールド最上段のたまの出現位置(左から3列目)に「たま」が積みあがってしまうと敗北となる。 「おおだま」を連鎖で消すか、6個以上[注 3]を同時に消すと「こうげきだま」として対戦相手のフィールドに「こだま」が落ちてくる。「こうげきだま」は24個以下(一部のキャラクターは例外あり)の場合は一度に相手のフィールドへ送られるが、25個以上の場合は最初に24個が送られ、残りは相手がたまを落下させた後に送られることになる。連鎖消しをすればするほど「こうげきだま」の数は増えるが、「こうげきだま」はキャラクターごとにパターンが決まっており[注 4]、規則的な配置で落ちてくるため、相手から送られた「こうげきだま」を上手く利用すると連鎖で反撃することも可能であり、このルールによって互いに大連鎖や逆転が起こしやすくなっており、ゲームの展開が派手になっている。 この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2015年2月)
基本ルール
「たま」の種類
おおだま(大玉)
大きめの「たま」。色は赤・青・黄・緑の4色。同じ色の「おおだま」を縦・横に3個以上つなげると消える。斜め方向では消えない。
こだま(小玉)
箱に入ったような形の小さな「たま」。色は赤・青・黄・緑の4色。縦・横に隣接する「おおだま」が消えると「おおだま」に変化する。「おおだま」に変化させない限り、いくつ並べても消えない。
ぜんだま(善玉)
『進め!対戦ぱずるだま』から登場。「おおだま」と同じ大きさの白い玉。「おおだま」とは異なり1個で即座に消滅し、消えた場所の縦・横・斜めに隣接する「こだま」が「おおだま」に変化する。
あくだま(悪玉)
『進め!対戦ぱずるだま』から登場。「おおだま」と同じ大きさの黒い玉。「おおだま」とは異なり1個で即座に消滅し、消えた場所の縦・横・斜めに隣接する「おおだま」が「こだま」に変化する。
くいだま(喰玉)
『進め!対戦ぱずるだま』から登場。「こだま」と同じく箱に入ったピンク色の「たま」。隣りで「おおだま」が消えると向いている方向の「たま」を食べ続ける。進む方向は一定で、壁に突き当たる、進路上に何もなくなる、他の「くいだま」に突き当たるなどすると役目を終えて、最後に食べた「たま」と同じ色の「おおだま」に変化する[注 5]。
まほうだま
『ミルモでポン!対戦まほうだま』にのみ登場。「おおだま」に星が描かれている。一戦につき3つまで持つことができる。隣で「おおだま」が消えると様々な効果[注 6]を発揮する。
モード
一人プレイ
CPUと対戦を行うモード。レベルを3つの中から選択する。標準のモードに加え、初心者向けの3戦のみの練習モードと上級者向けのゲーマーモードも用意されている。ストーリーモードの様相を呈しており、序盤から中盤にかけてはプレイヤーキャラクターとの対戦となり、終盤はボス戦となる。なお、初代とツインビー版ではプレイヤーキャラクター戦の最終戦(中間ボスの一つ手前)で「同一キャラクター対決」が発生する[注 7]。
二人プレイ
人間プレイヤー同士で対戦を行うモード。実力差がある者同士でも楽しめるよう、ハンデを7段階に設定することが出来る。
シリーズ
アーケードゲーム
『対戦ぱずるだま』(システムGX基板):1994年
シリーズ最初の作品。
『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』(システムGX基板):1995年
ゲーム『ときめきメモリアル』のキャラクターを採用。上記『対戦ぱずるだま』と同じスタッフが関わっており操作感覚、たまの出方も改善された。攻撃パターンが全て一新されており、階段型、山型、谷型の並び方が登場した[注 8]。
『進め!対戦ぱずるだま』(システムGV基板(PlayStation互換)):1996年
初代作の直接的な続編であり、上記2作品とは別の部署で開発された。今作では通常のキャラクターらとの対決でスコアを稼ぎ、一定点以上に達することで[注 9]ボスキャラクターらに挑める仕様となっている[注 10]。
コンシューマーゲーム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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