わかば
ジャンルテレビドラマ
脚本尾西兼一
出演者原田夏希
内藤剛志
田中裕子
塚本高史
姜暢雄
山口紗弥加
内野謙太
崎本大海
綾戸智絵
黒田福美
加茂さくら
小倉久寛
藤谷美紀
東ちづる
斉藤慶子
西郷輝彦
南田洋子
織本順吉
ナレーター内藤裕子
オープニング福山雅治「泣いたりしないで」
時代設定2000年4月[1] - 2005年3月[2][3][4]
製作
制作NHK大阪
放送
放送国・地域 日本
放送期間2004年9月27日 - 2005年3月26日
放送時間15分
放送枠連続テレビ小説
⇒公式ウェブサイト
番組年表
前作天花
次作ファイト
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『わかば』は、 2004年9月27日から2005年3月26日まで放送された連続テレビ小説第71作[5]。NHK大阪放送局製作。 物語の主要な舞台は兵庫県と宮崎県で、前者が主な舞台になるのは第57作『甘辛しゃん』以来7年ぶり、後者が主な舞台になるのは第5作『たまゆら』以来39年ぶりで、放送期間が半年体制なってからは初となった[6]。また兵庫県については『甘辛しゃん』に続き、阪神・淡路大震災の被害を描いた作品である[7][8]。コンセプトは「街と家族の再生」。 ヒロインは2004年4月、オーディションで1913人の応募者の中から原田夏希に決まった[9]。 ※写真はいずれも2004年11月のNHK大阪施設見学会で撮影。 建築家の父親を阪神・淡路大震災で亡くした震災遺児・高原若葉は、宮崎で焼酎製造業を営む母の実家に身を寄せて育った。大学でガーデニングの勉強をし、建設会社への就職を目指すも社の経営破綻により内定が取り消されてしまう。 代わりに就職した庭園管理業者で造園家として阪神大震災からの復興を目指す途上、人生の伴侶とめぐり合い亡き父とともに夢見た理想のすまい「緑の家」構想の中でドラマは終了する。
特徴
若葉の神戸での下宿先・洋館の正面玄関
若葉の下宿先・洋館の内部
若葉の下宿先・洋館の庭
中華料理店「王華」を経営する若葉の叔母宅リビングのセット
若葉の勤務先・井川造園事務所のセット
若葉がよく訪れる中華料理店「王華」のセット
物語
登場人物
高原・村上・王家
高原若葉 → 藤倉若葉
演 - 原田夏希(舞台版:同じ、少女時代〈回想〉:蓮沼佳奈)主人公の震災遺児。父の夢である「みどり豊かな家」を作るのが夢。大学時代はチアリーディング部に所属していた。
高原詩子
演 - 田中裕子(舞台版:浅茅陽子)若葉の母。旧姓は村上。震災で夫を失い、家族と共に宮崎に移り住んでいる。震災のショックでなかなか神戸に帰る事ができなかった。
高原公一
演 - 内藤剛志(舞台版:永島敏行)若葉の父。震災で死去しており、本編では回想のみの登場。
高原光
演 - 崎本大海(舞台版:同じ、少年時代〈回想〉:川井一成)若葉の弟。震災がトラウマになっている。
村上のぶ
演 - 南田洋子(舞台版:大塚道子)若葉と光の母方の祖母で、詩子と浩太郎の母。「人生、生きちょるだけで丸儲け」が口癖。