りんくう常滑駅
駅舎(2023年8月、南口)
りんくうとこなめ
RINKŪ TOKONAME
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りんくう常滑駅(りんくうとこなめえき)は、愛知県常滑市りんくう町にある、名古屋鉄道(名鉄)空港線の駅。駅番号はTA23。
当駅の施設は、空港線の第三種鉄道事業者である中部国際空港連絡鉄道が保有している。 中部国際空港の開港に合わせて、愛知県が埋立造成した地域開発用地「中部臨空都市」の空港対岸部(いわゆる「前島」)に位置する。駅設置計画時の仮称は前島駅であった。 空港線は2004年(平成16年)10月16日に暫定開業したが、当時当駅は設置されず運行されていた空港関係者限定列車はすべて通過していた。当駅の営業・停車開始は2005年(平成17年)1月29日の一般向け正式開業時からである。開業当初の日中は急行が毎時2本停車するだけだったが、その後普通列車も一部の時間帯に増発(正確には常滑止まりだったのを一部中部国際空港まで延長)され、急行または準急と合わせて毎時4本停車する時間帯が増加した。 相対式ホーム2面2線を有する高架駅。ホームは8両まで対応しており、ホーム中央部6両分のみ屋根が設置されている。無人駅で、駅集中管理システム(管理駅は常滑駅[2])が導入されている。 当駅はミュースカイと特急の全便が通過する終日無人駅ではあるが、2023年2月までは構内で「Meitetsu free Wi-Fi」が利用できていた(犬山線の犬山遊園駅も同様。こちらはミュースカイ・快速特急・特急が全便停車する)。 ホームは8両編成に対応しているが当駅に停車する列車は全て6両編成以下である。 のりば番線路線方向行先 りんくう常滑駅 構内配線略図 ←
歴史
年表
2004年(平成16年)10月16日:暫定開業(運行していた空港関係者用列車も停車せず)。
2005年(平成17年)1月29日:開業。当時は快速急行停車駅であった。
2008年(平成20年)12月27日:ダイヤ改正により、快速急行は通過となる。
2011年(平成23年)2月11日:ICカード「manaca」の利用が可能となる。
2012年(平成24年)2月29日:トランパスの使用を終了。
駅構造
1TA 空港線下り中部国際空港ゆき[3]
2上り太田川・金山・名鉄名古屋方面[3]
北口全景
高架下にある改札口
ホーム
駅名標
配線図
常滑・
名鉄名古屋方面 →
中部国際空港駅
凡例
出典:[4]
利用状況
『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると、2013年(平成15年)度当時の一日平均乗降人員は510人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中262位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中25位であった[5]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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