らむれす
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株式会社らむれす
Ramres CO.,LTD.
愛称三角山放送局
コールサインJOZZ1AK-FM
周波数/送信出力76.2 MHz/15 W
本社・所在地〒063-0841北海道札幌市西区八軒1条西1-2-5.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度4分54.7秒 東経141度18分26.9秒 / 北緯43.081861度 東経141.307472度 / 43.081861; 141.307472座標: 北緯43度4分54.7秒 東経141度18分26.9秒 / 北緯43.081861度 東経141.307472度 / 43.081861; 141.307472
設立日1993年11月16日
開局日1998年4月1日
演奏所所在地と同じ
送信所北海道札幌市西区八軒1条西1丁目
ザ・サッポロタワー琴似 屋上
中継局なし
放送区域札幌市西区、中央区の各一部
ネット配信ListenRadio
公式サイト ⇒http://www.sankakuyama.co.jp/

株式会社らむれす
Ramres CO.,LTD.種類株式会社
本社所在地 日本
063-0841
北海道札幌市西区八軒1条西1丁目1-26
設立1993年11月16日
法人番号8430001024435
代表者代表取締役社長 杉澤 洋輝
資本金3,000万円
従業員数5名
主要株主木原 淑行 34.5%
石屋製菓 33.3%
杉澤 洋輝 13.3%
山本 勤 11.1%[1]
外部リンク ⇒http://www.sankakuyama.co.jp/
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株式会社らむれすは、北海道札幌市西区および中央区の各一部地域を放送区域として超短波放送FM放送)をする特定地上基幹放送事業者

三角山放送局(さんかくやまほうそうきょく)の愛称でコミュニティ放送をしている。
概要

愛称の三角山放送局は西区周辺にそびえる三角山に由来している。呼出名称はさっぽろにしエフエムほうそう。

2005年(平成17年)4月1日からサイマルラジオに加盟している。また、2012年(平成24年)3月31日に開局したニセコ町のコミュニティ放送局ラジオニセコの運営にも参加している。
沿革

STVラジオでディレクターを勤め、イベント会社を経営していた木原くみこが、企画したラジオ番組の企画が通らず落胆していたスタッフを見て放送局の起業を着想したことに始まる[2]

1996年夏 - STVラジオのディレクターだった木原くみこが、北海道電気通信監理局にコミュニティFM開設の交渉を開始[3]

1997年[3]

2月 - 札幌市西区でのコミュニティFM開局を決定。

11月 - 免許申請書受理。


1998年[3]

3月20日 - 試験放送開始、開局記者会見実施。

4月1日 - 本放送開始、当初のスタジオは札幌市西区八軒1条4丁目。

7月 - リスナーや地域住民の交流の場としてスタジオに併設して喫茶店「三角山カフェ」を開業。

開局当初、市内にあったタワーレコード札幌ピヴォ店、プリヴィ店店長2名による番組が毎週金曜日生放送されていた。

ピヴォ店には専用コーナーも設置され、ゲストに矢井田瞳も出演するなどしていた。


1999年5月 - 出力を10Wから20Wに増力[3]

2001年5月 - ドラマ「清吉爺の昔話」がギャラクシー賞ラジオ選奨受賞[3]

2003年6月 - 北海道神宮例祭に合わせ「北海道神宮フォークうたごえまつり」第一回開催[3]

2005年4月 - 地域情報誌「三角山の友」(後に「マガジン762」に改題)創刊[3]

2006年2月27日 - JR琴似駅そばの「レンガの館」に本社移転、2スタジオとバリアフリー対応の内装やユニバーサルデザイン対応の放送設備を備える[3]。送信アンテナをザ・サッポロタワー琴似屋上へ移設し、出力を20Wから15Wに減力。

2007年7月 - JR琴似駅旅行センター内にサテライトスタジオ設置[3]

2008年

4月1日 - 開局10周年、記念特番「いっしょに、ねっ!?ありがとう10周年?」を9時間生放送[3]

自動送出装置導入、木原くみこ代表が放送人グランプリ特別賞受賞[3]


2009年1月24日 - NHKテレビドキュメント にっぽんの現場」にて本局のドキュメントを放送[3]

2010年 - iphone向けアプリ「i-コミュラジ」、動画配信サイト「ustream」での配信を開始[3][4] 

2014年10月4日 - 障害者と健常者の混成による文化祭イベント「いっしょにね!文化祭」第一回開催[3]

2018年7月22日 - 開局20周年を記念し「三角山放送局の夏祭り」イベント開催、8時間生放送を実施[3]

2019年8月21日 - 当局の「ご近所Radio」とHBCラジオカーナビラジオ午後一番!」の同時生放送を実施[5]

2021年7月21日 - 石屋製菓と業務提携、地域振興コンテンツの共同開発やYouTubeチャンネルの相互利用などで多角的な情報発信や地域振興事業を展開するとした[6]

主な番組

出演者は、オーディションで選ばれた市民パーソナリティが中心であるが、取締役会長であった木原くみこ(1951年生[2]-2019年1月2日没[3])が、STVラジオで20年にわたって社員ディレクターを務めていたこともあり、在札民放局を退職したアナウンサーや、札幌で活躍するタレント、大学教授、文化人が出演者に多いのも他のコミュニティ放送局では見られない特徴といえる。

また、北海道日本ハムファイターズ選手が毎週レギュラー出演する、全道域民放テレビ・ラジオ局を含めて唯一の番組(ファイターズ金子誠の週刊マック)を始め、北海道コンサドーレ札幌ノルディーア北海道レバンガ北海道など、在札プロスポーツチームの選手がレギュラー出演する番組も放送している。

「伝えたいことのある人がマイクに座ること」「社会的少数者の声を切り捨てず積極的に発信していくこと」「放送で嘘をつかないこと」を指針として、開局当初より健常者だけではなく障害者もレギュラー出演者として起用[3]。それに際して必要な放送機器も、北海道立工業試験場(現・北海道立総合研究機構 工業試験場)と開発を行い、局舎自体もバリアフリー化を実施。内閣府の「平成23年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」で、『内閣府特命担当大臣表彰 優良賞』を受賞[7]している。

前述のラジオニセコ開局に合わせ、平日の番組編成を2012年4月に大幅刷新。午前7・8時台の日替わり音楽番組は、ラジオニセコでも放送されている。また、生放送を午前9時からに繰り下げ。J1昇格に伴い、コンサドーレ札幌のアウェーゲーム実況中継は、土曜午後に試合実施時間に合わせての放送へと変更された。引き続き、月?土曜日は、当日放送分の時差再放送を夜間?早朝にかけて実施している(月?金曜 20:00〜翌朝4:00、土曜 18:00〜翌2:00)。
月曜日 - 金曜日

DJ762(7:00-8:00/(再)17:00-18:00、8:00-9:00/(再)19:00-20:00)
1時間の音楽番組が日替わりで10番組並ぶ。2012年3月まで平日夕方帯に放送していた番組なども、当時間帯が初回放送時刻となる(週刊ジャズ日和、サーフィンラビットステーション<山下達郎私設ファンクラブ札幌ヒューマンズネットの番組>など)ラジオニセコでも放送(当局7時台放送分=ラジオニセコ同日14時台、8時台=同日17時台)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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