よばれてとびでて!アクビちゃん
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よばれてとびでて!アクビちゃん
ジャンルギャグ、ファミリー
アニメ
原作タツノコプロ
総監督笹川ひろし
監督大久保富彦
キャラクターデザイン吉田すずか(原案)
相澤昌弘(メイン)
上北実那(サブ)、上北希沙(サブ)
音楽平岩嘉信
アニメーション制作タツノコプロ
製作タツノコプロ、AP
キッズステーション
放送局キッズステーション(他、放送局参照)
放送期間第1期:
2001年12月11日 - 2002年3月26日
第2期:
2002年10月1日 - 11月11日
話数全26話(第1期:13話 / 第2期:13話)
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『よばれてとびでて!アクビちゃん』は、タツノコプロキッズステーションが製作した日本テレビアニメ作品。
概要

ハクション大魔王』登場キャラクターのジンであるアクビちゃん主人公としたスピンオフ作品[1]。物語はテレビ版の後日談となっている。

2001年12月11日から2002年3月26日に第1期として第1話から第13話が、2002年10月1日から2002年11月11日に第2期として第14話から第26話が放送された[2]

第1期ではアクビところんが中心のエピソードがほとんどだったが、第2期では他のキャラクターが中心のエピソードも多くなった。

後に地上波でも毎日放送テレビ愛知tvkなどでも第1期と第2期を共に放送しており、UHFアニメに分類される事がある。その後も各地の地方局で徐々に放送されている。

また、漫画版が講談社なかよし』でも連載されていた。漫画作画担当は上北ふたご[3]

キャラクター原案の吉田すずかは、タツノコプロ創業者で『ハクション大魔王』の原作者・吉田竜夫の長女である。なお、この作品は、竜夫とともにタツノコを設立した竜夫の弟で、すずかの叔父である吉田健二九里一平がスタッフとして直接携わった最後の作品になっている。

本作を収録したDVD版もある[4]
あらすじ

前作『ハクション大魔王』の最終回で魔法の世界が「つぼの掟」によって100年の眠りについてから30年。アクビは1010歳[5]を迎えようとしていた。大々魔王は、特例としてアクビが人間界へ修行に出る許可を出す。

小学5年生の女の子眠田ころんをご主人様としたアクビは、魔法の力でころんの願いをかなえようとするのだが、半人前の魔法使いゆえに毎回様々な騒動を起こすのであった。
登場人物
主要人物
アクビ
声 - 谷井あすか本作品の主人公[1]。旧作品と比べ、言葉遣いが子供っぽくなっているが、成長したためか性格は若干大人しめの印象があり、いたずらをする描写もほとんどない。空飛ぶムササビ型の絨毯・モンモンを使い移動する。おはぎが好物。カラスが苦手で、カラスを見たら魔法が切れる。当初はころんを「ご主人様」と呼んでいたが一緒に行動しているうち、「ころんちゃん」と呼ぶようにもなった。色んな魔法でころんやご主人様達に頑張るも元々のイタズラ好きな性格が災いし、うまくいかないことがしばしばある。アクビの正体を知っているのは眠田ころん、眠田正夢、眠田うつら、飯根よしあ、藤原エリカである。
眠田ころん(ねむた ころん)
声 - 野川さくら本作品の壷の持ち主で、もう一人の主人公。小学5年生で、転校生で恋ヶ壺という町に住み始める。1990年もしくは91年生まれ[6]で、うお座。性格は少々引っ込み思案だが、心優しい少女。緊張したりすると、よくあくびをする(父からの遺伝)。両親は絵本作家。幼い頃から、ぬいぐるみが好きで、「ブタ子」というぬいぐるみを大切にしていた。アクビの魔法によって黄色い小鳥に変身したり、木製のトーテムポールになったことがある。
アクビの関係者
ハクション大魔王
声 -
大平透アクビの父で、前作『ハクション大魔王』では主人公。今回は脇役に回るが(15話を除く)、キャストクレジットは一番上で、声優も前作と同じ[7]。温厚な性格だが壷の外に何としても出たく、あの手この手を尽くすが、「つぼの掟」に寄ってことごとく失敗。一度だけ、大々魔王をだまし、壷の外に出るなど前作に比べ、調子が良い性格になっている(ただし、これ以前に大々魔王の依頼でサンタの手伝いを頼まれ、出たことがある)。「オトタマホン」と呼ばれる帽子型の通信装置で、壷の外に出たアクビちゃんにアドバイスを与える。旧作と同様にハンバーグが好物で、久し振りに外界に出た際、初めて見たハンバーガーを見てその美味さと手軽さに驚き、喜んで食べた。
アクビの母
声 - 井上喜久子アクビの母親で、ハクション大魔王の妻。故人。前作『ハクション大魔王』では出てはいないが、24話で写真が出ている。
大々魔王
声 - 伊藤栄次大魔王の上司的存在。大魔王に壷の外に出たいと、毎度言われうんざりしているが、一緒に旅行に行ったり、ピクニックに行ったりと、結構仲がいい様子。一度だけ自身の居眠りが原因で大魔王を壷の外に出してしまう。他人には厳しく自分には甘い。独身で、顔が母親にソックリ。ふりかけがないとご飯が食べられない。
ころんの両親
眠田正夢(ねむた まさゆめ)
声 -
山本圭一郎ころんの父親。妻のうつらと共に絵本作家で原作担当。性格はいたって温厚。そのため一人称は「僕」で、二人称は基本的には「君」、目上の相手には「あなた」である。ころんとアクビを温かく見守っている。緊張するとあくびが出る癖を、娘(ころん)に遺伝させた。自動車免許がなく、自転車にも乗れない。色々なアレルギー持ちである。
眠田うつら(ねむた うつら)
声 - 柳沢真由美ころんの母親。夫の正夢と共に絵本作家で作画担当。目尻の小ジワを気にしている。おっとり型の夫とは対照的なテキパキ型で、車の運転もこなす。夫と共にころんとアクビを温かく見守っている。
白山学園
クラスメイト
飯根よしあ(いいね よしあ)
声 -
小林由美子ころんとは席が隣同士のクラスメイト。熱血かつ好奇心旺盛な性格で、スポーツ万能の男の子。ペットショップ屋の息子。口癖は「俺、将来絶対(ぜってー)○○になる!」。
尾上カレン(おじょう カレン)
声 - 早乙女美帆ころんのクラスメイトで、大金持ちのお嬢様。プライドが高く、勝気で、ころんの事をライバル視するが、根は優しい女の子で内心ではころんのことを認めている。一時期、よしあの事が好きというような描写もあったものの、その後は特にそのような言動は見られなかった。
手久野博士(てくの ひろし)
声 - 永澤菜教ころんのクラスメイトで、発明好きの男の子。ロボット犬のテクノブル(ブル公)をいつも連れて歩いている。とある事件をきっかけにころんに好意を寄せ、あの手この手で告白しようとするが上手くいかない。一度だけ大魔王のご主人様になり、ころんとのツーショット写真を撮るように命じるが、これも失敗。第22話以降、白馬ガクとコンビを組む事が多くなる。口癖は「て言うか」。
テクノブル(ブル公)
声 - 山本圭一郎手久野が常に連れているブルドッグ型のロボット犬。BONYという会社で試作品として作られ、世界に一台しかない。手久野の命令でころんに危害を加える者を排除したり、ころんの調査をしたりする。ジェットが搭載されており、上方向、前方向に飛べる。木に衝突した際にアクビに心配をされたことがきっかけでアクビに好意を寄せ、アクビを見つけると追いかける。それ故、アクビがころんの元から旅立った際に元気が無くなった。電気コードで充電できるが、よくバッテリー切れになる。耐水性ではないため、水中に入ると壊れるはずだが、すぐに復活する。後に量産型として発表されるブレンダーには性能は劣るが、川で溺れた猫のアンドレを助けるために自ら水中に潜っていく正義感を持っている。
白馬ガク(はくば ガク)
声 - 福山潤第二期より登場した転校生。見た目は格好いいが、オバケやカミナリなど苦手なものが多い小心者。手久野からはライバル視されているが、第22話以降、手久野とコンビを組む事が多くなる。EDのクラスメイトが登場する場面には出ていない。
江東アキラ
声 - 山田豊治カメラで決定的な瞬間を狙っている。色黒肌。よしあの友人で、「江東チン」と呼ばれている。姉がいる。
足立ミユキ
声 - 福島恵尾上カレンの腰ぎんちゃくの一人で、モモコと共に尾上カレンを賛同している。眉毛が八の字になっているのが特徴。
大田モモコ
声 - 林香織尾上カレンの腰ぎんちゃくの一人で、ミユキよりも若干背が低い。尾上の意見や行動に合わせるも、ガクのことが気になって別行動を取ったこともある。
荒川タイチ


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