ゆーびーむ☆
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ゆーびーむ☆
本名新倉 優弥(にいくら ゆうび)
[1][2]
生年月日 (1988-09-08) 1988年9月8日(35歳)
出身地神奈川県三浦郡葉山町[1]
血液型A型[1]
身長162 cm[1]
言語日本語
最終学歴拓殖大学卒業[1]
コンビ名ブラット(2012年 - 2015年)
相方みなみ(ブラット)
芸風漫談めくり芸
事務所マセキ芸能社
配偶者松本りんす(2023年 - )
公式サイトプロフィール
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ゆーびーむ☆(1988年9月8日 - )は、日本お笑いタレント英語表記は「U-BEAM」[3]マセキ芸能社所属。
略歴2015年当時のゆーびーむ☆コンビ「ブラット」時代のゆーびーむ☆(左)。右はみなみ(2015年)

神奈川県立横浜南陵高等学校卒業[4]拓殖大学卒業[1]フレンチぶるの加瀬部駿介は高校の1年先輩であり、現在まで親交がある。加瀬部によると、ゆーびーむ☆は高校生の頃から賑やかで今と変わらない存在だったという[4]

ピン芸人として活動しているが、大学までは特にお笑いに興味は無かったが[5]、友人から「1,000万円もらえるサイトを見つけた」と言われ、それがM-1グランプリのサイトであり、勢いでM-1に出場。結局1回戦で敗退したものの、この時に周りの人達から芸人をやることを勧められ、紹介された事務所に所属した[6][7]

一度芸人を辞めた後、他のお笑い系事務所に所属しようと向かっていた途中、グラビアアイドル系事務所M'sワールドからDVDに出させてあげるからとスカウトされ、一時期籍を置いていた[8]。このころは芸人でありながらグラビア活動もしており、スカウト時の言葉通り、事務所の先輩多田あさみプロデュースによるイメージDVD「MyGirl」を発売した。このDVDは当時の活動状況どおり、お笑いネタとグラビアのイメージ映像が半々といった内容だった[9]

ヒルナンデス!」(日本テレビ)や、フジテレビの番組でも前説を務めている[10]

くりぃむしちゅー有田哲平に「もっと売れたいんならイメチェンしろ」と言われたのをきっかけに、髪を肩あたりまで短くし、服装もシャツ短パンのスタイルからワンピース主体のスタイルにチェンジ。すると、それまでと変わらないネタをやってもウケるようになり、助言をくれた有田にはとても感謝していると言う[7]

かつてはライブにも多く出演していたが、「(芸人の)入れ替わりが凄く、ライバルの多さにヒステリックを起こした」ということで「どんどん若い子たちが入ってくるから、なんか新しいことをしなきゃ」と思って、2022年時点ではあまりライブに出演せず、ライブ配信芸人を目指しYouTube配信の活動をメインに行っている[11]
人物

血液型:A型。身長:162 cm。公称スリーサイズはB80cm、W65cm、H90cm。足のサイズ23.5 cm[1]。兄と姉が居り、3きょうだいの末っ子[12][13]

語学が好きで、中国語検定3級の資格を持つ[14]北京大学に留学したこともあり、「流暢に喋れる」[6] とのこと。この他、韓国語アラビア語台湾語広東語も勉強している[14]。中国人がオーナーのアパートに住んでいた先輩芸人が、急な立ち退きを迫らせた際、「3か月で出て行ってくれというのは困る」との言い分を聞き入れてもらえなかった先輩から、中国語が話せるゆーびーむ☆に相談が持ちかけられ、ゆーびーむ☆がオーナーに交渉したところ、1年間無料で住んでよいという内容で決着をつけることができた[15]

他、趣味はゴルフネイルアートサイクリング高尾山などへ登山[14]。特技は素潜り[1]三点倒立[9]

暇な時間が嫌いで、勉強やスポーツをしているか、友人と飲むなど何かしていないと落ち着かないとのこと[16]。先輩芸人のトレンディエンジェル・たかしや、メイプル超合金カズレーザーは飲み友達であると言い[7]、芸人仲間以外の友人には手島優がいる[17]

2014年12月宅地建物取引士資格試験に合格し、同免許を取得[18](一回で合格した[15])。これを活かし、知り合いの不動産会社でアルバイトをしていたこともあった[15]。さらに2018年9月1日発売の「不動産受験新報」(住宅新報出版)にて、本人初となる雑誌の表紙を飾った[19]。この他、重度訪問介護従業者の資格を持つ[14]

2019年から2020年頃にかけてはタロット占いに傾倒し、本人曰く「めちゃくちゃ修業していた」という[20]

横浜DeNAベイスターズのファン[21]であり、高校生の時には横浜スタジアムで売り子もやっていた[21]。売り上げNo.1になったこともある[22]。また、女芸人野球部『ミラクルキッシーズ』に加入して活動。背番号は「77」。なお、元相方のみなみもチームメイト[23]。このチームでは投手をやっており、ネイルを汚さないようにボールを変わった形で握って投げたら、変なカーブが掛かるようになったという[22]

日本プロボクシング協会会長の大橋秀行とコンビ「大橋びーむ☆」を組んで東スポに載ったが、実際は冗談でコンビと言っていたら東スポに取り上げられてしまった[24]。また、ボクシングの試合でラウンドガールを務めたことがある[25][26]

2023年2月14日、バラエティ番組「ぽかぽか」にて、かねてより交際していただーりんず松本りんすへサプライズの公開逆プロポーズを敢行。松本の母や相方らが見守る中プロポーズは成功し[27]、番組から高級フランス料理店でのお食事券14万円分や番組ゲストの小手伸也からシャンパンがプレゼントされた[28][29]。松本の気が変わることを心配し用意していた婚姻届の証人欄には既に有田哲平の署名が記載されていた[30]

2023年6月2日にお笑いコンビ「だーりんず」の松本りんすと入籍したことを報告[31]さらば青春の光が運営する「さらばBAR」の深夜帯を間借りする形で、松本と一緒に飲食店「BEAM BAR」を経営している[32]
芸風

ギャルのような外見と言葉遣いと言ったキャラクターでの漫談が主。なお、ギャルキャラは本人の地である[33]。こういったことから「ギャル芸人の先駆け」と言われることもある[11]。ブラット結成前のピン時代から、振り付きで「こんにちぇー!あなたにビーム!ゆーびーむ☆」という名乗りからネタを始め、「ばいびーむ☆」で締めるというスタイルで漫談をしていた。この他に特徴的な台詞として「よろぽこりん」「ぺろりんちょー」「?まんぐーす(?ますの変化)」などがあり、これらはブログやtwitterでも使っている[34][35][36]。なお「ぺろりんちょー」は、挨拶にもスベった時にも使える万能語だと言う[7]。ネタはノリで作っているということで[7]めくり芸が多く、ことわざ格言相田みつをなどの詩などを元ネタにしたもの[5](「相田みつをVSゆーびーむ☆」[33])、自分の好きなものベスト3を発表するというネタなどをやっている[6]。この他代表的なネタには「いるもの、いらないもの」[33]、「落語」[33]、ピンクの白衣を着ての「医者になる」[33] など。喋りは早口が多く、アドリブも当たり前という展開である[16]。オチが決まってないことを先輩に話したところ「BGMが流れている間にその曲について話してみたら」と言われたのがきっかけで、ライブで「この曲良くな?い?」と言ってみたところとてもウケたということで、以後この流れを使い続けている[7]。なお、ネタに使用される音源は自作であるという。

下ネタはやらない。「下ネタだけはやってこなかった」と話していたが、2018年11月7日放送『冗談騎士』(BSフジ)の『冗談手帖』コーナーでは「女子も笑える下ネタ」というお題でネタを作り披露した[37]

最後はブラット時代から引き続き、「ばいびーむ☆」というセリフで終わることが主である。

かつて芸名の由来を聞かれると、あっさりと本名を言ってしまうというネタを持っていた。

ピンネタを作るのに際して、最初マネージャーに「お前は一人でも出来るから」とネタ見せを要求するも、ゆーびーむ☆はそれまでネタを特に作ったことが無かったことから、書けませんと答えたものの「何でもいいから好きなことをやれ」と言われたことから、シャボン玉吹いたりフリップ投げたり色々しているうちにたまたまいいネタが出来て、そのネタでABCお笑いグランプリの決勝に進出できたという。「自分は芸人というよりパフォーマー」だとも話している[38]

かつてはぺこぱの2人がゆーびーむ☆のネタ作りを手伝っていたこともあったという[11]

2020年10月より、自身のTikTokぺろんちょTV」にてカントリーズ福田・スーパーニュウニュウ大将・ハナイチゴ関谷らとともにユニットコント番組「婚活あるある」を配信している[39]


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