ゆってぃ
本名藤堂 雄太(とうどう ゆうた)
別名義とーどーゆーた(旧芸名)
生年月日 (1977-01-25) 1977年1月25日(46歳)
出身地 日本・東京都杉並区
血液型O型
身長174cm
言語日本語
方言なし(共通語)
最終学歴堀越高等学校卒業
出身スクールJCA4期
コンビ名マンブルゴッチ(1995年 - 2002年)
ロケット(2003年)
トリオ名グーニーズ(2003年 - 2006年)
相方川村龍俊(マンブルゴッチ)
寺崎仁人
ゆってぃ(1977年1月25日 - )は、プロダクション人力舎に所属する日本のお笑い芸人(ピン芸人)。本名および旧芸名:藤堂 雄太(とうどう ゆうた)。「とーどーゆーた」という名義での活動も行っていた。東京都杉並区出身。身長174cm、血液型O型。妻はタレントで元グラビアアイドルの石川あんな[1]。 1995年にスクールJCAへ4期生として入学、当初はコンビ『マンブルゴッチ』のツッコミ担当として活動していた。しかし相方の川村龍俊がラッパーを目指すため[2]2002年に解散[3]。 マンブルゴッチ解散後、2003年にNSC東京校7期出身の寺崎仁人(現在は吉本興業へ移籍、コンビ『ガジラー』を経てピン芸人・寺崎ガザオ
来歴
しばらくして『とーどーゆーた』と名乗り、ピン芸人となる。ピン活動を始めて間もない頃は正統派漫談をやっていたが、ある日に人力舎のスタッフから呼び出され「漫談とかはいいのでアイドル路線で行け」と言われたことで、現在のゆってぃキャラが誕生した。第8回『R-1ぐらんぷり』では敗者復活戦にあたる「R-1ぐらんぷり2010サバイバルステージ」に進出し、6位(250点)であった。 「スーパーアイドルゆってぃ」というキャラクターに扮しての漫談を得意とする。 「辛いことがあってもそれがなになにー」「ゆってぃ、もう小さいことがあっても全く気にしないの」という台詞と共に最近起こった自虐的な出来事などから入り、「キョーレツゥ! チッチャイことは気にするな! それ、ワカチコ! ワカチコ!」で締める。本人は小さいことと称しているが、本人なりに大きく気にしていることを言う場合もある(人力舎の社長の眼中にもない、ネタの内容を全部MCにバラされる、など)。 ちなみに「なになにー」はマンブルゴッチ時代の元相方・川村発案のギャグで、「キョーレツゥ!」はロケット及びグーニーズ時代の元相方・寺崎が考えたもの。「なになにー」のギャグについて許可を貰う際、川村から「マンブルゴッチのギャグは、全部おまえのものだから」と背中を押されたという[4]。その後は同じような自虐ネタながらも、オチの台詞を「○○が強め?!」に変えて締めることもある。これは同期の角田晃広(東京03)がナンパをしていた時の女性の発言に由来する[4]。 衣装は全盛期の西城秀樹をイメージした派手なものだったが、楽屋で盗まれた。そのため少年隊っぽくしようとなり、現在の衣装に至る。「ワカチコ」は少年隊『デカメロン伝説』のイントロから引用し、「ゆってぃ」の設定も少年隊の2期後輩となっている。「ワカチコ」は「若さ・力・根性」を意味する。 「ゆってぃ」のキャラ以外もやりたいという理由により、2008年8月27日放送の『爆笑レッドカーペット』(フジテレビ)で「ゆってぃ」名義で出演してからもしばらく芸名を変えていなかったが、同年9月18日深夜放送の『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』(TBSラジオ)内で正式に芸名を「ゆってぃ」へと変更した。かつては、プロダクション人力舎の公式プロフィールにおいて、名義が「ゆってぃ(とーどーゆーた)」と併記される形になっていた。 『レッドカーペット』初出演時、本人は「とーどーゆーた」名義で出演する予定だったが香盤表に「ゆってぃ」と表記されていたため、「ああ、俺、『ゆってぃ』って名前なんだ」と初めて認識していた(なお、ゆってぃと命名したのは山崎弘也(アンタッチャブル))[5]。また本人はカタカナ表記の「ユッティー」だと思っていたが、以降はひらがな表記となった[4]。 マンブルゴッチ時代からゆってぃを知るバカリズムは、ゆってぃのコンビ時代は芸人とは思えないお洒落な風貌でネタも正統派だったため、アイドルキャラで登場した時は非常に驚かされ「最終手段」だと思って受け止めたという[3]。ブレイク前に何度かライブで共演しているカンニング竹山によると、コンビ時代は「どちらかというと突っ張った芸風」で今のような芸風はゆってぃ自身が嫌っていた。
芸風
人物
地元のプロサッカークラブであるFC東京の熱狂的サポーターで、頻繁に試合を観戦している[6]。2023年5月6日の試合に向けて「明日は沢山ゴール見てサポのみんなではしゃぐんだ!」とツイッターに投稿したが、試合結果は1-5で大敗、大量にゴールが観れたもののそれは相手チームの得点だった[7]。
WWEは20年来のファンで、紹介番組にも出演している。
好きな女性のタイプは、タレントで言うと安室奈美恵で汚い言葉を使わない人。
ハードコア・ヘヴィメタルに造詣が深く、Twitterでもツイートすることがある[8][9]。
松岡昌宏(TOKIO)とは、私立堀越高等学校の同級生にあたる[4]。
村上健志(フルーツポンチ)と共に50TAのCDを所持している[10]。
藤堂高虎の末裔である[11]。
実母はバトントワリング講師で、日本バトン協会関東支部顧問などを務めている。
同世代で女優の観月ありさとは交友があり、時々食事を共にするという。
2022年4月1日、タレントで元グラビアアイドルの石川あんなと3月30日に結婚したことを所属事務所とそれぞれのSNSを通じて明らかにした[1][12][13][14]。