ゆく時代くる時代?平成最後の日スペシャル?
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ゆく時代くる時代
?平成最後の日スペシャル?
ジャンル
特別番組
司会者爆笑問題太田光田中裕二
指原莉乃
大越健介
製作
制作日本放送協会
NHK総合テレビジョン

放送
映像形式リアルタイム字幕放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

第1部「平成まるごと大年表」
放送期間2019年4月30日
放送時間火曜 8:15 - 14:00
放送分269分
回数1回

第2部「きょうの料理は見た! 平成 味の三十年史」
放送期間2019年4月30日
放送時間火曜 14:05 - 16:00
放送分115分
回数1回

第3部「ついに"時代越し"!」
放送期間2019年4月30日 - 5月1日
放送時間火曜 23:25 - 水曜 0:30
放送分65分
回数1回

番組年表
関連番組ゆく年くる年(NHK総合)
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『ゆく時代くる時代?平成最後の日スペシャル?』(ゆくじだいくるじだい へいせいさいごのひスペシャル)は、2019年4月30日 - 5月1日NHK総合テレビで放送された大型特別番組[1][2]
概要

第125代天皇(現:上皇)譲位により、平成31年4月30日が「平成最後の日」となった。天皇の崩御によるものではない改元は約200年ぶりとなり、2019年に生存している人間では誰も経験したことがない特別な日となる。この番組は、平成を年代ごとに振り返り、社会や暮らしの変化をかみしめ、平成を象徴する全国各地から中継し、平成最後の日を過ごす人々の姿を映し出す生放送の特別番組である[3]

番組タイトルは、NHKが大晦日から元日にかけて放送している「ゆく年くる年」が由来だが、年越しと違い除夜の鐘は鳴らないため「ゆく年くる年」のような厳かな雰囲気ではなく、よりバラエティ色あふれる演出になった[4]

この日は皇居などで退位に関連する儀式や手続きが進められており、随時、番組を中断し関連するニュースを伝えた。
総合司会

爆笑問題太田光田中裕二

指原莉乃

大越健介協会本部・報道局記者主幹)

内容・出演
第1部

平成元年から平成31年までの主な出来事をピックアップして振り返る。数年毎に区切り、その時期を象徴する出来事に関連するゲストが登場し“今だから話せる平成の真相”を語った。

あるひとつの「モノ」を通して平成を振り返るコーナー「モノすごい平成」では、所謂“一発屋”と称される芸人がナビゲーターに起用された。

連続テレビ小説なつぞら』から接続した第1部の冒頭では、爆笑問題近江友里恵により朝ドラ受けが行われ、その直後太田光が「博多大吉博多華丸・大吉)です。赤江さん観てるー?芝生に来い」と発言した[5][6][7]

また、NHK大阪で開催中のイベント「平成ネット史(仮)展@大阪」会場から「懐かしの平成ガジェット鑑定ショー」が生中継された。
出演者


司会:爆笑問題、指原莉乃

解説:大越健介

進行:近江友里恵高山哲哉(両者とも協会本部メディア総局アナウンス室)

ゲスト:DAIGO(平成の墨書消費税)、武田修宏(Jリーグ開幕)、原田雅彦(長野五輪)、あぢゃ(ヤマンバ)、真山仁(企業買収)、関則夫(阪神・淡路大震災/発生時に神戸局宿直担当、現中国総局長)

中継レポーター

移動班:松田利仁亜まんじゅう大帝国

TwitterJapan大橋拓

皇居前:森田洋平


VTR「モノすごい平成」ナビゲーター:ダンディ坂野(スーツ)、小島よしお(消防車)、テツandトモ(切符)、キンタロー。(ドライヤー)、スギちゃん(牛丼)、波田陽区(メガネ)

ナレーション

平成まるごと大年表:石澤典夫ゆきぽよ

モノすごい平成:松尾剛


懐かしの平成ガジェット鑑定ショー(NHK大阪からの生中継)

司会:ヒャダイン牛田茉友(大阪局)

鑑定人:関根勤眞鍋かをりIMALU遠藤諭(パソコン雑誌 元編集長)

会場リポート:タージン

天の声:緒方恵美


第2部

「きょうの料理は見た!味の30年史」と題し、この年に放送開始62年を迎えるNHKの長寿料理番組「きょうの料理」の歴史を軸に、平成における食生活・食文化の変遷を振り返り“平成の食を総ざらい”する企画。

司会には、料理に造詣が深く同局が手がける食の情報番組「うまいッ!」を担当する天野ひろゆきが起用された。歴代講師を代表し高城順子、グッチ裕三、きじまりゅうたが登場。高城は“令和にブレイクする!?新食材”として紹介したスイスチャードを使った料理を披露。グッチは、豚肉とパクチーを使ったオリジナル時短料理を作った。SNS世代を代表する料理家として登場したきじまは、祖母の代から伝わるレシピで作った梅干しを紹介した。

また「きょうの料理」とは対極のコンセプトでフジテレビが制作・放送した、平成を代表する料理バラエティ番組「料理の鉄人」とのコラボレーションが実現。鉄人3人がスタジオに登場し、名物企画である“20分で晩ごはん”に生放送で挑戦した。同コーナーでは、実際に当該番組で実況を務めていた福井謙二を起用(福井のNHK出演は初めて)、11回のゲスト審査員経験がある高橋英樹が解説を務め、本家の雰囲気を再現した[8]。ただし、鹿賀丈史が行っていた口上と「アレ・キュイジーヌ!」の掛け声は天野ひろゆきが務め[9]、冷蔵庫前レポートは後藤繁榮が担当した。“平成食材”をテーマ食材に、20分という制限の中で繰り広げられる激闘にスタジオ内は混沌とし、高城順子・グッチ裕三とともにギャラリーとして観戦していたきじまりゅうたが陳建一に呼び出され急遽参戦し一品作ったり、ゲストとして出演していた土井善晴も「何かしないとアカン」と途中参戦し「塩むすび」を披露、陳建一から「一番美味いヤツ!ルール違反!」とツッコまれる一幕もあった。[10]

番組の締めくくりは、とある一般家庭で四世代に渡り受け継がれる「鉄火味噌」を紹介、様々な人たちの“あしたの料理”に込める思いが綴られた後「あなたは、明日なにを食べますか?」とのメッセージが送られた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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