やわらか戦車
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やわらか戦車
ジャンルコメディ
アニメ
監督ラレコ
配信サイトライブドアネットアニメ
YouTube「やわらか戦車チャンネル」
配信期間2005年 - 2011年
話数全53話
テンプレート - ノート

『やわらか戦車』(やわらかせんしゃ)は、ラレコ制作のAdobe Flashによるアニメ作品。また、同作に登場するキャラクターの名前である。
概要

ライブドアと協力してプロモーション戦略立案や版権管理を行うファンワークスがライブドアネットアニメ(ネトアニ)での連載として企画した。戦車であるにもかかわらず体が柔らかく臆病な謎の兵器「やわらか戦車」とその仲間たちが巻き起こすシュールな出来事を描いたコメディアニメである。略称は「やわ戦」。

企画当初は「かわいい動物モノのアニメで」との打診だったが、作者はそれに反して以前描きかけて放置していた「やわらか戦車」を提出。結局これが採用された。徹底した広告戦略により、徐々に有名になった。

ガソリンスタンドにあった「やわらか洗車」(柔らかい布で洗うから車の塗装を傷めない)という看板を見て「『やわらか戦車』があったら面白いだろうな」とひらめいたらしい。

2006年、ファンワークスは『やわらか戦車』の商品化を企画。50社以上の申し出があった中から10社あまりの企業と「やわらか戦車連合軍」を結成し、玩具、雑貨、映像、書籍など多岐にわたるジャンルで商品を企画、発売している。同一ジャンルの商品を複数の会社にライセンス供与していること、またネット発のキャラクターとしては作者1人による制作で版権処理が容易であることなどから新しい形のキャラクタービジネスの試金石と見られ、毎日放送の『VOICE』、テレビ東京系の『ワールドビジネスサテライト』でも取り上げられた。また、商品化企画と前後してメディアにも露出するようになり、『王様のブランチ』や『くるくるドカン?新しい波を探して?』にも登場した。また、テーマ曲がナムコ音楽ゲーム太鼓の達人シリーズ』に収録されており、この作品で『やわらか戦車』を知った人も多い。

一部のキャラの声を除く脚本・作画・音楽・声の出演は全てラレコ1人で制作している(後述のやわらかジェーン、波打ち際戦車ーズ、74式戦子の声はラレコの妻であるkaolip〈カオリップ〉が担当している)。2011年11月までに53話まで公開された。また、2007年9月21日にファンワークスによってYouTube日本語版上に「やわらか戦車チャンネル」が開設された(現在はネットアニメチャンネルに改称されている)[1]

尖閣諸島事件をバックストーリーとした時事ネタを扱ったエピソードも制作された。

2011年11月末をもって「くわがたツマミ」と共に更新を終了。公式サイトは閉鎖された。
受賞など

いずれも2006年。

第11回
アニメーション神戸(作品賞ネットワーク部門)

AMDアワード(Best Visual Designer賞)

日本のメディア芸術100選(エンターテイメント部門1位)

Web of the Year 2006(話題賞第2位)

登場人物(戦車・兵器含む)

やわらか戦車以外の登場人物の括弧内の話数は初登場時のもの。
やわらか戦車
本編の
メインキャスト。兵器でありながら武装されておらず、戦闘にも消極的な謎の本人曰く「戦車」。白っぽい饅頭のようなのような柔らかい部分に顔がついており、左右に足にも手にもなる折り畳み可能なキャタピラが付いている。全高20cm(第47話で判明)だが、たこ焼き機のくぼみにすっぽり収まるほどの小さな戦車も確認されており、かなりの個体差がある模様。消化器官は頭頂部にある(第48話)。第6話で「僕たちってホントに兵器なんですか…?」と作中兄者から自分に疑問を持たれるが、ラレコによると通常の「戦車」の定義に当て嵌まらないにもかかわらず戦車としているのは「戦わない」であるためだとしている。しかし、第10話でやわらかベイベに銃撃されてもゆれるだけなので高い耐貫通能力があると思われ、また、輸送機から落下して地面に墜落してもそのまま跳ね上がって帰って来るほどの弾力性を持つ。さらに人間だったら複雑骨折してしまうような狭い状況下でも心を閉ざす(思考回路を切る)事で耐え切ってしまうなど、やわらかい分衝撃や圧力には割と強い面もある。しかしながら、三男曰く生まれたての海亀より生存率が芳しくない。また気圧が低くなると膨張するなど、装甲厚は袋菓子レベル。極寒の地にさらされた時には釘を打てるほど硬化していた(第43話)。頭に何かが突き刺さっても平然としている。頭に刺さるのは主にタイアップ物に関するもの[2]がよくある。しかし、差し込む深さはさすがに限度があり、ハイヒールの踵を思い切り頭に踏まれた時は深すぎて意識を失っていた(18話)。またなぜかは不明だが人の指で触れられるとそこから腐る(言葉でも腐ることがある)、放置されるとカビが生える事があるとのこと(第1話)他には兵器間での識別コードの交換が出来たりする(第42話)。後退する際はキャタピラを普通に使う一方、前進するときはキャタピラを足のように上下に動かして移動することが多い。台や輌ではなく匹として数えられ、主力戦車ではない模様(第47話)。兄弟は少なくとも3万152男までいるらしく(第25話)、DVD2巻のオリジナルストーリーでは5万台もいる模様。90式先輩からは見分けがつかないが、技能テストの試験官など兄弟をある程度区別できる者もいる。
兄者(あにじゃ)
最も登場数が多いやわらか戦車で、3万飛んで152人(第25話)兄弟長男。性別はオスでもメスでもなく「カス」である(第24話)。90式先輩と鬼塚曹長には「ボウズ」と呼ばれている。座右の銘は『BIGな男になりて?な?』(第21話)。3日に一度は子猫にさらわれ行方不明になる。さらに子猫にさらわれた先にジェーンという現地がいて、やわらかベイベという子供までいる(後述)技能テストでは兄弟最下位だが、兄者がパソコンの資料データの改竄によってトップに躍り出たことが裏目に出て空挺団に配属されてしまった(第29話)。その後は鬼塚から厳しい訓練を受けている模様だが、決して冷遇はされていない。兄者も後に鬼塚の人柄に触れ、厳しい訓練の日々をしっかりこなしていた。必殺技は「兄者パンチ」と「兄者キック」だが、キャタピラなので鬼塚曹長に「同じじゃねえか!」と殴られた(第34話)。また、同話で「普通フグ調理師免許」と「大型特殊フグ調理師免許」を持っていると語っており、フグの調理が出来るらしいが、運転免許は持っていなかった。だが、その後第46話までに運転が出来るようになり、ジャニス宅のリフォームに必要な道具類を軽トラで運んでいた。キャタピラを外すと、水に浮かびブイとして活躍する(第40話)他、釣り具の浮き(通称:やわらか戦車・V(ブイ))としても利用出来る(第41話)。戦闘の後仲良くなったクロちゃん(後述)を飼おうとしているが、鬼塚曹長に反対されているのが悩み(第42話)。第47話で「ファナレル症候群」の第一号になったことで防疫部隊に捕獲され、兄弟全員が施設に隔離される。続く第48話では症状が治らない状態で空挺団に帰還。ファナレル症候群の特効薬(カーリングのストーンほどの大きさの錠剤)を無理やり岩田に飲まされたがその場で吐き出して埋めていたため症状が悪化。最終的に本体が36000km上空までファナれてしまい、衛星テレビ用の人工衛星と衝突してお星様になってしまった。しかし第49話では何事もなかったかのように元に戻っており、キャタピラ後部に小型ジェットエンジンを搭載し動力飛行能力を獲得、非武装戦闘機として航空部隊に配備されていた。領空に接近するロシア空軍機を退却させるために警告を行うが、無視され続けたために「露助ェー!」とまで発言して激怒し、唾液で警告射撃を実行。しかしロックオンされ追いかけまわされた揚句、機体の掃除をやらされた。第50話では鬼塚曹長から貰った10円玉で未確認機に傷を付けた為にミサイル攻撃を受けたが、曹長が身代わりとなり命中はしなかった。やわらかアトムではアトムから名義を「アニジャ」と間違えて新聞契約をされた(後に名義は自分本人の「アトム」に差し変わる)。
やわらかジェーン
第2話にて写真で登場し、その後第4話にて登場した兄者の「現地妻」。長い金髪とまつ毛が特徴。兄者との間に青いフードでおしゃぶりを咥えたベイビー(子供)がいて、基本的には親子川の字(ラレコ談)。第16話では家が空爆されてしまうが一命を取り留め、ベイベのミルクを得るために乳牛を放牧するなどたくましい一面もある。兄者やベイベに対して愛情を持って接し、常に笑顔を欠かさないが、第25話で「男の隠れ家」に篭ってしまった兄者のことを浮気をしたものと邪推し、笑顔のまま顔中に青筋を浮かべ、釘を打ち付けたバットを持ってベイベ、90式先輩とともに捜索に出たり、第38話で勝手に兄者の家に4泊も居座った鬼塚曹長に報復としておみやげに時限爆弾を持たせるなど、怒らせるとかなり怖い。


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