やさしい本泥棒
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やさしい本泥棒
The Book Thief
監督ブライアン・パーシヴァル
(英語版)
脚本マイケル・ペトローニ(英語版)
原作マークース・ズーサック(英語版)
『本泥棒(英語版)』
製作カレン・ローズンフェルト
ケン・ブランカトー
ナレーターロジャー・アラム(英語版)
出演者ジェフリー・ラッシュ
エミリー・ワトソン
ソフィー・ネリッセ
音楽ジョン・ウィリアムズ
撮影フロリアン・バルハウス
編集ジョン・ウィルソン
配給20世紀フォックス
公開 2013年10月3日(限定)
2013年11月8日
劇場未公開
上映時間125分
製作国 アメリカ合衆国
ドイツ
言語英語
ドイツ語
製作費$19,000,000[1]
興行収入 $76,586,316[2]
$21,488,481[2]
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『やさしい本泥棒』(原題: The Book Thief)は、2013年に公開されたアメリカ合衆国ドラマ映画。マークース・ズーサック(英語版)のベストセラー小説『本泥棒(英語版)』を原作にしている。

日本では当初2014年に劇場公開される予定だったが中止となり、2015年1月7日にソフトレンタルが開始され[3]、2015年6月3日にソフト発売がなされた[4]
ストーリー

1938年第二次世界大戦前夜のドイツ。軍部による赤狩りからの逃亡を余儀なくされた共産党員の夫婦は、道中で幼い息子を亡くしながらも、娘のリーゼルをミュンヘン近郊の田舎町へ里子に出すのだった。だが、途中弟が急死。二人来る筈が一人しか来なくて、給付金が少なくなり、養母のローザはリーゼルに対して冷たく当たるのであった。一方、養父のハンスはリーゼルを温かく迎え、読み書きができない彼女に優しく教えてあげるのだった。こうして読み書きを覚えたリーゼルは、様々な本を通じて知識や勇気、希望を手に入れていく。しかし、ドイツはナチスの統治下に置かれ、ついに読書までも禁止されてしまう。そんなある日、反ユダヤ主義による暴動で数多くの本が広場で焼かれているのを見たリーゼルは、そこから一冊の本を盗み出す。 
キャスト

※括弧内は日本語吹替

ハンス・フーバーマン -
ジェフリー・ラッシュ小川真司): リーゼルの養父。彼女を温かく迎え入れる。

リーゼル・メミンガー - ソフィー・ネリッセ渋谷はるか): 里子に出された少女。読み書きを覚え、読書からそして、人との出会いから、多くのことを学ぶ。

ローザ・フーバーマン - エミリー・ワトソン竹村叔子): リーゼルの養母。口やかましく、当初は彼女に対して冷たく振舞うが根はやさしい。

マックス・ファンデンベルク - ベン・シュネッツァー川島得愛): フーバーマン家に逃れてきたユダヤ人の青年。

ルディ・シュタイナー - ニコ・リアシュ(英語版)(河西健吾): フーバーマン一家の隣に住む少年。リーゼルの親友となる。

死神 - ロジャー・アラム(英語版)(根本泰彦): この物語の語り部。

その他日本語吹替
山下大輝清水明彦唐沢潤後藤敦水野千夏佐藤しのぶ佐々木誠二武田幸史福井美樹あんどうさくら前田一世慶長佑香後藤光祐小柳良寛三木美遠藤純平志賀麻登佳志田有彩
参考文献^ “ ⇒The Book Thief”. The Numbers (2014年1月5日). 2014年1月6日閲覧。
^ a b “The Book Thief” (英語). Box Office Mojo. 2014年10月20日閲覧。
^ “ ⇒やさしい本泥棒 レンタル”. 20世紀フォックス. 2014年10月20日閲覧。
^ “ ⇒やさしい本泥棒 セル”. 20世紀フォックス. 2015年3月20日閲覧。


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