もみ消して冬?わが家の問題なかったことに?
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もみ消して冬
?わが家の問題なかったことに?
ジャンル
テレビドラマ
脚本金子茂樹
演出中島悟
丸谷俊平
出演者山田涼介Hey! Say! JUMP
波瑠
小澤征悦
小瀧望ジャニーズWEST
恒松祐里
児嶋一哉アンジャッシュ
千葉雄大
浅野和之
中村梅雀
音楽ワンミュージック
オープニング「もみ消して冬?24のカプリス feat.高嶋ちさ子
(作曲:ニコロ・パガニーニ
エンディングHey! Say! JUMP
国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー福士睦
プロデューサー櫨山裕子
秋元孝之
制作日本テレビ
公式サイト

連続ドラマ
エンディング「マエヲムケ
音声形式解説放送
放送国・地域 日本
放送期間2018年1月13日 - 3月17日
放送時間土曜 22:00 - 22:54
放送枠土曜ドラマ (日本テレビ)
放送分54分
回数10

もみ消して冬 2019夏
?夏でも寒くて死にそうです?
エンディング「上を向いて歩こう
放送期間2019年6月29日
放送時間21:00 - 22:54
放送分114分
回数1
特記事項:
初回は10分拡大(22:00 - 23:04)。
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『もみ消して冬?わが家の問題なかったことに?』(もみけしてふゆ わがやのもんだいなかったことに)は、2018年1月13日から3月17日まで日本テレビ系の土曜ドラマ枠で放送された日本テレビドラマである。主演は山田涼介[1]

2019年6月29日には、スペシャルドラマとして『もみ消して冬 2019夏 ?夏でも寒くて死にそうです?』が放映された[2]
あらすじ

エリート警察官の北沢秀作は、裕福な家庭に生まれ、母を幼い時に亡くしたことを除けば、何不自由ない生活を送っていた。しかし、秀作は幼い時から、家庭の中で疎外感を抱えていた。なぜならば、教育者として有名な父・泰蔵は姉・知晶や兄・博文ばかりを可愛がり、自分に対しては常に冷たい態度をとり、姉や兄も自分に対して姉兄らしい愛情を向けようとはしなかったからである。

ある日、泰蔵は子どもたちを集め、「生徒の母親と不適切な関係となり、写真をとられ、ゆすられている」と打ち明ける。家族会議の結果、何故か秀作がその対策をとることになり、やむなく泰蔵の相手の女性が通う病院に忍び込むと、問題の写真が収蔵されたスマートフォンを盗み出し、海に投げ捨てる。その後も北沢家には厄介ごとが舞い込み、なぜか秀作がそのたびごとに対策に追われることになる。しかし、秀作は家族のしりぬぐいをするうち、父も兄姉も自分に愛情を注いでおり、不器用ながら自分をいたわってきてくれたことを実感していく。

しかし、秀作の平穏な日々は吉田邦夫という人物の出現で破られる。実は秀作と邦夫は赤ん坊の時に病院で取り違えられており、秀作は吉田家の人間だったのである。邦夫の提案で邦夫の代わりに吉田家で暮らし始めた秀作はその庶民的な生活にすっかりなじみ、戸籍の修正まで考えるようになる。

一方、北沢家では泰蔵が融資者の女性と密会している写真を私立探偵に撮られてしまい、大騒動になっていた。そのことを耳にした秀作は探偵事務所に乗り込むが、泰蔵に命じられた邦夫も写真を取り返しに来てしまい、彼が騒いだために警察が出動する羽目になる。そして、北沢家がそれまで取り繕っていた体裁は完全に崩れ、泰蔵と博文は辞職に追い込まれ、北沢家は没落する。警察に逮捕された秀作は知晶の尽力で執行猶予がつき、半年ぶりに北沢家に戻る。そこでは、父と兄姉が秀作の帰りを待っており、彼をあたたかく迎える。さらに、恋人の池江里子らも秀作の帰還をお祝いに訪れ、彼は生まれて初めて家族や友人のあたたかさを心から実感するのだった。

もみ消して冬2019夏?夏でも寒くて死にそうです?

秀作が犯罪者となり、失職して1年余たった。秀作は、幼い頃からの夢だったパティシエになるため、面接に行くが、落ち続けている。知晶は、弁護士として頑張り、AIが選んだ相手と交際は順調。博文はロサンゼルスに行き、医者として武者修行する中、「AIを駆使した医療技術」という新たなスキルを身につけ、AI天才外科医としてAIケンジと共に日本に凱旋。小岩井と楠木も執事として、北沢家に戻ってきた。泰蔵は、自らの経験を書いた著書「没落家族」がベストセラーとなり完全復活した。泰蔵は、次作「教育失敗」のゴーストライターに秀作を指名。名誉挽回するため、秀作はゴーストライターとして「教育失敗」の制作を開始、完成した原稿を見た泰蔵からは、却下される。落ち込む秀作を見て博文は、AIケンジの妹であり、作文専門として作られた、AIサユリを譲る。AIサユリは原稿を書き直し、秀作はその原稿を見て感動した。しかしAIサユリが書き直した原稿には、「万引き、カンニング、家庭内暴力」という悪事の羅列で、秀作を極悪人として描かれていた。ある日、秀作は恋人の里子から「父に会ってほしい」と頼まれる。秀作は、里子と里子の父・英智と会食中、英智から 、犯罪歴のある秀作と付き合う里子を心配してか「娘とは別れてほしい」と反対される。秀作はAIサユリと交流を続ける中、しだいに秀作はAIサユリに好意を持つようになる。後日、秀作は里子に「好きな人ができました」と言い、里子に別れを告げる。秀作は最終作「復興家族」の制作にとりかかってる時、「教育失敗」の捏造疑惑の記事が、翌日発売の週刊誌に掲載されることになり、泰蔵が大ピンチに追い込まれる。この記事が広まれば、再び北沢家は崩壊する。緊急会議が開かれ、秀作は、知晶に「秀作の行動を捏造された本に合わせればいい」と提案される。
キャスト
北沢家
北沢秀作(きたざわ しゅうさく)〈25〉
演 -
山田涼介(Hey! Say! JUMP)東大卒。警視庁刑事部刑事総務課に所属するエリート警察官で教養第一係長を務める。警視総監を目指して日々、試験勉強に励んでいる。家族の中では比較的常識人ではあるが末っ子故に一番弱い立場に置かれており、姉・知晶や兄・博文の発言に反論・指摘したい点があっても率直に言うことが出来ずにいる。元々、甘いもの好きなためパティシエになることが夢であったが、泰蔵達に許してもらえなかった為、やむ無く警察官としての道を選んだ。実はケーキ店を営む吉田家の人間だったが、赤ん坊の時に取り違えられて北沢家で成長した。自分と取り違えられた吉田邦夫と入れ替わって、吉田家の庶民的な生活に馴染む。しかし泰蔵の危機を知り密会の写真を奪うために探偵事務所に忍び込み、偶然その場で遭遇した邦夫が騒いだために警察が出動し逮捕される。警察職も解任され半年も拘置所に拘留された。その後姉の尽力で執行猶予がついて帰宅したときに北沢家一家や使用人らに迎えられ、初めて家族のあたたかさを心から感じる。
北沢知晶(きたざわ ちあき)〈27〉
演 - 波瑠[1]大手弁護士事務所に勤める才色兼備の敏腕弁護士司法試験を1位で合格するほどの実力を持つ。他人に対して毒舌で、その時々の気分で意見を頻繁に変える自己中心的な性格。3兄弟の中で一番の頭脳と弁舌を誇っている。双子の弟がいる男性と付き合ったことがあるが、その相手が双子の弟と入れ替わり、自分と付き合うドッキリを仕掛けられて、実際に気づかないままだったという恋愛話がある。警視庁の尾関から好意を持たれており、千晶本人も尾関に「変なヤツ」と思いながらも、最終話では決して嫌ってはいないような描写を見せている。表面上では秀作に日ごろから厳しくあたる一方で、秀作と彼の後輩である里子の関係に何かと発破をかけたりするなど内心では彼のことを心から案じている。最終話では秀作が逮捕された後、弁護士事務所での立場が悪化して嫌がらせの電話などを受けたにもかかわらず、秀作の弁護をするため事務所にとどまる。なお秀作が釈放された半年後では、これまでやらなかった家事をも取りかかっている。
北沢博文(きたざわ ひろふみ)〈38〉
演 - 小澤征悦[1]大学病院に勤める天才心臓外科医ゴッドハンドと呼ばれ、次期院長とも評される。家族のことは好きだが、それ以上に自分のことが大好きな性格(ナルシスト)。時折、パソコンでエゴサーチをしている。相手の性別に気付かずに、そのまま相手とベッドに入ってしまった経験がある。要領が良く、自分の失態を秀作になすりつけることもしばしば。その一方で、自分が落ち込んだ時には秀作に必要以上にスキンシップをとるなど、自分勝手な性格。病院副院長の就任を目前に秀作が逮捕され、辞職に追い込まれてカリフォルニアに移住した。秀作の釈放日に合わせて実家に一時戻り、帰還した彼に自分の好きなことをやって北沢家を盛り返せと伝えた。
北沢泰蔵(きたざわ たいぞう)〈63〉
演 - 中村梅雀[1]秀作・知晶・博文の父。私立中学校・北沢学園の学園長。3人の子供を東大に進学させた経験を綴った著書がベストセラーとなり、名教育者として世に知れ渡る。また第3話では料理に対しても敏腕な一面も見せる。妻は20年前に亡くなった。1月9日生まれ。女性関係は奔放でそのしりぬぐいを秀作にさせていたことで、最終的に学園長職を解任されてしまい北沢家の没落を招く要因を作ってしまう。当初は秀作の意図を悪いように勘ぐっているが、知晶にたしなめられた。その後は心を入れ替え、秀作のペットの世話をしながら秀作の帰宅を待ち続ける。
北沢早和子(きたざわ さわこ)
演 - 霧島れいか秀作・知晶・博文の母で泰蔵の妻、故人。


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