めぞん一刻_(アニメ)
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めぞん一刻

テレビアニメのロゴ。
ジャンルラブコメ
アニメ
原作高橋留美子
監督やまざきかずお安濃高志
→吉永尚之
(※チーフディレクター)
シリーズ構成土屋斗紀雄伊藤和典
高屋敷英夫
キャラクターデザインもりやまゆうじ高田明美
音楽杉山卓夫、川井憲次
アニメーション制作スタジオディーン
製作キティ・フィルムフジテレビ
放送局フジテレビ系列ほか
放送期間1986年3月26日 - 1988年3月2日
話数全96話
映画:めぞん一刻 完結篇
原作高橋留美子
監督望月智充
脚本島田満、望月智充
キャラクターデザインもりやまゆうじ
音楽森英治
製作キティ・フィルム
配給東宝
封切日1988年2月6日
上映時間65分
OVA:めぞん一刻 移りゆく季節の中で
原作高橋留美子
監督吉永尚之
脚本土屋斗紀雄、高屋敷英夫、
金春智子武上純希
小西川博、金子裕
音楽川井憲次、杉山卓夫
アニメーション制作スタジオディーン
製作キティ・フィルム
発売日1988年
収録時間90分
OVA:めぞん一刻 番外編
一刻島ナンパ始末記
原作高橋留美子
監督四分一節子
脚本高屋敷英夫
キャラクターデザイン小林ゆかり
音楽川井憲次、杉山卓夫
アニメーション制作マジックバス
製作キティ・フィルム
発売日1991年6月21日
収録時間30分
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『めぞん一刻』(めぞんいっこく)は、高橋留美子による同名の漫画を原作とする、日本のアニメーション作品。

高橋留美子の漫画作品では、当時『めぞん一刻』(ビッグコミックスピリッツ小学館)とともに連載中であった『うる星やつら[注 1]』(週刊少年サンデー・小学館)に続いてアニメ化された。1986年から1988年の約2年に渡るテレビアニメシリーズに加え、劇場版、OVAも製作された。
テレビアニメ

キティ・フィルムフジテレビ制作でテレビアニメ化。1986年3月から1988年3月まで、フジテレビ系列ほかにて全96話が放送された。アニメーション制作はスタジオディーンが担当した。キャッチフレーズは「坂の途中に愛がある」。

本テレビアニメ作品の制作は、前番組『うる星やつら』(1981年版)のテレビアニメ制作を担当していた会社がそのまま担当する形となり、チーフディレクターのやまざきかずおをはじめ、『うる星やつら』(1981年版)の製作に関わってきたスタッフの多くが本作品の制作にも参加した。しかし、シリーズの途中でメインスタッフの交代が何度もあった。

キャストについては、五代裕作役の二又一成や音無響子役の島本須美をはじめ、千葉繁神谷明三田ゆう子古川登志夫島津冴子など、『うる星やつら』(1981年版)のキャストだった声優が多く起用された[注 2]
作品の特徴(テレビアニメ).mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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青年誌に連載されていた原作に見られる性に関する発言やラブホテルに入る場面、ベッドシーンなどは、アニメでは表現の自主規制で描かなかったり、間接的な表現に変更されている[注 3]。ただし、第26話までは性に関する発言やお色気描写が描かれることがあった。

こうした性的な描写を除き、放送時の時代背景や季節に合わせた原作の変更の多かった『うる星やつら』(1981年版)とは異なり、本作品はできるだけ原作に近いアニメ化を目指すことになった。これにより第26話までは原作に忠実に話が進んだものの、放送日と季節感が大幅にずれたエピソードを放送されるような事態になり、一般の視聴者から苦情が寄せられた。そのため、メインスタッフの交代に合わせて、第27話からは正月に初詣に行くエピソードを夏祭りに差し替えたり、夏にビアガーデンでアルバイトする話を冬の居酒屋でアルバイトする話に変更するなど、本放送時期に近い季節で描かれた。

エピソードは原作をなぞっているが、キャラクターの設定や心情描写が変更されたり、追加された。特に、ヒロイン・音無響子の性格が原作とアニメでは多少異なる。原作では基本的には清楚であるがその反面、五代裕作の女性関係に触れるとヤキモチを焼いて意地悪な言動をする。第26話まではほぼ原作通りであったが、以降は意地悪な言動が縮小され、さらに清楚・おしとやか・惣一郎に一途なキャラクターになっており、言動もそれにともなって変更されていることが多い[注 4]。これらの変更により、五代裕作が骨折するエピソードなど一部は原作とニュアンスが変わるか、もしくは描かれなかった。

原作漫画において途中で二号室に入居する二階堂望はテレビアニメには一切登場しなかったが、1988年公開の劇場版『めぞん一刻 完結篇』では登場する。また、第50話でアニメオリジナルキャラクターの三越善三郎が登場する[1]。三越は、原作では誰も入居しない一刻館の三号室へ一時的に入居した。ただしこの三号室は、三越が去った後でも五代が一時的に使用していた時期があった。

原作よりも時間の経過が早く、五代の行動が異なる。後半の大学卒業後に保育士試験を受けるエピソードは、大学在籍中の卒業試験に変更されている。これによって、五代の性格が若干異なっており、原作よりアニメの方が意志が強い性格となっている。また、八神いぶきの父から紹介状を2回渡される[注 5]

八神いぶきが原作よりも長く登場する。原作では響子に「弱虫。」と言ったのを最後に最終回の後日譚まで登場しなくなるが、アニメではその後もしばらく登場する。ただし、いぶきと五代、響子の関係は原作同様に明確な形では決着しない。また、原作にいぶきが高校生であるにもかかわらず茶々丸で飲酒するシーンがあったが、アニメは未遂で終わっている。

三鷹瞬の愛車が原作では日産・シルビアだったが、アニメではトヨタ・ソアラに変更されている。スポンサーにトヨタ自動車が入ったためとされる[要出典]。
キャスト(テレビアニメ)詳細は「めぞん一刻#登場人物」を参照body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}

音無響子 - 島本須美[2]

五代裕作 - 二又一成[2]渡辺久美子(幼少時)

四谷[2] / 惣一郎(犬) - 千葉繁

六本木朱美[2] / 花子 / 恭子 - 三田ゆう子

一の瀬花枝[2] - 青木和代

一の瀬賢太郎[2] - 坂本千夏

音無惣一郎 - 田中秀幸

三鷹瞬[2] / 三鷹の父 - 神谷明

七尾こずえ[2] - 冨永みーな

音無郁子[2] - 荘真由美

音無老人[2] - 槐柳二

茶々丸のマスター[2] - 若本規夫

坂本[2] - 古川登志夫

八神いぶき[2] - 渕崎有里子(渕崎ゆり子)

九条明日菜[2] - 鶴ひろみ

五代ゆかり[2] - 京田尚子

飯岡[2] - 富山敬

千草律子(響子の母)[2] - 松島みのり

響子の父[2] - 富田耕生

一の瀬氏[2] - 矢田稔

五代の父 - 西村知道

五代の母 - 朝井良江→浅井淑子

郁子の母 - 峰あつ子

黒木小夜子 - 島津冴子

早乙女部長 - 大竹宏

上荻先生 - 沢田敏子

三鷹の叔父 / 恭子の父 - 天地麦人

かすみ / 三鷹の母 - 小宮和枝

小林 - 喜多川拓郎

小泉 / 敦子 / 太郎 / 葉介 / 恭子の母 - 林原めぐみ

神坂 - 鷹森淑乃

明日菜の父 - 亀山助清

明日菜の母 / みどり - 高島雅羅

八神の父 - 兼本新吾

八神の母 - 向殿あさみ

悦子 - 室井深雪

麻美 / 徹 - TARAKO

こずえの父 - 納谷六朗

こずえの母 - 坪井章子

ゆうこ - 勝生真沙子

三越善三郎 - 堀勝之祐

トシゾー - 増岡弘

その他 - 安西正弘 ほか多数

スタッフ(テレビアニメ)

原作 - 高橋留美子
[2]

製作 - 多賀英典

企画 - 岡正(第1話 - 第76話)、落合茂一

チーフディレクター[2] - やまざきかずお(第1話 - 第26話)→安濃高志(第27話 - 第52話)→吉永尚之(第53話 - 第96話)

アシスタントディレクター - 吉永尚之(第47話 - 第52話)

シリーズ構成[2] - 土屋斗紀雄(第1話 - 第26話)→伊藤和典(第27話 - 第52話)→高屋敷英夫(第53話 - 第96話)


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