みろくの里
[Wikipedia|▼Menu]
地図

みろくの里(みろくのさと)は、広島県福山市藤江町(旧沼隈郡沼隈町[1])にある遊園地テーマパーク、総合レジャー施設。映画の撮影現場として有名である。現時点では広島県内で唯一の遊園地である(マリーナホップ内にマリーナサーカスがあるが、アウトレットモール内なので遊園地ではない)。

ツネイシホールディングス傘下のツネイシLR株式会社が運営する。目次

1 概要

2 遊園地

3 いつか来た道

4 神勝寺温泉(2019年3月21日以降休館)

5 ツネイシしまなみビレッジ(2020年11月30日をもって営業休止)

5.1 ツネイシフィールド


6 ツネイシスタジアム

7 みろくの里セット村

8 アクセス

9 関連項目

10 脚注

11 外部リンク

概要

福山市の南西部丘陵地の沼隈半島にある、ツネイシホールディングスが開発した広大な総合レジャーランド。20種類以上の遊具を備えた広島県内唯一の遊園地、昭和30年代の街並みを再現した「いつか来た道」、みろくの里神勝寺温泉、野球場、美術館などさまざまな施設がある。みろくの里セット村では座頭市などの映画が撮影された。
遊園地

1989年に開園。大観覧車(高56.0m、径50.0m)などがある。

大観覧車

(2020年6月よりピンクと黒を基調としたデザインにリニューアル)

透明ゴンドラ

(2018年12月よりフリーパスで利用可能(以前はフリーパス+200円が必要だった))

ミュージックゴースター

(2019年5月よりリニューアル。ピンクと黒を基調としたデザインに変更。更にプラットフォームと旋回部分に音響設備と噴水演出を追加し以前のヒマラヤコースターから名称を変更した)

ゴーカート

スリラーマンション

(コロナウイルスの感染予防対策により2020年6月より営業休止)

魔法の森

(コロナウイルスの感染予防対策により2020年6月より営業休止)

急流すべり

スーパーバイキング

ジャイアントハンマー

(2020年6月よりデザインを大幅に変更)

ウェーブシャーク

メリーゴーランド

ハッピーバルーン

トロッコアドベンチャー

ガーデンゴルフ


ファミリーバス

(2018年4月15日営業終了)

メルヘンカップ

ウェーブスインガー

アラビアンメリー

ちびっこコースターいもむし君

コンボイ

クラシックカー

ワールドスクエア

カード迷路ぐるり森大冒険

ウォーターショット

アスレチックパーク

ダイナソーパーク

レジャープール

(2020年はコロナウイルス感染予防対策により営業休止)

ふれあいランド

(2018年3月18日オープン)

スケートディスコ

(2019年イルミネーション限定)

パワーショベル

(別途現金が必要)

キッズドライブ

(別途現金が必要)

なお、冬季(原則としてイルミネーション期間終了後から3月1日まで)の平日は、原則として遊具は動かない(後述の「いつか来た道」のみ営業)。25人以上の団体客が入ったときのみ動く。ただし、2016年からは「いつか来た道」を含め、この期間の火曜日が、2018年からは水曜日も休園となる。2019年は上記の期間、土日も含め完全休園となり、アトラクションの重点点検などを実施した。またコロナウイルス感染予防対策により2020年4月11日?2020年5月31日まで休園した。2020年6月?7月は土日のみの営業。なお一部の屋内アトラクションはしばらくの間営業休止。また全アトラクションでソーシャルディスタンスに基づいた営業方法に変更。座席の間隔を空けたり消毒作業を徹底したり様々な予防策を行っている。
いつか来た道

1998年開園。小学校や駄菓子屋、電話博物館、ラーメン屋、バーなど、昭和30年代の街並みを再現。

喫茶オードリー

教室

トリスバー

電話博物館

だがしや満月屋

大衆食堂

派出所

パーラー白雪姫

麒麟麦酒

日劇ホール


郵便局

ブロマイド

はんか街

たばこや

いずみや

お祭り広場

有楽町駅

東京衣装

日劇ステージ

数奇屋橋


小学校

夕焼け

いつか通り

懐かし館

井上商店

昭和館

松風(団体会場)

エルビース

思い出商店街

神勝寺温泉(2019年3月21日以降休館)

みろくの里園内にある天然ラドン温泉

岩風呂

薬湯風呂

水風呂


露天風呂

ドライサウナ

ウエットサウナ

2019年3月21日をもって休館。営業再開予定時期の見込みは立っていない。

なお、神勝寺は昭和40年(1965)に、常石造船の2代目社長・神原秀夫が開いた禅寺で、秀夫の父であり同社の創業者である神原勝太郎の名に因んでその名がつけられた[2]
ツネイシしまなみビレッジ(2020年11月30日をもって営業休止)

ツネイシしまなみビレッジはみろくの里敷地内にある宿泊施設・研修施設・スポーツ施設。3棟合計962名収容の宿泊施設と、17の会議室、2つのホールを備える。

スポーツ施設としては、サッカーグラウンド「ツネイシフィールド」(後述)、バレーボールコート2面が確保可能な体育館「ツネイシアリーナ」、クラブハウスを備える。

2020年11月30日をもって営業休止が発表された。
ツネイシフィールド

ツネイシフィールド
(広島県フットボールセンター)

画像をアップロード

施設情報
所在地広島県福山市沼隈町中山南26-1
位置北緯34度25分14.1秒 東経133度18分21.4秒 / 北緯34.420583度 東経133.305944度 / 34.420583; 133.305944座標: 北緯34度25分14.1秒 東経133度18分21.4秒 / 北緯34.420583度 東経133.305944度 / 34.420583; 133.305944
開場2013年7月19日
所有者ツネイシヒューマンサービス
運用者広島県サッカー協会
特定非営利活動法人ツネイシ・スポーツアクト
グラウンド約4万平方メートル
ピッチサイズ105m × 68m
大型映像装置なし
使用チーム、大会
FCバイエルン・ツネイシ
中国サッカーリーグほか
収容能力

ツネイシフィールドは、広島県福山市沼隈町中山南の、みろくの里敷地内にある球技場日本サッカー協会が2007年より推進する「都道府県フットボールセンター整備助成事業」の認定を受けて、「広島県フットボールセンター」として整備が行われ、2013年7月19日に開場した[3][4]

住友ゴム工業のロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」による3面のグラウンドが確保されており、うち2面には夜間照明が備え付けられている。

グラウンドでは現在バイエルン・ミュンヘンの提携スクールの一つ、FCバイエルン・ツネイシ(ツネイシ・スポーツアクトが運営)の練習場として利用されているほか、2013年には地域リーグである中国サッカーリーグの集中開催会場としても使用されている。

ツネイシスタジアム詳細は「ツネイシスタジアム」を参照

ツネイシスタジアム(旧称・みろくの里神勝寺球場)はみろくの里敷地内にある野球場。上記の「ツネイシしまなみビレッジ」とは別のエリアにある。

1995年までプロ野球ウエスタン・リーグが開催され広島東洋カープ2軍の公式戦が行われていた。
みろくの里セット村

日本有数規模である、時代劇の撮影が可能な常設オープンセットがある。ただし一般公開はされていない為、一般人の立ち入りは禁止になっている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:57 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef