H.U.グループホールディングス株式会社
H.U. Group Holdings, Inc.種類株式会社
機関設計指名委員会等設置会社[1]
市場情報東証プライム 4544
H.U.グループホールディングス株式会社(英: H.U. Group Holdings, Inc.)は、日本の臨床検査企業の持株会社である。
子会社のエスアールエルはビー・エム・エル、LSIメディエンスと並ぶ日本三大臨床検査センターに数えられる。 新社名の「H.U.」は「Healthcare for You」を表し、「臨床検査を中心に医療を支え続けてきた存在」から一歩踏み出し、一人ひとりと向き合ってすべての人に最適なヘルスケアを届けたい、という思いが込められている[注釈 1][2]。 なお、旧社名の「みらか」は、今後とも「常に一歩先を見据えてサイエンス(科学)の応用と展開を図っていきたい」という思いのもと、「未来(みらい)+科学(かがく)」より名付けられた[注釈 2]。 持株会社体制以前の沿革は富士レビオ#沿革を参照 2005年(平成17年) 2011年(平成23年) 2017年(平成29年) 2018年(平成30年) 2019年(平成31年/令和元年) 2020年(令和2年)
社名の由来
沿革
7月 - 新設分割により(新)富士レビオへ事業を承継し、持株会社に移行。みらかホールディングス株式会社へ商号変更。
11月24日 - 米国で病理検査や関連サービスを手掛けるカリス・ダイアグノスティクス(米・テキサス州)を買収。買収総額は7億2500万ドル。
4月3日 - 富士レビオが単独株式移転を実施。中間持株会社として、富士レビオ・ホールディングス設立[3][4]。
3月1日 - エスアールエル、京都大学[注釈 3]、椿本チエイン、シスメックス、アスクレップ、島津製作所、富士通、SCREENホールディングスの共同で、KBBM(Kyoto Bridge for Breakthrough Medicine)を設立[5]。
10月3日 - エスアールエルが、静岡県立静岡がんセンターとの間で、がんクリニカルシーケンス事業の開始に向け、共同でエスアールエル・静岡がんセンター共同検査機構を設立[6]。
10月19日 - エスアールエルが、ウェルビーとの間で、PHR(Personal Health Record)を活用した新たなサービス開発を行うため、共同でMSWを設立[7]。
2月1日 - セルメスタの全株式を取得し、子会社化[8]。
2月6日 - エスアールエルが、受託臨床検査事業における検体集荷及び物流等に関わる事業を分社化し、クリニカルネットワークを設立[9]。
6月3日 - みらかヴィータスが営業開始(食品・環境・化粧品検査事業へ再参入)[注釈 4][10]。
6月21日 - 富士レビオ・ホールディングスが、臨床検査薬開発のOEM事業を展開する富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパンを設立[11]。
10月15日 - エスアールエルおよびセルメスタが、太陽生命保険、味の素との間において、三大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)予防に関する業務提携を締結[12]。
11月29日 - エスアールエルが、聖路加財団との間で、聖路加医学生物学研究所に関する合弁契約を締結[13]。
12月1日 - エスアールエルが、エスアールエル・メディサーチの治験検査事業および臨床研究検査事業を吸収分割により承継[14]。
12月16日 - 日本食品エコロジー研究所を子会社化[15]。
2月1日 - エスアールエルが、新潟縣康管理協会の有する登録衛生検査所「メディカルラボ健康会館」の受託臨床検査事業を譲り受け[16]。
4月1日 - 日本ステリが、エスアールエルのサニタリー・パッケージ・システム・サービス事業を吸収分割により承継[17]
6月17日 - メディパルホールディングスとの間で、医薬・ヘルスケア領域における戦略的業務提携の締結を発表[18]。
6月24日 - PHRの開発・運営およびヘルスケアICTサービスの開発を担う、医針盤を設立[19]。
7月1日 - H.U.グループホールディングス株式会社へ商号変更[2]。
9月14日 - エスアールエル、富士レビオ、日本ステリの国内営業部門およびマーケティング部門を統合したH.U.フロンティアが発足[注釈 5][20][21]。