みずほインベスターズ証券株式会社
Mizuho Investors Securities Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証1部 8607
みずほインベスターズ証券株式会社(みずほインベスターズしょうけん、英文名称: Mizuho Investors Securities Co., Ltd. )は、かつて存在した準大手証券会社の一つ。みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行の完全子会社。旧・勧角証券(日本勧業角丸証券)。 みずほフィナンシャルグループ傘下(元は第一勧業銀行〈旧日本勧業銀行〉系列)であり、近年では、みずほ銀行との共同店舗「プラネットブース」の展開を開始し、銀証連携サービスを進めるなど、営業体制の見直しが図られてきた。また、同行の子会社としてグローバル・リテールグループの証券部門を担うと標榜してきたが、2004年(平成16年)には法人業務を再開した。 2011年(平成23年)9月1日、株式交換によりみずほ銀行の完全子会社となり、2013年の1月4日付で、みずほ証券に吸収合併された[1][2]。 みずほFG間の共通の人事プラットフォームからの対象外であり、独自の人事制度を維持していた。そのため、採用活動も同グループ共同新卒採用ではなく独自の採用活動を行っていた。
概要
沿革
1878年(明治11年)5月 - 今村商店(後の角丸証券)として創業。
1922年(大正11年)12月 - 日本勧業証券株式会社を設立。
1949年(昭和24年)12月 - 証券取引法に基づく証券業者として登録、株式委託売買業務を開始。
1968年(昭和43年)10月 - 角丸証券と合併し、日本勧業角丸証券株式会社に商号変更。
1969年(昭和44年)4月 - 改正証券取引法による総合証券会社としての免許を取得。
1973年(昭和48年)5月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第2部に上場。
1975年(昭和50年)11月 - 東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部に昇格。
1984年(昭和59年)12月 - 本店を東京都千代田区丸の内(丸の内センタービル)に移転。
1988年(昭和63年)10月 - 勧業角丸ビジネスサービス(後のみずほインベスターズビジネスサービス)設立。
1989年(平成元年)3月 - 名古屋証券取引所市場第1部に上場。
1990年(平成2年)10月 - 勧角証券株式会社に商号変更。
1994年(平成6年)10月 - 本店を中央区日本橋茅場町(澁澤シティプレイス)に移転。
1998年(平成10年)11月 - コンプライアンス委員会を設置。
1999年(平成11年)
7月 - インターネットによる証券取引を開始。
10月 - 第一勧業銀行の子会社となる。
2000年(平成12年)
2月 - 富士銀行などが大株主に加わる。
10月 - みずほインベスターズ証券株式会社に商号変更。公共証券と合併。
2001年(平成13年)
4月 - 大東証券と合併。
11月 - コールセンターを開設。
2002年(平成14年)6月 - 執行役員制度を導入。
2003年(平成15年)
3月 - グループ機構改革に伴い、みずほ銀行の連結子会社となる。
7月 - 業界初の銀行内相談窓口プラネットブース内幸町(みずほ銀行本店内)を開設。
2004年(平成16年) - 株式公開引受業務等の法人業務を再開。