まんが極道
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漫画極道」とは異なります。
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まんが極道
まんが家総進撃
ジャンルギャグ漫画
漫画
作者唐沢なをき
出版社エンターブレイン
掲載誌コミックビーム
レーベルビームコミックス
発表期間2006年5月号 - 2016年8月号
巻数全7巻(まんが極道)
全4巻(まんが家総進撃)
テンプレート - ノート

『まんが極道』(まんがごくどう)は、唐沢なをきによる日本漫画作品。エンターブレインの月刊漫画雑誌『コミックビーム』にて連載された。

2013年12月号からは、タイトルを『まんが家総進撃』(まんがかそうしんげき)に改題。2016年8月号にて完結した。
概要

月刊IKKI』に連載された『漫画家超残酷物語』(『漫画家残酷物語』のパロディ)の続編となる、一話完結式のギャグ漫画。毎回異なる漫画家(または漫画家志望者や読者、編集者)を主人公として彼らが漫画の道を極めようとしたり、漫画で人生を踏み外したりする様を描く。内容はおおむねフィクションだが、唐沢本人が実際に体験したことなども作中に反映されている。

第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品。
登場人物

基本的に登場人物は毎回変わるが、複数話にわたって描かれる人物もいる。また死亡したり廃人になった人物でも別の話で再登場することもある。ただし、これは作中の時系列が各話の発表順序に従っていないためであり、死人が意味もなく生き返ったりしているわけではない。
青虫関係者
天狗岳 やまと(てんぐだけ やまと)
週刊少年青虫の看板作品である『あぶらげくん』の作者。連載当初は熱意に溢れ漫画に対して真摯に取り組んでいたが、単行本累計がウン百万部に達したところで、ネットの評判を気にし過ぎるあまり原稿が描けなくなるスランプに陥る。半年間もスランプを抜け出せないまま悩んでいたところ担当編集者の「軽く描けばいい」という言葉に流され、全ページを鉛筆のラフ描きにしたり、人物を「へのへのもへじ」にしたりと手抜き作品を作るようになっていく。そんな手抜き作品でもなぜか読者人気が落ちることはなく、『あぶらげくん』は累計ウン千万部・アニメ化・ドラマ化・パチンコ化と大ヒットを飛ばし、一流作家の地位を不動のものとする。
山本 孫太郎虫(やまもと まごたろうむし)
週刊少年青虫にて累計発行部数5000万部を誇る『ごわごわくん』の作者。青虫だけでなく赤虫・ワラジムシ・YOUNGコネガムシにも連載を持つ売れっ子漫画家であるが、人間性が最悪の性格破綻者であり嫁やアシスタントに暴言・暴力をふるったりすることが日常茶飯事。アシスタントに「食事はカップラーメンのみ」「トイレは1日1回」「昼間の電気の使用禁止」など極端な経費削減を強要したりするドケチでもある。2回目以降の登場では、作品の人気に陰りが見え連載作品は相次いで打ち切られ、メジャー雑誌はおろかマイナー雑誌ですら相手にされない扱いを受けるようになる。
日当 晴乃(ひあたり はるの)
『ざざ虫くん』の作者。穏やかな性格であり、自分の作品を大学時代の漫画仲間に嫉妬混じりの批判や文句をつけられたりアシスタントが不真面目な態度をとっても温和に対応していた。しかし『ざざ虫くん』が順調に人気作品になっていったにも関わらず 「自分の中ではいつまでたっても上手くならない」という創作に対する悩みから、ビルから投身自殺をして死んでしまう。なお、作者の自殺後も『ざざ虫くん』はシリーズものとして何十本もの続編が作られており、20年後の世界においても、未だに新シリーズが作られ続けているほどの人気である。
晴山 ノイズ(はるやま ノイズ)
『低所得労働者くん』の作者。同作品は、アニメ化・ドラマ化・映画化と大ヒットを飛ばしている。当初は、マイナー雑誌であるコミックひよけむしにて『貧乏くん』を連載していたが、異例中の異例でメジャー雑誌の青虫でも連載を持つようになる。いずれの作品も社会の底辺の郷愁をさそう作風であるが、作者の晴山自身は資産家の息子であり「作品は全てうそんこで描いた」とTVのインタビューで語っている。
鈴木 三素(すずき さんそ)
『根菜コロシアム』の作者。上記作品のヒットにより巨万の富を築いたが、キャバクラにハマってしまう。キャバクラに早く行きたいがために背景が真っ白の手抜き原稿を作ったり、福利厚生費と称して何百万もの金を使うようになる。一度は何百万も貢いだキャバ嬢に振られ傷心するが、めげずに別のキャバ嬢にアタックし続けている。モデルとなった漫画家は
鈴木みそではないと単行本4巻で作者が否定している。
逆元 ミズチ(さかもと ミズチ)
『ザリガニ』シリーズの作者。真面目で謙虚な人格者である。シリーズ1作目の『ザリガニ大決戦』にて社会現象を起こすほどの爆発的なヒットを記録。後に『ザリガニ大決戦外伝』『ザリガニスーパーバトル』『ザリガニ学園』『ザリガニ大戦G』『ザリガニ世紀末大戦』など、青虫から他誌に移籍しながら何十作もザリガニシリーズの続編を描き続ける。しかし、ファンからは「1作目以外は全て駄作」「すっかり劣化している」「名作を汚している」と評価され人気はまったく出ていない。
その他の青虫関係者
迷中 マリ(まよなか マリ)
月刊少女青虫の看板作品である『信じれば愛×2(ラブラブ)』の作者。単行本累計1000万部の売れっ子漫画家であるが、新興宗教団体の熱心な信者であり、その教祖の御言葉にしたがい漫画を描いている。少女向け雑誌にて
肛門性交や3Pなどの過激な性描写が読者の支持を集め、中堅作家としての地位を不動のものとする。後に、所属していた宗教団体がインチキ詐欺団体だと判明し、団体の広告塔であった彼女は世間から迫害されることになるが、彼女は自分で新たな宗教法人を立ち上げそれなりに繁盛する。
若乙女 命(わかおとめ みこと)
月刊少女青虫の創刊以来から30年以上も連載が続いている人気作『聖アレキサンドリア学園の灯』の作者。非常にプライドが高く、巻頭カラーをたった2ヶ月間だけ他の作家に取られただけでも怒り狂う。また、読者人気のためならば強引な手を使うことも厭わない。同雑誌で連載している迷中マリとは人気1位の座を争う犬猿の仲で、顔を合わせるたびにケンカしている。
蓑秩Bヨブコ(みのたけ ヨブコ)
青虫SG(サナギ)の『薔薇の伝説』『真・薔薇の伝説』の作者。


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