まんがはじめて物語
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まんがはじめて物語
ジャンル教養番組
脚本首藤剛志
松岡志奈
久保田圭司
市川忠造
ほか
監督曽我仁彦
野崎貞夫
出演者津賀有子(モグタン)
うつみ宮土理(初代お姉さん)
岡まゆみ(2代目お姉さん)
吉村光夫(ロングおじさん)
製作
プロデューサー丹野雄二
永井憲二
鈴野尚志
井上博
制作ダックスインターナショナル
TBS

放送
放送国・地域 日本
放送期間1978年5月6日 - 1984年3月31日
放送時間土曜 17:30 - 18:00
放送分30分
回数305
特記事項:
東京急行電鉄東急グループの一社提供(TBSと北海道放送のみ)
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まんがはじめて物語
ジャンル教養番組
アニメ
監督曽我仁彦
野崎貞夫
アニメーション制作童話舎
製作ダックスインターナショナル、TBS
放送局東京放送ほか
放送期間1978年5月6日 - 1984年3月31日
話数全305話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『まんがはじめて物語』(まんがはじめてものがたり)とは、1978年5月6日から1984年3月31日までTBS系列局で放送されたダックスインターナショナルTBS共同製作の子供向け教養番組である。全305回。
概要

子供たちに身近な物事の起源や歴史といった「はじめて」をドラマ仕立てで紹介する、娯楽要素を盛り込んだ番組である。最大の特徴として、実写映像とアニメの2つの表現方法を混用していた点が挙げられる。物語の導入部と結末はフィルムカメラにより収録され、核となる時間旅行シーンはアニメで表現されていた。実写とアニメの切り替え時のセリフは「クルクルバビンチョ パペッピメBヒヤヒヤドキッチョの モーグタン」で、アニメパートになると「モグタン、ここはどこ?」「紀元前○○○○年のエジプトだよー」と場面設定説明が入るという、子供にも分かりやすい展開を用いていた。

1回の放送時間は実質25分ほどであり、その内訳はオープニング曲、本編1、本編2、エンディング曲、ぼくの絵・わたしの絵コーナー[注 1]次回予告と続いていた。毎回2つの事柄について取り上げていたが、まれに本編1、本編2を通して1つの事柄を扱う回もあった。このように放送形式は通常のテレビアニメに沿っており、単にアニメ番組として扱われることも多い。

実写パートでは東京急行の電車や東急百貨店の店内・紙袋・包装紙、東急ストアの店内などが頻繁に登場していた。これは製作局のTBSとネット局の北海道放送でのスポンサーが東急グループだったためである。

実写とアニメの併用という珍しい表現方法、子供の知的好奇心をくすぐる内容が支持され、放送期間中に厚生省中央児童福祉審議会推薦番組に認定、文化庁こども向けテレビ用優秀映画賞を受賞した。さらに『新まんがなるほど物語』が放送された1988年にはシリーズ全体でATP長寿番組賞を受賞するなど、優秀な子供向け教養番組として高い評価を受けた。番組最高視聴率は、ビデオリサーチ調べでは1978年12月23日放送分の28.5%、ニールセン調べでは、1979年1月6日放送分の25.3%である(いずれも関東地区)。

番組の終了後も、タイトルと出演者を変更した後継番組が1991年まで放送された。さらに2001年には単発スペシャル番組『21世紀まんがはじめて物語』が放送された。この一連の作品をまんがはじめて物語シリーズなどと呼ぶことがある。TBS製作のテレビアニメとしては最も長く放送された作品であるが、TBS系列全体で最も放送期間が長いのは毎日放送(MBS)製作で開始時にはNET系列で放送された『まんが日本昔ばなし』である。

放送終了後、放送番組センターが本番組を「まんがおもしろタイムトンネル」と改題して、独立局をはじめ各地の局に配給していたことがあった。このバージョンでは、本放送時にはあった、オープニング冒頭の主題歌をバックにしたタイトルコールが削除されていた。また、15分番組として再編成されており、エンディングや次回予告、2パートにまたがる長編エピソードの放送は行われていない。岡まゆみ出演分のオープニング曲はすべて「?謎なぞアイランド」に統一、番組タイトル変更なしで放送され番組最後にはその回を担当した脚本家と監督の名前が5秒ほど表示された。
登場キャラクター
モグタン
声 -
津賀有子時間旅行をはじめ、超能力とも魔法とも取れる不思議な能力を使うピンク色の生き物。番組中ではお姉さんとともに時間旅行をし、地名や歴史上の人物などの情報を教える役割を務めていた。実写登場中は、毎回のテーマを表すペンダントを付けている。番組内の登場人物にはに似ているなどとからかわれたりしていたが、モグタン自身は種類にとらわれずに「ぼくはモグタンだ」と主張していた。実際には悪夢を食べるとされる架空の動物・をモチーフにしたものであるが、外見は実在の動物であるバクに近い(放送開始日当日の朝日新聞朝刊のテレビ面には「赤バク人形のモグタン」と書かれている)。割と毒舌である。実写シーンでは人形劇のぬいぐるみの姿で登場し、場面転換時などには「バビンチョ!」という。後番組である『まんがどうして物語』に一度ゲスト出演し、そこのキャラクター・ロクベエから「先輩」と呼ばれた。
うつみ宮土理
初代お姉さん。時折モグタンを殴ったりと荒っぽい面もあった。肝臓の病気の治療のために、第19話で急遽降板した。
岡まゆみ
2代目お姉さん。第20話から第305話(最終回)まで出演。岡の当たり役となった。2人とも何かにつけて「はじめて」を知りたがり、モグタンやロングおじさんにさまざまな質問をするという非常に好奇心旺盛な性格。
ロングおじさん(吉村光夫)
その名調子で詳細な解説を担当。番組中ではモグタンやお姉さんと会話を行うなど、単なるナレーターに留まらず1人の登場人物として扱われていた。本編ではナレーションに専念し、本編で姿を見せることはめったになかったが、番組の終わりに放送されていた「もぐたん質問箱」「ぼくの絵・わたしの絵コーナー」などではひんぱんに画面に登場し、主にモグタンやお姉さんの似顔絵を紹介していたコーナーで、鉄道ファンの吉村は番組に送られてきた電車のイラストも頻繁に採用していた。ロングおじさんという名前は役名ではなく、吉村本人の愛称である。
ロボット
声 - 不明81年から82年頃にアニメパートに登場。「スピード」の話題になると突然と現れて乗り物や動物の移動速度の数値を計測しモグタンやお姉さんに報告する役回りだった。

このほか、アニメパートでは劇団NLTの役者たちがゲストキャラの声を担当した。
放送局

この節の加筆が望まれています。

この時間帯はTBS系列の地方局では、ローカル番組の枠であるところが大半だった。

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間 放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [1] 備考
1978年5月6日 - 1984年3月31日 土曜 17:30 - 18:00 東京放送(製作局) 関東
金曜 17:20 - 17:50 福島テレビ 福島県 [2]


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