まるごし刑事
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この項目では、漫画作品について説明しています。丸腰刑事というネタを持つお笑いタレントについては「アキラ100%」をご覧ください。
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出典検索?: "まるごし刑事" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2019年5月)

このフィクションに関する記事は、ほとんどがあらすじ・登場人物のエピソードといった物語内容の紹介だけで成り立っています。製作過程や社会的影響、専門家による批評や分析など、作品外部の情報の加筆を行い、現実世界の観点を説明してください。(2019年5月) (使い方)

『まるごし刑事』(まるごしデカ)は、北芝健原作・渡辺みちお作画による日本漫画作品。『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)にて連載された。単行本は全75巻。
概要

銃を持たない「丸腰」の刑事が、自慢の格闘術で悪に立ち向かうハードボイルドストーリー。元刑事である北芝が原作を手掛けている。

中年?壮年男性が主な読者層であることをしっかり考慮されており、主人公の丸越達に倒される悪人は初期から中期にかけて暴力団や海外シンジケート等地下組織、カルト教団、更には典郷警視に代表される警察内部の闇組織であったが、後期には10代後半?20代の不良少年が加わる様になり、彼ら「悪い若者」を痛快に打ちのめすという、中?壮年世代がおおいにカタルシスを得られる作風となっている。また、丸越は不自然なまでに女性にもて、また悪の道に走った女性にも一切手を出さない紳士的なところも、中?壮年男性の共感を得られる要素となっている。
登場人物
主要キャラクター
丸越 和人(まるごし かずと)
主人公。37歳→38歳→39歳。身長178センチ、体重89キロ。名前を呼ばれる際は「まるごし」とひらがな表記になることが多い。警視庁刑事部捜査一課捜査官で京橋警察署刑事課強行犯係を兼務。階級は巡査長→巡査部長(74巻)→警部(75巻最終話)。
修道館空手と手 (沖縄武術)の使い手。角刈りにサングラスと口髭がトレードマーク。武術に長けており、シルエットが乱れるという理由で拳銃を持たない「丸腰」がポリシーのはみだし刑事。最終学歴は早稲田大学卒業で、在学中はアメリカンフットボール部に所属していた。修道館拳法五段の使い手で高い力量を誇り、チンピラやヤクザ、果ては殺し屋にまで素手ゴロで立ち向かう。タバコに関しては「脳の血流量が減るから頭が悪くなる。エッチも弱くなる」という理由で禁煙している。同じ理由で「アルミカンが溶けて脳に入るとアルツハイマーの原因になる」として缶ビールも飲まない。おどけたりバツが悪くなると口調が変化して一人称が「ボク」になったりする。また気分が高揚すると「オイラ」になる(主に戦闘中)。連載当初はところかまわずといった感じで美女に手を出す節操のない性格で、言動もキザでワイルドあった。恋多き男性でもあり様々な女性と関係を持つシーンが多々描写されている。ただし五十路とは違い基本的には一途であり、回ごとに関係を持った女性は違うものの浮気と取れる描写はない(五十路からは「今度は長く続くといいな」と言われており、その都度破局しているようである)。女性の一途な想いを踏みにじる男には容赦のない一面を持つ他、人を利用することしか考えない悪女から保身目的の取引を提案されたが事件解決後には平然と斬り捨てるなど、男女問わず「悪」には容赦しない。五十路曰く「善いことをすると脳内麻薬が出るので悪者ぶっちめが止まらなくなった中毒者」。特にヤクザに対しては当たりが強く、「任侠を語る悪人」としてその存在を肯定することはない。道を歩いていただけのヤクザに対しいきなり蹴りを入れたこともある。一方で、前職がヤクザだったとしてもしっかり足抜けした人間には敬意を払い相談に乗るなど、決して融通が利かない男ではない。交友関係が広く後輩の面倒見もいいので同僚には好かれており、上司からの信頼も厚い。池田管理官からも捜査方法がかなり非合法なものであったとしても黙認されたり、むしろ応援されている(その池田管理官も直接協力までしたこともある)。見た目からよく「筋者」と勘違いされるが文武両道で頭脳明晰。たいてい作戦の立案者は彼となり、悪の権力者たちを幾度も罠に掛けて逮捕している。その一方でピンチになることも少なくはなく、相棒の五十路のフォローに助けられることもしばしば。喧嘩では相手の関節をへし折ったり、攻撃を裁いて反撃の一撃を与えることが多い(拳法の達人を相手にした時は互いに空中に飛び上がり攻防を繰り広げるという、人間離れした戦闘シーンもあった)。後半からは頭突き(パチキ)を多用するようになった。五十路からは信頼されているが、被疑者相手に「甘い読み」をして楽観視することもあるため、そのことで窘められたことがある。五十路と比べると「疑う」ことに欠ける描写が目立つが、時には敵の罠を看破して五十路を救うこともあった。警察学校時代、交番への体験学習の際に未亡人の美女に一目惚れするが、彼女が強盗に人質に取られた際に救出しようとして発砲し銃弾は未亡人に当たってしまう。惚れた女性を誤射したことから「決して拳銃は持たない」と堅く決心している。五十路と出会う前は広瀬警部補の部下として仕事をしていた。しかし、広瀬は取り押さえようとしたヤクザに銃撃されて殉職。仇討ちは丸越がしたが、今も上司のことは記憶にとどめている。優秀な医者の家系の生まれで、家族は父と母、妹がいる。父親は家業をついで欲しかったらしく警察官になることを認めようとはしなかったため、祖父に頼んで書類にサインをもらい、実質家出という形で警察寮へ入り込んだ。それ以前は本牧で遊んでおり、得意の空手を使ってゴロツキやヤクザを相手に用心棒まがいのことをして立ち回っていた。後に掲載された「命どぅ宝」では、警察官になった時点で父親から勘当されていたことが語られている。


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