まぶらほ
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まほらば」とは異なります。

まぶらほ
ジャンル学園[1]ラブコメ[2]
小説
著者築地俊彦
イラスト駒都えーじ
出版社富士見書房KADOKAWA
掲載誌月刊ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
連載期間2000年8月号 - 2011年1月号
刊行期間2001年10月20日 - 2015年3月20日
巻数全33巻(長編4巻+短編22巻+外伝6巻+番外編1巻)
アニメ
原作築地俊彦
監督木村真一郎
シリーズ構成滝晃一
キャラクターデザイン新田靖成
アニメーション制作J.C.STAFF
製作まぶらほ製作委員会
放送局WOWOW
放送期間2003年10月14日 - 2004年4月6日
話数全24話
漫画
作者第1弾:宮下未紀
第2弾:浅草寺きのと
出版社角川書店
掲載誌月刊ドラゴンエイジ
レーベル角川コミックスドラゴンJr.
発表号第1弾:2003年5月号 - 2004年10月号
第2弾:2004年11月号 - 2006年6月号
発表期間第1弾:2003年4月9日 - 2004年9月9日
第2弾:2004年10月9日 - 2006年5月9日
巻数第1弾:全2巻 / 第2弾:全2巻
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『まぶらほ』は、築地俊彦による日本のライトノベル。原作のイラスト駒都えーじ富士見ファンタジア文庫富士見書房KADOKAWA)より2001年10月から2015年3月まで刊行されていた。第3回龍皇杯優勝作品。2012年12月時点でシリーズ累計発行部数は340万部を記録している[3]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2022年12月)(使い方

舞台は、魔法が存在する現代日本というパラレルワールド。エリート魔術師養成学校・葵学園に通う、式森和樹は、成績・運動・魔法回数ともにイマイチの劣等生。ある日、そんな彼の前に3人の美少女・宮間夕菜、風椿玖里子、神城凜が突如現れる。彼女達の目的はなんと彼の遺伝子(要は体)。実は、彼の先祖には偉大な魔術師が多数存在しており、彼との間に生まれた子供は驚異的な魔力を持つ可能性が高いという。大した魔力も無い彼がこの学園に入れた理由も、この遺伝子のおかげ。こうして、和樹の平凡な日常は一変し、波乱の学園生活が始まるのであった。
登場人物
主要人物
式森 和樹(しきもり かずき)
- 阪口大助[4](幼少期:渡辺明乃[4])本作の主人公[5]。平々凡々、成績不振、運動音痴という見事に無個性で何の取柄もない葵学園2年生・17歳[6]の少年。しかし、その体には世界中の偉大な魔術師である先祖達から受け継いだ強大な魔力を秘め、魔法潜在能力は天文学的数値を誇る。無気力かつ鈍感で、底抜けにお人好しなために損をすることも多いが、結果としてそれがヒロイン達に好かれる魅力となっている。反面、恋愛とは無縁なクラスメイト達からは、酷く妬まれている。初期の魔力回数は8回(本編開始時は7回)だが、作中で全て使い切って死亡。幽霊となってしまう。その後、飛び散った塵を全て集めて生き返るが、特殊な魔法体質になり、魔法を使うと世界を滅亡させてしまう(アニメでは、体が分裂した)[7]。災難体質でもあり、紫乃と晴明の実験体にされている。女好き、浮気性ではないが、優柔不断で基本的に誰にでも優しいため、夕菜に浮気と誤解され、瀕死寸前まで攻撃されており、彼女を怒らせぬよう注意はしているが、必死に弁明しても全く信じてもらえなかったり、他人からの噂を真に受けた夕菜から訳も分からぬ形でいきなり攻撃されたりすることも多く、彼女に辟易することもあるが、最終的には結ばれた。自身は鰻が苦手だが、両親は鰻が好物らしい。
宮間 夕菜(みやま ゆうな)
声 - 生天目仁美[4]本作の正ヒロイン。和樹の元に突如現れた転校生。自称:和樹の。優しくしっかり者の美少女。往年、魔術師の名門家・宮間家の出身で、復興のために遺伝子を得るよう命じられているが、本人は幼い頃、引越が嫌で泣いていた時に出会った和樹が真夏にも関わらず魔法で雪を降らせて以来、彼を一途に想い続けており、その時に交わした結婚の約束を果たすためにやって来た。和樹へのアプローチはかなり積極的だが、嫉妬深さと思い込みの激しさが半端でなく、和樹が他の女性に近付いただけで、酷いと死刑と称して殺害すらしかねない(アニメ後半では「キシャー!」と奇声を上げる)。クラスでは清純派アイドルと評判だったが、ある事件を機に清純風武闘派アイドルとなる。成績優秀で魔力回数も21万回と学園でも上位クラス(特に西洋式精霊魔法が得意)だが、もっぱら和樹を攻撃するために使われている。父・健太郎曰く、夕菜は母親似とのこと。長編では、体内に悪魔が住み着いていることから、賢人会議(ワイズメン・グループ)の工作員に狙われる。過度の嫉妬深さが目立ち過ぎて、作者曰く「夕菜役の生天目から『夕菜がどんどん駄目な方向に…』と言われた」とのこと(あとがきより)。実際、夕菜はヤンデレ化の一途を辿っているが、最終巻で結ばれた。アニメでは、紅尉の研究用の瓶を開けてウイルスに感染。風邪の症状が出始め次第に魔力を失い最期には灰になって消えてしまう死の病に犯されてしまうが、和樹の強力な魔力で一命を取り留める。その結果魔力を使い切った和樹は灰となって消滅してしまう。鰻など滑る生き物は苦手で、触れることも駄目らしい。
風椿 玖里子(かぜつばき くりこ)
声 - 松岡由貴[4]本作のヒロインの1人。葵学園3年生・18歳。日本有数の財閥(ただし、魔術師としては新興)・風椿家の令嬢で5人姉妹の末娘。女優と見紛う程の容姿とグラマーなボディを持つ美女。実家の勢力拡大のために、家の命令で、色仕掛けと強引さで和樹の遺伝子を狙っていたが、接しているうちに本気で彼に惹かれていく。高飛車で自己中心的な印象だが、実際の性格は、情に厚くさっぱりしている。また、世話好きで面倒見も良く、しかも恋愛に慣れていないために内面は結構ナイーブ。後妻の娘で、昔は内気だった。貴族の幽霊エリザベートに好かれている。魔法は、主に護符を使ったものを使用。生徒会に在籍していないが、鋭い経済感覚と経済志向で生徒会を操る真の支配者であり、しかもそれは周知の事実となっている。
神城 凜(かみしろ りん)
声 - 猪口有佳[4]本作のヒロインの1人。葵学園1年生・16歳。九州で代々、化け物退治を生業とする神城家の継承者候補だったが、家の命令が原因で逆上し、家を飛び出してしまう。小柄で可愛らしい容姿とは裏腹に剣術の達人という一面を持ち、魔法も剣鎧護法を得意とする。当初、優柔不断な和樹を嫌い、抹殺しようともしていたが、彼の優しさに惹かれ、今では夕菜と取り合う程に彼に想いを寄せている。性格はクールで厳格かつ生真面目だが、女性らしくなれずに悩むことも。本家への反抗のためか部活は生物部だが、剣術自体は嫌いではないらしく、剣道部の助っ人をすることもある。家事は苦手で、特に料理は料理下手の域を超え、地獄料理を作り出す。その料理は調理自習の時、先生に「コンクリートを食べたことはないけどきっとこんな感じ」と言わせた程。遠視のために時々眼鏡をかけている。ちなみに、「凛」ではなく「凜」が正しく、たまに字を間違えられることがあるらしい(あとがきより)。
栗丘 舞穂(くりおか まいほ)
声 - 千葉千恵巳[4]『ふっかつの巻』から登場。


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