ぼくたちのリメイク
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ぼくたちのリメイク


ジャンルタイムトラベル、創作活動[1]
ラブコメ[1]青春[2]
小説
著者木緒なち
イラストえれっと
出版社KADOKAWA
レーベルMF文庫J
刊行期間2017年3月25日 - 2023年3月25日
巻数全15巻
(本編全12巻+スピンオフ全3巻)
漫画
原作・原案など木緒なち、えれっと
作画閃凡人
出版社講談社
掲載サイト水曜日のシリウス
マガジンポケット
レーベルシリウスKC
発表期間2018年11月23日 - 2022年4月4日
巻数全7巻
話数全35話
アニメ
原作木緒なち
監督小林智樹
シリーズ構成木緒なち
キャラクターデザイン川村幸祐
音楽Elements Garden
アニメーション制作feel.
製作ぼくたちのリメイク製作委員会
放送局TOKYO MXほか
放送期間2021年7月3日 - 9月25日
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメ

『ぼくたちのリメイク』は、木緒なちによる日本ライトノベル。略称は「ぼくリメ」[3][4]。イラストはえれっとが担当。MF文庫JKADOKAWA)より2017年3月25日から2023年3月25日まで刊行された。

ゲームディレクターの主人公が10年前の大学生時代にタイムリープし、人生の再起をかけて奮闘する姿を描く。『このライトノベルがすごい!』2018年版では文庫部門6位[5]、2019年版では同7位[6]

メディアミックスとして、閃凡人によるコミカライズが2018年11月23日より『月刊少年シリウス』のWebコミック「水曜日のシリウス」で連載を開始し[7]、2019年9月より『マガジンポケット』に移籍[8]して2022年4月まで連載。2021年からはテレビアニメが放送された[9]

スピンオフとして、主人公が10年前に戻ることがなかった世界でもう一度奮闘する姿を描く『ぼくたちのリメイク ver.β』がある。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年8月)(使い方

本編

1巻
2016年、売れないゲームメーカーに勤める28歳の橋場恭也は、計画性の無い社長に振り回されながら、ディレクターとして尻拭いに追われる日々を送っていた。しかし、ある日社長が失踪したうえに会社も借金の担保として差し押さえられた結果、無職となってしまう。自らと同世代のクリエイター川越京一、秋島シノ、N@NA達が躍動する姿を見て、彼らに憧れを抱きつつも、失意の内に実家に帰省すると、昔合格した芸大の合格通知が見つかる。すると、自分の周囲が2006年にタイムスリップして、自らも18歳になっている事に気付く。そして、彼は自らの人生をリメイクすべく、当時は諦めた芸大進学を決意するのだった。そこで出会った、大学寮・きたやま荘の住人の鹿苑寺貫之・志野亜貴・小暮奈々子や才能溢れる河瀬川英子、個性的な火川元気郎らと共に、忙しくも充実した大学生活を送る。そんな中、大学の課題で作品を作る事になった恭也たちは、寮の同居人同士でチームきたやまを結成する。
2巻
チームきたやまに河瀬川英子が合流し、課題制作を共に行う事に。違反スレスレで上級生から撮影機材を借り、撮影していたがそのことを先輩の登美丘罫子に聞かれてしまうが、「貸し」ということで見逃してもらう。その作品の上映会での評価は上々だったが、周囲からは役者のナナコが作品の足を引っ張ったと言われてしまい、ナナコは自信を無くしてしまう。一方で、学祭の時期が近づく中、罫子が恭也の下を訪ねる。彼女はOGで有名同人ゲームを制作するサークルの代表を務めていて、恭也に製作として手伝いをして欲しいと言う。
3巻
きたやま荘の住人にして、同回生の貫之の学費を稼ぐために、チームきたやまで同人ゲームを作る事になるが、各々が納得行くものが作れず、次第にみんなの関係性が変わって行く。恭也は作品を完成させるために、経験を活かして全面的にメンバーを指導し、無事同人ゲームは好調な売れ行きを記録するが、貫之が創作活動の意欲を失い大学を去ることになる。
4巻
貫之は大学を去り、恭也は貫之こそが、憧れていたライターの川越京一だと知る。自らの行動で未来を変えてしまったかもしれないという激しい後悔と得体の知れない恐怖が彼を襲う中、突然、彼は11年後の2018年へと飛ぶ。そこでの恭也はシノアキと結婚して、一児を授かり、ゲーム会社の開発ディレクターとして働いていた。存在しないはずの幸せな世界を得た恭也だが、本来なら存在するはずの川越京一=鹿苑寺貫之が居ない事に気付く。調べると、彼は作家ではなく実家の病院に就職していたのだった。それどころか、秋島シノ=志野亜貴やN@NA=小暮奈々子までもが、それぞれの道を閉ざしていた。自分のリメイクが原因で未来を変えてしまった事を悔む彼は、今度は未来を変えないために、そして本来の未来を取り戻すため、安息の生活を捨て、再び2006年の世界へと戻るのだった。
5巻
みんなが出会ってから1年が経ち、恭也らは2回生に進級する。そんな中、恭也はスランプに陥ったシノアキの創作意欲を高めるために、後輩の斎川美乃梨に目を付ける。彼女こそがシノアキを復活させる鍵であると確信した恭也は、彼女に接近しようとするが、拒絶されてしまう。なんとか彼女の誤解は解けるも、彼女曰く自分に付きまとう2回生がいるらしく、恭也らが協力して事件を解決する事に。一方で恭也は九路田という同回生と知り合う。同じ制作担当として意気投合する二人だったが、美乃梨の事件を調査する内に彼の持つ闇に触れていく。そんな中、2回目の課題制作が課せられるが、シノアキは未だスランプから脱出切れていなかった。
6巻
大学を去った貫之をもう一度戻すために、恭也とナナコは彼の実家がある川越に向かう事に。一度は貫之に面会することができるが、彼の決意は固く、恭也たちの提案を断る。諦められない二人は喫茶店で偶然出会った川越観光協会の会長と名乗る男性と共に貫之の育った川越を観光することになる。観光していく中で貫之の過去を知る。一方、九路田組に加入したシノアキは驚異的な能力を発揮し始める。
7巻
貫之が戻ってきたチームきたやま△は、動画制作の初回発表で九路田組につけられた差を巻き返すため、一丸となって制作を進めていく。
スピンオフ『ぼくたちのリメイク ver.β』
橋場恭也は、勤めていたゲーム会社が潰れ、就職活動もうまくいかず途方に暮れていた。そんな折、ふとしたことをきっかけに知り合った河瀬川英子の手配により、憧れだったサクシードソフトへの入社が決定する。喜ぶ恭也だったが、配属された第13開発部は窓際部署であり、やっていることは庶務・雑務ばかりだった。それでも昔よりはマシと自分に言い聞かせ仕事をしていた恭也だったが、ある日、同僚のリス子が見せてくれた企画書と本人のゲームに対する想いに奮起し、部の構造改革を経て、第13開発部で本物の開発をしようと作戦を開始する。しかしその裏で会社の派閥争いを元にした陰謀に巻き込まれていく。
登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優
橋場 恭也(はしば きょうや)
声 - 伊藤昌弘[10][11]本作の主人公。2016年時点で28歳。1987年5月25日[12]生まれ。美世子(声 - 反田葉月[11])という妹がいる。


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