ほんとにあった!_呪いのビデオの登場人物
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ほんとにあった! 呪いのビデオの登場人物(ほんとにあった! のろいのビデオのとうじょうじんぶつ)では、オリジナルビデオホラーシリーズほんとにあった! 呪いのビデオ』に登場する人物、及び作品関係者について説明する。
最新巻での作品関係者

本項は2023年1月6日に発売された通常版99巻のエンドロールに記述を基にして記す。

スタッフ名前
製作張江 肇、鈴木 ワタル
プロデューサー張江 暁、岩村 修
演出藤本裕貴
構成藤本裕貴、田中翔
演出協力菊池宣秀、寺西涼
構成協力関口さと子
演出補男鹿悠太、木勢まりあ
音楽・音響効果ボン
ナレーション中村 義洋

監督 (構成・演出)

『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズにおいて、監督は「構成・演出」にあたる。本シリーズは21年以上にわたって実に多くの人物が構成・演出に携わった。これらに起用された人物は主に若手監督であり、監督によって撮影の手法や演出の手法が大きく異なる。本項は歴代の監督 (構成・演出)によっての作品特性を主に述べるものとする。
中村義洋
1巻から7巻、スペシャル版1巻、100巻を担当。後の脚本家である鈴木謙一と共に現在で言う「演出補」の役割を兼任しながら、投稿者や事件内容に関わってゆくスタイルを行った。又、映像という媒体に映りこんだ不可解な現象を「科学的な見解」と「霊的な見解」の2つの視点から検証させることによって本作品により恐怖性を引き出したと言える。シリーズ初期である草創期特有の「一般常識的には破天荒な面」も見られるが、本シリーズの基礎を作った監督とも言える。後に本シリーズの構成・演出を降板後はナレーションとして活躍する所となり、現在においても中村の語りは一つの顔となっている。又、以後の作品において本シリーズの監修も行っている。記念すべき『パート100』では、約22年振りに演出を担当した。ちなみに、自身が監督を務めた映画『残穢 -住んではいけない部屋-』が公開された際に、本シリーズのオマージュ演出が盛り込まれた特別予告編を制作している(中村自身のナレーション、『パート1』を思わせる雰囲気のテロップ、岩澤と菊池が登場して同作に映りこんだ不可解な現象を検証しているなど)[1]
松江哲明
8巻から10巻、スペシャル版2巻を担当。撮影は後の監督となる坂本一雪が行っていた。坂本と同行して松江が積極的に投稿者に対してインタビューを行ってゆく形式をとった。又、本シリーズで演出補(演出助手)という「作品に登場する助手的な役割をするリポーター兼任者」を初めて採用した監督でもあり、松江だけではなく演出補自身も投稿者とやり取りをしながらその投稿映像に纏わる不可解な問題を表現してゆく手法は、後のほんとにあった!呪いのビデオシリーズの一つの醍醐味となった。『パート10』では、全く演出補を使わずに松江自身が投稿者へインタビューをしてゆく流れを採用した。投稿映像紹介や背後に流れるBGMも松江の代から変革をしてゆく。
坂本一雪
11巻から15巻、スペシャル版3巻から5巻、リング編を担当。前監督の松江の代から撮影を行っており、坂本が監督になった後もそのままカメラを握り続けた。そのためインタビューのほとんどを演出補が担当する事になったが、反面に演出補の役割をより強烈に表現することに成功したとも言え、北川さおり、横田直幸、籐屋敷隆志など演出補(リポーター)を輩出した。又、特に厳選された内容はスペシャル版として採用し、通常版との差別化を図った。『パート14』におけるノイズや、投稿者とのインタビューの際のカメラワーク、それらの編集におけるフレームレート調整やRGB補正、ガンマ補正など細部への様々な凝った演出にも定評がある。
福田陽平
16巻から21巻までを担当。福田以降の監督でスペシャル版、バージョンX版などの派生作品が制作されなくなり、通常版のみの一本化が図られた。作風としては原点回帰的な風潮が見られ、タイトルやテロップをアンチエイリアスが全く利いていないドットの粗いホームビデオの様なタイトルにするなど低予算映画風の演出が見られる。巻頭に表示される「おことわり」を初めて採用した監督である。演出補に関しては中晶子を中心とした女性演出補が活躍するようになる。
児玉和土
22巻から41巻までの作品を担当。児玉と演出補を司令塔とフィールドという体制を確立し、児玉が演出補とやり取りを行う場面が多い。又、児玉自らがカメラワークを行いながら投稿者や関係者とのやり取りを行うことも多い為、先代監督である福田や坂本と比較して児玉の声や発言が随所に見られる。その反面、児玉の姿がカメラに映し出されることはほぼ皆無に等しい。登場する演出補においては、岩澤宏樹菊池宣秀、大谷直樹を起用。後に大谷が脱落し、菊池も所在が分からなくなってしまうが、岩澤を中心とした児玉との連携が色濃く、長期に渡って岩澤らを起用した結果、岩澤や菊池らの存在をアピールすることに成功し、岩澤に至ってはテレビ出演も果たしている。こうした構成から児玉の采配により一層ドキュメンタリー的な印象を強くしている。近年では新演出補に長田明子らを起用し、音楽もスギモトトモユキから荒井佑らを起用し、BGMによる演出効果も変革している。
岩澤宏樹
42巻から55巻までの作品を担当。演出補が構成・演出に出世した初の事例である。演出補として自身が演出補時代に共にした渡邉、菊池を演出補として起用した。先代監督である児玉のように自身を司令塔としての体制をとりつつも、岩澤自身が投稿者や関係者に対してインタビューを行ったり、電話取材を行ったりなど2代目監督である松江の作風に似ているが、時として演出補に対して指示を出すところは児玉の作風からも踏襲が見受けられる。また、インタビューなどの取材シーンなどに時折笑いの要素を加えるところは坂本の手法も踏襲しており、様々な歴代監督の手法を取り入れた構成となっている。
菊池宣秀
56巻から70巻までの作品を担当。菊池宣秀は『呪いの心霊映像』シリーズ以来初めての構成・演出を務めた。主に菊池は岩澤と同じく自身を司令塔としての体制をとりつつ演出を務めた。
寺内康太郎、福田陽平
71巻から75巻までの作品を担当。福田は『ほん呪21』以来約11年ぶりに抜擢された。寺内は『ほん呪』のほかにも『ほんとうに映った!監死カメラ』にも監督として務めている。そして新しく演出補を寒川聖美、舞木ひと美、大力を抜擢。主に若手スタッフを起用した。
川居尚美、福田陽平
76巻から80巻までの作品を担当。寺内康太郎に代わり演出補を務めてきた川居が構成・演出を担当する。ちなみに川居も岩澤と同様演出補から構成・演出に出世した事例である。川居は42巻から演出補として活躍している。主に76巻からは演出を担当。電話取材や投稿者へのインタビューなど務めている。
KANEDA
81巻から89巻までの作品を担当。作品の中でKANEDAのキャラクターは少し鈍感な逆回り、おっちょこちょいなキャラクターで描かれている。児玉和土と同じようにKANEDAと演出補とやり取りを行う場面が非常に多い。また、投稿映像の検証シーンでは演出補の他に、フリーのオカルトライターやアジア魍魎研究所所員による考察もされている。歴代監督作品に比べ、発言テロップが少なくなっている。
マキタカズオミ
90巻から94巻までの作品を担当。前作89巻では、演出協力を担当していたが90巻では監督に出世。自分の姿を少しだけ映すものの基本は児玉やKANEDAのようにあまり自分の姿をカメラでは映さない。また演出補のやりとりやスタッフの会議中の様子が見られる。テロップやテキストなどは初期の呪いのビデオに近い。そして90巻から新しく江原大介、平山真好、高橋龍斗など若手の演出補を抜擢した。
藤本裕貴
95巻から最新巻までの作品を担当。藤本は77巻から編集または演出協力を担当。その後95巻からは初の監督に出世。マキタは引き継ぎ菊池と共に演出協力を担当する。95巻から新しく演出補に男鹿悠太を抜擢。90巻から94巻まで久木以外のスタッフは全員降板している。
白石晃士
派生作品であるバージョンX版の3巻・4巻、『The MOVIE』シリーズを担当。イントロからドキュメンタリー性を強調した作風と言え、本シリーズ通常版とは違った雰囲気を醸し出している。作品の流れとしては現在のシリーズに比較的近い作りとなっており、演出補(白石の作品では「演出助手」)の菊地峰生や栗林忍らを用いて投稿者と対話する中で不可解な映像が残されたビデオに対する裏付けを行ってゆく内容である。又、過去に発生した「日本の黒歴史」にも着目し、バージョンX版4巻の「廃坑をさまよう霊」では足尾鉱毒事件や、悲惨な歴史のある谷中村などを作品の中で紹介するなど、同時期の本シリーズ通常版から見れば、全体的な作りが前衛的な内容であった。坂本一雪とは親交があり、スペシャル版4巻の「無名の投稿」で坂本に謎の投稿ビデオを手渡す際にディレクターとして出演している。
ナレーション

本シリーズは「ドキュメンタリーホラー」としての位置付けであり、ナレーションは極めて重要な役割である。投稿された作品の撮影背景から経緯、あるいは演出補や監督が投稿者や関係者に対してやり取りを行う場面などを、第三者的な視点で語る。
高橋眞三樹
初代ナレーション。まだまだ内容構成も荒削りだった初期の『ほんとにあった!呪いのビデオ』においてナレーションの基礎を築き、その語り口調も以後の中村に受け継がれている。バージョンX版2巻でもナレーションを務めた。
中村義洋
『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズ2代目ナレーションであり、現在に至るまでにほぼシリーズ全般のナレーションを行っている。独特な語り口調と間で、現在までに若干の変化はあるもののシリーズを通しての一つの顔となっている。インターネットでも「呪いのビデオのナレーションの人」と検索すれば中村の名が随所に登場するほど有名である。また、本シリーズのヒットから他の心霊ドキュメント作品においても中村のナレーションの影響があるものも見られ、他シリーズにおいても中村のナレーション手法を踏襲する傾向が見られる。
朝コータロー


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