ほわいとさんぽう2
ほわいとさんぽう2は、三宝海運が運航していたフェリー。 ほわいとさんぽうの代船として林兼造船下関造船所で建造され、1981年に就航した。 瀬戸内海航路および中距離航路のフェリーとして初めて1万総トンを越え、車両搭載能力に重点を置き旅客設備を簡素化したフェリーが主流となる中、中距離航路のフェリーとしては類を見ない豪華フェリーとして建造された。充実した旅客設備と豪華な内装を備え、クイーン・エリザベス2のファンネル形状を摸した煙突、船体側面に描かれた巨大な鳳凰など外観も印象的であった。 一方でスタンスラスターを装備していないため、今治港と松山港では曳船を常時使用していた。 愛媛阪神フェリーへの譲渡後、六甲アイランドフェリーターミナルへの発着地の移転にあわせて、右舷後部に車両搭載口を増設する改造を受けている。 船室タイプの一覧クラス部屋数定員設備 パブリックスペース 供食・物販設備 入浴設備 娯楽設備
目次
1 概要
1.1 航路
2 設計
3 船内
3.1 船室
3.2 設備
4 脚注
概要
航路
神戸港(東神戸フェリーセンター) - 今治港 - 松山港(松山観光港)
設計
船内
船室
特別室2室×2名4名
特等室23室×2名46名
1等洋室18室×8名108名
1等和室2室×12名24名
2等寝台228名
2等和室518名
ドライバーズルーム122名
設備
案内所
エントランス
ラウンジ
フェスティバルホール
レストラン「グルメ」
割烹「たちばな」
スナック「ナビオ」
クラブ「フェニックス」
売店
展望大浴場
ゲームコーナー
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更新日時:2017年9月4日(月)04:17
取得日時:2018/07/27 14:14
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