ほっとけない魔女たち
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ほっとけない魔女たち
ジャンル
テレビドラマ
脚本鈴木聡
吉高寿男
森ハヤシ
演出木下高男
都築淳一
小山田雅和
朝比奈陽子
出演者浅野ゆう子
三宅健
釈由美子
渡辺哲
神保悟志
松本明子
室井滋
オープニングV6Sky's The Limit
エンディング上野優華大切なあなた[1][2]
製作
プロデューサー服部宣之(東海テレビ)
鈴木伸太郎(共同テレビ)
制作東海テレビ
共同テレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2014年9月1日 - 10月31日
放送時間平日 13:30 - 14:00
放送枠東海テレビ制作昼の帯ドラマ
放送分30分
回数44
公式サイト
特記事項:
10月13日(月・祝)は『映画・ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女』(13:00 - 15:25、『出雲駅伝』中止に伴う雨傘番組)放送のため休止。
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『ほっとけない魔女たち』(ほっとけないまじょたち)は、東海テレビ制作によるフジテレビ系列の昼の帯ドラマ枠にて、2014年9月1日から10月31日まで毎週月曜 - 金曜13:30 - 14:00[3]JST)に放送された日本のテレビドラマ。昼の帯ドラマ50周年記念企画[4]であり、「脱ドロドロ・勧善懲悪の人情喜劇」「昼ドラ新時代の幕開け」がテーマとなる[5]。主演は浅野ゆう子。共演の三宅健は10年ぶりの連続ドラマ出演[6]。キャッチコピーは「ほっておいたらオンナがすたる。」。

現代の世相の問題点である「メニュー偽装」「結婚詐欺」「スキミング詐欺」「婚活マンション詐欺」「学校でのいじめ問題」「賄賂」「家族崩壊問題」「婚活マンション詐欺」「企業秘密漏洩」「育ての親と生みの親」「土地転がし」などの課題と向き合いながら、4姉妹それぞれが個人的な悩みを抱えながら世直しを進めていくさまを描くアクションコメディーである[7]
あらすじ
第1週

有沢家の次女・夏江(イタリア料理店オーナー。詳細後述)、三女・秋枝(専業主婦)、四女・冬美(フリーライター)の3人はある日突然長女・春子(IT関連企業社長)の大邸宅へ呼び出され、春子は難病で余命半年だと告げられる。春子は残された半年で『キャッツ・アイ』『プレイガール』『チャーリーズ・エンジェル』のように4姉妹のチームプレイで悪を懲らしめ世直しがしたい、世の中の様々なほっとけない問題をミッションを組んで解決したいと提案するが、あまりに突飛な提案に3人は戸惑う。一方で、夏江が営むイタリアンレストラン「アマルコルド」は近所にオープンしたライバル店「シニョリーナ・カンツォーネ」に客を奪われ、客入りが悪い状態に陥った。「シニョリーナ・カンツォーネ」のイケメン三兄弟がグルメサイト「メシログ」の評価をステマにより不正操作していたことを突き止めた夏江は、今回かぎりと春子らとともに「ほっとけないシスターズ」を結成する。シナリオライター志望のマモルが書いたミッションのシナリオをもとにニセのグルメ番組を装って三兄弟を料理勝負の場へ引っ張り出すと、互いの店の存続を賭けた料理対決に圧勝し、「シニョリーナ・カンツォーネ」を閉店へ追い込むことに成功した。
第2週

初恋相手・林が突然アマルコルドを訪れ、20年ぶりの偶然の再会に夏江は心がときめく。そんな折、明代は主婦友達の美幸から夫・秀成にバイオリン講師との身に覚えのない浮気を疑われていると泣きつかれ、これを新たな問題として春子に報告する。「ほっとけないシスターズ」の活動に否定的だった夏江も、秀成が美幸の初恋の相手だったと知るとほっておけないと乗り気になる。美幸の浮気現場を捉えた証拠写真に不審を持った夏江たちは、やがて証拠写真は捏造されたものであり、美幸の浮気疑惑は女性モデルと浮気した秀成が慰謝料を払わず美幸と別れたいために計画的に仕組んだものだったと突き止める。マモルが書いたシナリオを元に、春子の用意したコスチュームをいやいや身にまとった夏江たちは、仕込みのために秀成の写真展のオープニングパーティー前夜の会場へ潜入する。そしてパーティー当日の会場に紛れ込むと、仕組まれた美幸の浮気疑惑や秀成自身の浮気を次々に暴いてゆく。そのシナリオを途中で遮り、そんな仕打ちを受けてもやはり自分には秀成しかいないと告げる美幸に、秀成はがっくり膝をつき詫びるのだった。
キャスト
有沢家 (ほっとけないシスターズ)
有沢 夏江(ありさわ なつえ)
演 -
浅野ゆう子次女。レースクイーン、銀座のホステスを経て5年前浅草にイタリアンレストラン「アマルコルド」を開店し、オーナーを務める。“ほっとけないシスターズ”の一員。
村田 秋代(むらた あきよ)
演 - 松本明子三女。専業主婦。四姉妹の中では唯一の子持ち。“ほっとけないシスターズ”の一員。
有沢 冬美(ありさわ ふゆみ)
演 - 釈由美子四女。フリーライター。“ほっとけないシスターズ”の一員。
中島 春子(なかじま はるこ)
演 - 室井滋長女。LADYDOの社長。デパート勤務中に取引先の社長に見初められて玉の輿に乗り、6年前に夫に先立たれ会社と全資産を受け継ぐも、余命半年と宣告された(最終話で、余命半年と宣告されたのは、実は桑原義男の方で桑原が四姉妹のことを思ってそう仕向けたことが分かった)のをきっかけに、有沢家四姉妹で“ほっとけないシスターズ”を結成。リーダー格で、ミッションを実行する妹たちとは違い、主として司令塔の役割をする。
有沢 君子[8]。 <故人>
演 - 鈴木美香春子、夏江、秋代、冬美の母。32年前、冬美が小学生のときに交通事故で死亡。
村田家
村田 和也
演 -
福本伸一秋代の夫。
村田 香織
演 - 上野優華秋代の娘。高校1年生。
村田 佑太
演 - 佐野真白秋代の息子。
村田 里子
演 - 泉晶子(第12話から登場)和也の母。同居はしておらず実家に住んでいる。
アマルコルド
近藤 マモル(こんどう まもる)
演 -
三宅健シェフ。シナリオライター志望。父、兄、祖父、曾祖父が医者の医者家系で、大学の医学部の受験に失敗して、自分とは何かを考えるため親に反対された(父親の最後の言葉は「医者にならないのなら息子じゃない」)ので、家出同然で自転車で世界を放浪し、シチリアのレストランでアルバイトをしている時に料理の才能に目覚める。ローマトレヴィの泉で夏江が投げたコインが当たったことがきっかけで「アマルコルド」のシェフを務めることとなる。映画鑑賞が趣味。“ほっとけないシスターズ”の作戦レシピ(シナリオ)制作担当兼実行補佐。アパートで一人暮らししている。叔母から父が倒れて病状が悪くなったことを聞き、「アマルコルド」のシェフを神崎拓馬に託して帰省したが、作戦レシピ(シナリオ)は実家で制作して夏江に送っている。帰省してからは父のためにリゾットを作り、お互い話し合った末、和解した。
神崎 拓馬
演 - 佐野和真(Episode 6 ではゲストだったが、Episode 7 以降はレギュラー出演)マモルが帰省している間の「アマルコルド」のシェフ代理。料理の腕に自信が持てないでいる。神崎由美と幸一の一人息子。
島田 克郎
演 - 俵木藤汰常連客。青果店店主。
小島 洋二
演 - おかやまはじめ常連客。写真屋店主。
川合 友子
演 - 岩橋道子常連客。
室 麗子
演 - 三鴨絵里子常連客。占い師。13回失恋したことをきっかけに占い師になった。
江藤 孝美
演 - 弘中麻紀(第6話から登場)常連客。林晃司の部下。
岡部 由佳里
演 - 大谷みつほ(第6話から登場)常連客。林晃司の部下。マモルに好意を抱いている。
その他
桑原 義男
演 -
渡辺哲中島春子の側近兼執事。かつて夏江たちの両親が営む町工場「有沢製作所」に勤めていた。「有沢製作所」が倒産した後、仕事がなくて荒れていたときに妻と離婚。娘「葉月」がいるが離婚の際に妻が引き取り、妻が篠塚正夫と再婚したため娘の姓は「篠塚」になっている。元妻は離婚後に死亡。“ほっとけないシスターズ”の衣装・装備準備担当兼実行補佐。
山田 卓也
演 - 加治将樹(第3話から登場)ストリートミュージシャン。冬美の元彼氏。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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