ほっとけ!3人組
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日曜笑劇場 > ほっとけ!3人組

ほっとけ!3人組
ジャンルバラエティ番組
演出近藤真広、鈴木洋平、山下浩司(共にABC)
出演者千鳥
スマイル
小籔千豊
藤井隆
なるみ
島田一の介
ちすん
ナレーター横山太一
製作
プロデューサー近藤真広(ABC)
田井中皓介(よしもとクリエイティブ・エージェンシー
制作朝日放送

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2011年4月10日 - 2012年4月1日
放送時間日曜日12:00 - 12:55
放送枠日曜笑劇場
放送分55分
回数46(うち特別編1)
ほっとけ!3人組
テンプレートを表示

『ほっとけ!3人組』(ほっとけ さんにんぐみ)は、朝日放送(関西ローカル[1])で2011年4月10日から2012年4月1日まで放送されたコント形式の公開バラエティ番組である。放送時間は毎週日曜日の12:00 - 12:55(日曜笑劇場枠。JST)。ハイビジョン制作字幕放送を実施。
概要

京都の観光地にある、はなさき寺[注 1]を舞台に、3人の坊主らが力を合わせ、寺を訪れる檀家や観光客の悩みや問題を解決していく人情コメディ。

主演は日曜笑劇場初レギュラーとなる千鳥スマイル[注 2]で、重鎮に前番組『お笑いドクター24時!!?はなさき診療所編?』からの続投となる小籔千豊吉本新喜劇)・藤井隆を据え、さらに日曜笑劇場初レギュラーのなるみや吉本新喜劇の大御所である島田一の介、若手女優・ちすんが脇を固めた[1]

番組はなんばグランド花月で主に毎週木曜日の通常興行終了後に公開収録が行われる。観覧はチケットよしもと・チケットぴあローソンチケットイープラスでチケットを販売する形式となるが、番組公式サイト内で観覧チケットプレゼントも行われていた。

前番組『ANNニュース』の終了テロップ表示時に、5秒間本編の映像がジャンクションとして映されていた。

2011年11月13日放送は「秋の京都スペシャル」と題し、出演者が京都ロケを敢行。住職の指令により、千鳥とスマイルは ⇒両足院で修行した他、錦市場で京都の魂を学び、各自がオリジナル巻き寿司を作った。また小籔・なるみ・ちすんは絶対はずせない京都のお持ち帰りスイーツを探し求めた[2]
出演者
レギュラー

ノブ千鳥) - はなさき寺の坊主・ノブ念。住職の息子。高校時代は野球部員。真面目。

大悟(千鳥) - はなさき寺の坊主・ダイ念(俗名は大悟)。ノブ念の高校時代の同級生で野球部員だった。元暴走族で、すぐに暴力を振るう。修行中の身でありながら昼間から酒を飲んでいると勘違いされるが、シンプルに息が臭いのが原因。その息の臭さが時に悪い相手を懲らしめる武器として役立つこともある。また事件解決の妙案を考えるために座禅を組む際、瞑想中のクセが強い。ただし女性には晩生。

ウーイェイよしたかスマイル) - はなさき寺の坊主・ウー念。ノブ念・ダイ念の後輩。赤ちゃんの時、はなさき寺の大仏の前に置き去りにされたが、住職が両親を探し出して諭し、両親の元で育てられた。しかし自分が捨てられていた大仏に愛着を持ち、物心ついた時から大仏の前でいつも遊んでいた。そのためか、大仏と会話することができる。中学を卒業してから、はなさき寺にやって来て出家し、修業に励んでいる。普段とは違い、女性の前では横柄な態度をとることがある。

瀬戸洋祐(スマイル) - はなさき寺の寺務員。ノブ念の弟。京都大学卒業。作務衣でなく洋服を着ていて、いつもストールを巻いている。

小籔千豊 - こやぶ茶屋の主人。口が悪く、昔はワルだったが更生した。なるみから提示された「豚まんの悪口だけは言わない」という条件を了承した上で結婚。なるみの実家である大阪の和菓子屋で職人として働いていたが、なるみの父親に結婚を反対され、10年前に駆け落ちした。

なるみ - 小籔の妻。豚まんの悪口を言われることが許せず、小籔が言った時には鉄拳を振るう。実家は大阪の和菓子屋。姉がいる。

藤井隆[注 3] - 藤井タクシーの運転手。クラクションを押すと昔のヒット曲が流れるハンドルにするなど、自分のタクシーをいろいろ改造している。

島田一の介 - はなさき寺の住職。ノブ念・洋祐の父親。髪の薄さを気にしており、「ハゲ」と言われることを嫌う。好物はオムライス

ちすん - はなさき寺のアルバイトで、マドンナ的存在。見た目に似合わず怪力で、怒ると相手を叩いたり蹴ったりする(この豹変ぶりに毎回3人組は驚かされる)。小さい時に両親が離婚し、10歳の時に母親が亡くなる。父親に引き取られた4つ上の兄がはなさき寺にある母親の墓を訪れると思い、住職に頼んで住まわせてもらっている。ポン海から一方的に思いを寄せられ困惑しており、贈られたプレゼントはネットオークションで全部売っている。体が柔らかい。

準レギュラー

土肥ポン太(第6・8・12・18・21・28・35・42・44・最終話、特別編) - つきかげ寺の住職の息子・ポン海。ちすんに好意を抱いていて、祖父から借金をしてプレゼントを贈っている。

レギュラーのネタ

ノブ、大悟…何らかの話の流れでノブから「酒飲んどる顔しとるがな!」と言われた大悟が「ほんならワシの口が酒臭い言うんかい!?なら確認してみぃ!」と反論し、ノブに向かって息を吹きかけるが、ノブに「いや、シンプルに口が臭い!」と言われる。ノブだけでなく、その場にいるゲスト含めた全員に言われるパターンもある。まれに「胃が腐っとるんじゃい!」と言うパターンもある。逆のパターンもあり、ノブが「ほんなら酒臭い言うんかい!なら臭うてみぃ!」と言い大悟に向かって息を吹きかけるが、大悟は「う?ん、ジャスミ?ン」と言いノブに「ジャスミンかい!」とツッコまれる。その後、二人がそろって瀬戸を見つめるが、瀬戸は「いや知らん知らん!」とツッコむ。

大悟…とんちを働かせる際、最初は「ポク、ポク、ポク」と一定のテンポを保つが、いきなりテンポが乱れ土俵入りのような音がし、ノブに「ポクポクポクのクセがスゴイ!」とツッコまれる。また、よしたかがとんちを働かせる際に大悟が
木魚を鳴らすのだが、その際にはバチで木魚を打つのではなく木魚でバチを打つ(別バージョンで歌舞伎役者の登場の時の効果音のように打つパターンも存在する)。

よしたか…「ドリルドリル!」と言って両手を交互にし、天井に向かって突き出す。そのまま回転するのだが、どう見ても地面に向かってではなく空に向かって掘っている。登場の際は「大変や?!」と大慌てで走ってくることが多いが、肝心の用件を忘れてしまうことが多い。とんちを働かせる際、瞑想中にウーウーと唱え続け、ウーイェイをしたのと同時にひらめいたように見えるが、実際は何も思い付いていないことが多い(たいてい野村克也のモノマネをしてごまかす)。

瀬戸…アゴを弄られることが多く、坊主3人にアゴが刺さったり、アゴの上で休まれたりしている。今別府直之がゲストで出た回で小籔などに乳首を弄られた際「ピュッピュピュッピュピュッピュピュッピュピュッピュピュッピュピュ、シャッ!」と自らアゴを使い、今別府のギャグをもじったギャグが誕生し、それ以降も披露している。

なるみ…551の豚まんを初めとする食べ物を挙げ「ある時!あははは!」とやたらテンション高くなるが、直後に「ない時、ショボーン…」と対照的な態度を見せる。

藤井…退場する際に一旦立ち止まり「あれ?こんな所に綺麗なグリーンボールが…」と地面に落ちているであろうグリーンボールを股間に装着し「それでは皆さん、失礼しマスカッツ!マスカッツ!」と踊りながら退場していく。たまに出演者を巻き込むこともあり、また退場した後に、マイクで大声で叫ぶ事もある。また、第15話では小籔と瀬戸が「ピオーネ!」や「ネーブル!」と様々なフルーツネタで対抗した。感動した場面で「ジーンとしたな…」と言った後に少女時代の『Gee』を踊りだす。他にも『MR.TAXI』やNMB48の『絶滅黒髪少女』を完璧に踊りこなす。出演者の誰かが「どうしよう…」と言うと、その言葉に反応して「どうしようダンス」を踊りだす(その場にいれば大悟とよしたかも参加する。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:82 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef