ぺこぱ
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ぺこぱ
2022年(令和4年)1月6日(左:シュウペイ、右:松陰寺太勇)
メンバーシュウペイ
松陰寺太勇
結成年2008年
事務所ナイスデイ
フリー
オスカープロモーション
→フリー
サンミュージックプロダクション
活動時期2008年4月30日[1][2] -
師匠TAIGA
出会いアルバイト先
旧コンビ名先輩後輩
先輩×後輩
現在の活動状況テレビ・ライブなど
芸種漫才コント
ネタ作成者松陰寺太勇
現在の代表番組THE突破ファイル
ヒルナンデス!(金曜レギュラー)
ぺこぱのまるスポ
土曜スペシャル はらぺこぱ ローカルグルメはしご旅
さんすうレスキュー!
ぺこぱのぱこぺ
特命ぺこぱ?ぺこぱ貸します? など
過去の代表番組ぺこぱ式○○!
同期松陰寺
ジャングルポケット
村上マヂカルラブリー
さらば青春の光 ほかシュウペイ
アイロンヘッド
山アケイ相席スタート
尼神インター ほか
公式サイト公式プロフィール
受賞歴
2014年 第6回お笑い全日本カップ 優勝
2019年 おもしろ荘 優勝
2019年 M-1グランプリ 3位
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ぺこぱ
YouTube
チャンネル

ぺこぱチャンネル

ぺこぱのサブチャンネル

活動期間メイン 2012年1月23日 -
サブ 2022年6月3日 -
ジャンルホームビデオ
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メイン 18.4万人

サブ 2990人

総再生回数メイン 51,814,248 回
サブ 137,427回
YouTube Creator Awards

登録者100,000人メイン 2020

チャンネル登録者数・総再生回数は
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ぺこぱは、シュウペイ松陰寺太勇からなる日本のお笑いコンビサンミュージックプロダクション所属。2008年4月結成。M-1グランプリ2019 3位。
メンバー詳細は「シュウペイ」および「松陰寺太勇」を参照
シュウペイ(1987年7月16日 - )(36歳)
神奈川県横浜市港北区出身。本名:成田 秀平(なりた しゅうへい)[1]未婚。ボケ(ネタによってはツッコミ)担当[3]。立ち位置は向かって左。
松陰寺 太勇(しょういんじ たいゆう、1983年11月9日 - )(40歳)
山口県光市出身。本名:松井 勇太(まつい ゆうた)[1]既婚。ツッコミ(ノリツッコまないボケ)・ネタ作成担当[3]。立ち位置は向かって右。
来歴
コンビ結成(2008年)

2007年頃、ピン芸人「松井祭」として活動していた23歳[4]の松陰寺(松井)と、当時ギャル男でフリーターだった19歳[4]のシュウペイ(成田)は、渋谷居酒屋で同じアルバイトとして出会った。アルバイトの新人だったシュウペイに松陰寺が「将来何がやりたいのか」を聞いたところ「伝説を作りたい」と返されたのを気に入り、シュウペイをお笑いの世界に誘う。ところがシュウペイはお笑いの世界に興味が無く、松陰寺のピン芸人としてのライブを観てもあまり面白くないと思っていたこともあり断り続けていた。しかし松陰寺が約半年間誘い続けた結果、試しで結成することになり[5]、2008年4月30日に「先輩後輩」(せんぱいこうはい)のコンビ名で活動を開始、7月に表記を「先輩×後輩」に改める[6]。コンビ名の由来は、アルバイトで松陰寺が先輩、シュウペイが後輩だったことから[7]。当初の所属事務所は「ナイスデイ」だったがすぐにフリーになる[8]
改名、オスカーへ移籍(2010年 - 2013年)

2010年中にオスカープロモーションに移籍。2013年9月にコンビ名を「ぺこぱ」に改名した[1]。コンビ名を変える話が出た際の新コンビ名案として、シュウペイは175Rの曲『GLORY DAYS』から『GLORY』、松陰寺はCHAGE and ASKAの曲名から『指環が泣いた』や「シュウペイ」と「松陰寺」を組み合わせた「しゅうまつ」を入れたコンビ名を提案したがどちらもボツになり[9]、最終的に当時の事務所の先輩だった赤井沙希に付けてもらった。当時韓国語にハマっていた赤井が「響きや文字の並びが可愛くて気に入ってた言葉」である「???(ペゴパ)」を提案。これは「お腹空いた」を意味する言葉であり、「いつまでもハングリー精神を」という意味がこめられている。そこからさらに可愛い印象を持たせるために平仮名にした[10][11]
笑けずり - 有田ジェネレーション(2015年 - 2017年8月)

2015年、NHKBSプレミアムで8週にわたり放送された『爆笑ファクトリーハウス 笑けずり』に出演。若手漫才師9組を集めて芸を磨き、1組ずつ削っていくというもので、ぺこぱは最終週まで生き残り3位となったことからスタートラインに立つ[3]。2016年1月17日に初の単独ライブ『風?KAZE?』(東京・下北沢 しもきた空間リバティ)を行った[12]

2016年7月4日放送の有田ジェネレーションTBSテレビ)「ネットがざわつきそう芸人オーディション」にカズマ・スパーキンせつこゲラゲラ星人と共に出場した。「シュウペイ(ツッコミ)が松陰寺(ボケ)に引っ越しの相談をする」というネタを披露したが、審査員からは「相談する相手を間違えてる」「ネットをザワつかせるならシュウペイはいらない」と厳しい声が上がった[13]。その結果、前代未聞の「シュウペイ以外合格」と発表され、松陰寺は有田ジェネレーションに、シュウペイは小峠軍団に入った。松陰寺はその後「有田ジェネレーション」のエースとして活躍していたが、2017年8月17日 - 31日放送の「有ジェネ!夏のサバイバルフェス2017 ?クビになるのは誰だ!?灼熱のネタ総選挙?」でクビとなった。
おもしろ荘優勝 - オスカー契約解除(2019年1月 - 5月)

2019年1月1日放送の『ぐるナイ おもしろ荘 日本で一番早いネタ祭!誰か売れて頂戴!』(日本テレビ)に出場。他に夢屋まさるらが出場する中で優勝を果たす。しかしこの直後の1月中はとんとん拍子に仕事を得ていたものの、徐々に仕事は減っていった。後に彼らはこのことを「夢屋まさるにブレイクのチャンスを取られた」と話している(本人たちはこれを「パンケーキに食べられた」と表現している)[14]。さらに所属のオスカープロモーションが5月でバラエティ部門を廃止しお笑い界から撤退したことから、ぺこぱを含む大半の所属芸人は契約解除になり、フリーランスとなった。
サンミュージックへ再移籍(2019年6月)

オスカーから契約を解除されフリーランスとなった芸人達と開催した5月18日の『元オスカーお笑いライブ最終回?みんなフリーになっちゃいました?』[15] のあと、同日深夜配信の『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)#63に勝又(ani)、ふーみんらと出演。番組終盤には番組宛てに地方局ディレクターからぺこぱへの出演オファーが届いたものの、2人がフリーの為オファーの対応の仕方が分からず困惑していると、MCのカンニング竹山が「お前ら(竹山の所属事務所である)サンミュージックに入りたいんでしょ? じゃあぺこぱ、ウチに入れ」と話し、その場でサンミュージックがマネジメントの受付窓口になることが決まる[16]。ただし実際には、元オスカー所属で2014年にサンミュージックに移籍していたピン芸人のTAIGAからの「サンミュージックに来たかったら(会社に)話してやるぞ」という誘いに応じ、TAIGAが各方面に働きかけたのがそもそものきっかけで、最終的に竹山が番組内で後押ししたのが決め手になった[17][注 1]。その後6月12日に行われた「サンミュージックGETライブ」に出演し、サンミュージックへの正式所属を発表する[18]
M-1グランプリ2019(2019年12月)

結成11年、出場8回目にして初の『M-1グランプリ2019』の決勝に進出する[19]。決勝進出が決まった瞬間、松陰寺は「(芸人を)辞めなくてよかった」と泣き崩れたという[20]。また決勝当日、会場にて元所属事務所の先輩にあたる上戸彩との初共演を果たした[注 2]。ファーストラウンドでは「ツッコミ方改革」のキャッチフレーズで10組中の最終組として登場[注 3]。審査員の松本人志ダウンタウン)に「ノリ突っ込まないボケという新しいジャンルを切り開いた」と言わしめた[21]。また優勝候補の一角である和牛を退け、サンミュージックプロダクション所属のタレントとしては初、また吉本興業以外の芸人としてナイツオードリー以来11年ぶりとなる最終決戦に進出する(ちなみに、本大会でのぺこぱ以外の決勝進出9組は吉本興業所属であった)。最終決戦では1票も得られずに3位に終わるも、各審査員が「ここ数年で最もレベルが高い戦いだった」と絶賛し彼らの実力を認めた。松陰寺はM-1グランプリ決勝戦当日もローラーシューズを用意していたが、最終決戦の2本目のネタで結局「最後、履く勇気がなかった」とM-1決勝戦直後に配信された『世界最速大反省会』(GYAO!)で話している[11]

また前年の『M-1グランプリ2018』に初めて準々決勝に進出した際松陰寺曰く、「当時はネタも粗く、全然煮詰めていなかった、キャラも今より濃かった、それでも切り口だけでここまで行けた、だったら精度をもっと上げよう」と語っており2019年のM-1の決勝に向けてネタを仕上げる事を決意する[22]
M-1後の活躍(2020年 -)

7月1日にニホンモニターより発表された「2020上半期タレント番組出演本数ランキング[23]」の「2020上半期ブレイクタレント」にて2位を記録する(1位は3時のヒロイン)。また、7月10日にオリコンより発表された「2020上半期ブレイク芸人ランキング[24]」において1位を記録する。12月発表の「2020タレントブレイクランキング」でも1位を記録[25]

週刊朝日2020年7月10日号にて、初の雑誌表紙モデルとなる[26]

10月8日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)秋のゴールデン3時間SPで、狩野英孝が扮するアーティスト「50TA」の公式ライバル「50PA」(フィフピーエー)として松陰寺が参戦(シュウペイはエアギターやダンス、コーラスなどで50PAのサポートを担当)。「時を戻そう」「決定的」「足りない」など全5曲の新曲を披露した。本企画は「視聴者投票で勝った方が生配信ライブをする」というもので、投票の結果50PAが勝利し(50TA12万票、50PA17万票)10月29日にTVerテラサにて生配信ライブをする事が決定した[27]。なお、披露した5曲を収録したアルバム『時を戻そう』が番組終了後の10月9日午前0時からApple Musicなどで配信開始[28]。2020年10月19日付のオリコン週間デジタルアルバムランキングにて9位を記録した[29]。また、10月20日放送の延長戦でシュウペイが松陰寺に内緒で曲を作っていたことが発覚し、(淳やザキヤマの手伝いもあり)デュエットやラップなどをとにかく混ぜた新曲「なんだっていいじゃん」を披露した。こちらも10月21日午前0時からApple Musicなどで配信開始[30]

シュウペイは2020年5月9日放送の「浦安鉄筋家族」(テレビ東京)でスーパーの店員役を[31]、松陰寺は同年10月21日放送の「#リモラブ ?普通の恋は邪道?」(日本テレビ)で「檸檬」(ぺこぱの優しいツッコミをする人の声)として[32]、それぞれドラマデビューを果たした。

11月5日、新語・流行語大賞に松陰寺の決めゼリフ「時を戻そう」がノミネートされた[33]


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