べしゃり暮らし
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べしゃり暮らし
ジャンル人間ドラマ
ギャグ漫画
青年漫画
漫画
作者森田まさのり
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
週刊ヤングジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス(1 - 3巻)
ヤングジャンプ・コミックス
発表期間WJ:2005年44号 - 2006年30号
YJ:2007年7号 - 2019年41号
巻数既巻20巻(2019年9月現在)
テンプレート - ノート

『べしゃり暮らし』は、森田まさのりによる日本漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2005年44号から2006年30号まで連載され(28話まで)、『赤マルジャンプ』(同)2006SUMMERの掲載を経て(29話)、『週刊ヤングジャンプ』(同)で2007年7号から月2回連載として再開(30話以降)、2009年30号(81話)より隔週連載となり、2012年32号(138話)より不定期集中連載となり、2015年28号を最後に完結扱いとして連載休止となり、TVドラマ化に伴って2019年31号から2019年41号まで10号連続集中連載として連載再開された。

同作の原点として2004年に『週刊ヤングジャンプ』(同)に2週連続で掲載された読切『柴犬』、プロトタイプとして『週刊少年ジャンプ』2005年5・6合併号に掲載された読切『スベルヲイトワズ』がある。
概要

「学園の爆笑王」を名乗る高校生・上妻圭右(あがつま けいすけ)がお笑い芸人を目指す姿を描く。

作者は、前作『ROOKIES』の第17巻の作者コメントで、お笑い芸人松本人志ダウンタウン)の大ファンであることを語り、「笑いとは何かを追求していく人の話を描きたいと思っている」「主人公の顔もタイトルも既にできている」と発言。その後、いくつかの習作を経て、それを形にしたのが本作品。作者は、本作の執筆前に吉本興業の芸人養成所であるNSCに入学して[1]、お笑いの世界の内幕を実体験するなど、綿密な取材を行なっている。

しかし、作者が体調を崩して週刊ペースを維持できなくなり編集部に「マイペースで描きたい」という意向を伝えたため『週刊少年ジャンプ』での連載を終了[2]。2007年から『週刊ヤングジャンプ』の不定期連載枠に移籍して連載再開、ほぼ2勤2休のペース(2週掲載して1週 - 2週休載した後、2週掲載するというスタンス、載らない号の巻末には休載の告知がある)で連載形態を経て、2009年6月より隔週連載に、さらに2012年7月より不定期集中連載へと移行した。森田はこの作品をきれいな形で大団円を迎えることを公言している。

登場人物名は『ROOKIES』同様、プロ野球の選手名と実在の芸人の名前から取られており、また作中に登場する人気芸人は設定等は全て作者の創作ながら、外見は実在する芸人がモデルとされており、連載を始めるにあたり松竹芸能のとある芸人の経歴、活動を取材して登場人物の下敷きにしている。

2008年7月には音声付き漫画VOMICとなり配信されている。

2019年7月27日から9月14日までテレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠にて間宮祥太朗主演で実写ドラマ化された[3]
登場人物

担当声優はVOMIC版のもの。
吉竹高校

野球部が全国高校野球選手権大会・県予選決勝進出を果たし、放送部が、全国放送コンクールで映像部門で入賞をするなど、文武共に活気のある高校。主人公の上妻圭右などが通う。
きそばAT ⇒ べしゃり暮らし

主人公・上妻圭右と元・高校生漫才師の辻本潤のお笑いコンビ。実質的な初舞台は高校の文化祭。昼の放送などで培ったしゃべりの技術と、アドリブからの即興漫才をベースにしている。きそばATのATは「上妻、辻本のAとTからとった」と辻本が語っている。養成学校入学に際して学費免除バトルに挑戦するために子安を迎え入れてトリオを結成、「べしゃり暮らし」に改称する。
上妻 圭右(あがつま けいすけ)
声 -
小野坂昌也主人公。きそばATのボケ担当。人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる、自称「学園の爆笑王」。校内放送「圭右明浩のお昼だどっぴゅん大放送」で校内中の笑いをとっている。ネタで校長のヅラ疑惑を持ち込んで放送中止となるが、命より大事な髪の毛を刈って自分でカツラをかぶって謝罪した。転校してきた辻本を当初はライバル視するが、次第に認めるようになり、学園祭の漫才コンテストで辻本と「きそばAT(オートマティック)」というコンビを組む。得意のアドリブ漫才で奮闘、審査委員である校長が0点をつけたため優勝を逃すが、芸人を目指す覚悟を固めた。高3の秋、NMC(ニッポン漫才クラシック)にエントリーするが、その時点では「校内一」レベルに過ぎず、第1次予選でダダ滑りして敗退する。ボケる際には関西弁になるが、ネイティブではないエセ関西弁なため、デジきんから封印を勧められる。圭右本人は認めようとしなかったが、忠告を藤川の遺言として受け止め、以後関西弁は使わないことに決める。一方で、先輩芸人達もうらやむ天然ボケである。自然と出る標準語のボケ、ツッコミ(何も考えずに発言するため、本人はボケ、ツッコミと捉えていないが)はプロの芸人たちも面白いと評し、中でもデジきんの金本から、間接的に「天才」と認められている。金本に対し、下ネタオンパレードの最悪のネタを臆することなく批評を求め、初舞台となる、文化祭でも緊張のかけらも見せないほど、度胸は満点。るみねの楽屋に来るたび、分別なく色々やらかしてはつまみ出され、楽屋内の芸人のウケを取っている(その点については、相方の辻本も若干辟易している)。蕎麦屋の客の入りが減った時期に意地を張って店を続け、母親に無理をさせて死なせたことを芸人のせいにした父・潔を責める一方、父親の仕事に誇りを持っており、父親の夢をけなした子安や父親の仕事を見ようとしなかった藤川球児のことを諭している。
辻本 潤(つじもと じゅん)
声 - うえだゆうじ関西から圭右のクラスに転校してきた元芸人。きそばATのツッコミ、ネタ作り担当。何かと笑いで張り合ってくる圭右を訝しんでいたが、次第に笑いの才能を認めるようになり、学園祭の漫才コンテストから、圭右と「きそばAT」というコンビを組んだ。転校前、元相方・静代と「SHIZU-JUN(シズジュン)」というお笑いコンビを組んでいたが、静代のことを本気で好きになったため、お笑いの質を落とさないようコンビ間で意見をぶつけ合うことができなくなることを恐れ、そうなる前に別れようと何も言わずに勝手に上京してきた(一応、父親の蒸発が契機ではあるが)。のちに静代が追いかけてきたが「SHIZU-JUN」を正式に解散した。「きそばAT」結成後も相方の圭右にはっきり意見をできない甘さを抱えている。玉木が辻本のネタをパクり、文化祭で披露した際には、ロッテンマイヤーズの涌井から「ネタがめっちゃ面白い。」と言われるなど、ネタ作りに才能がある。母親は元芸人(辻本曰く素人に毛が生えたようなもの)。父については「お笑いの仕事をしていた」ぐらいしか知らず、毎月10万は振り込まれていたものの、仕事ばかりで母が過労で倒れても看病に来なかったことから憎んでおり、売れて見返したいようである。
吉竹高校生徒・関係者
子安 蒼太(こやす そうた)
声 -
粕谷雄太お笑い好きの放送部員(機材担当)で圭右のよき理解者。笑いのネタ作りに才能があり、デジタルきんぎょのラジオ番組のハガキ職人でもある。ラジオネームは「はにかみ工場長」。名前の由来はハニカム構造。父親は万年予選落ちのプロゴルファー。その反動で教育ママのようになっている母親のために大学進学を目指していたが、圭右の説得により、お笑い作家になることを決めた。その後、第一志望の大学に合格し、大学と養成学校を掛け持ちで通うことを決意。家計のことを考え作家コースであるが、入学は学費免除バトルに出場するため、圭右、辻本とトリオ「べしゃり暮らし」を結成。芸人コースに入学し笑いの楽しさに目覚めるが、「しゃべらないの?」と言われるほどセリフが少なく、アドリブが最大の持ち味であった2人との笑いの違いを認識する。『上妻、辻本の友達』という立場に居た事に気づき、べしゃり暮らしを離れる。再び作家コースに戻り、大学の落研に入部。落語のネタ作りに挑戦。好評を得、『師匠』と呼ばれている。その後養成所で、学費免除バトルのゲスト出演であったのるのあーるの代役としての公演を最後に、べしゃり暮らしから完全に離れ、作家を目指すことを決意。暴走する圭右に対しては「圭右く…」と語尾が不明瞭になるのが癖。
土屋 奈々(つちや なな)
声 - 浅野真澄圭右の同級生で放送部部長。


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