へうげもの
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へうげもの
ジャンル
美術骨董
歴史ファンタジーフィクション
青年漫画
漫画
作者山田芳裕
出版社講談社
掲載誌モーニング
レーベルモーニングKC
発表号2005年38号 - 2017年53号
発表期間2005年8月18日 - 2017年11月30日[1]
巻数全25巻
話数全273話
アニメ
原作山田芳裕(第1話 - 第10話)
原案山田芳裕(第11話 - 第39話)
監督真下耕一
シリーズ構成川崎ヒロユキ
脚本川崎ヒロユキ
キャラクターデザイン津幡佳明、山下喜光
音楽大谷幸、cro-magnon(第1話 - 第4話)
アニメーション制作ビィートレイン
製作NHK
放送局NHK BSプレミアム
放送期間2011年4月7日 - 2012年1月26日
話数全39話
ムービーコミック
原作山田芳裕
制作TOTSU CG Production
演出曽根原千秋(総合演出)、韓京勲
放送局dTV
発表期間2018年9月12日 - 2019年4月10日
話数全32話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『へうげもの』(ひょうげもの、ラテン文字表記はHyouge-mono)は、山田芳裕による日本漫画作品、原案としたアニメ(2011年版)および原作としたWebアニメ(2018年版)。講談社刊『モーニング』にて、2005年38号から2017年53号まで隔号連載。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作[1]2011年春にNHK BSプレミアムにてアニメ化された[1]
概要

戦国時代織田信長豊臣秀吉に仕えた戦国武将・古田織部を主人公として描いた歴史漫画作品。雑誌掲載時の欄外のあらすじでは毎回「これは『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す戦国武将【古田織部】の物語である」と紹介されている。

この時代を舞台にした作品には合戦などの「武」を主題にしたものが多いが、本作は茶道や茶器、美術や建築など、戦国時代に花開いた「美」や「数奇」からスポットライトをあてて同時代を切り取った作品である。作者の山田芳裕は、この作品を描くにあたって最初は千利休から調べ始めたが、利休の宗教的・求道的ストイックな厳しさは自分には描ききれないと感じ、物欲の強さやエンターテインメント性に親近感が沸き、調べていくうちに面白くなっていった古田織部を主人公に据えたと述べている[2]。数寄についてだけでなく、山田芳裕独特の豪快でコミカルな描写と緻密な時代考証によって、当時の天下の動勢や戦国武将たちの生き様も描かれている。そのため、本作は「世界初の本格的歴史長編ギャグマンガ」とも言われている[3]

タイトルにもなっている「へうげる(ひょうげる)」は「剽げる」とも書き、「ふざける」「おどける」の意。「へうげる」は「剽」の字音仮名遣いからきている。各話のサブタイトルは楽曲のタイトルを捩ったものであり、元ネタの一覧が単行本に収録されている。
あらすじ

以下、「服」は一般的なコミックでいう巻数のこと。
第1服 - 第4服

織田信長に仕える古田左介は、武人としての栄達を夢見つつ文化・芸術を愛でる数寄者の顔を持ち、どちらの道を選ぶべきか葛藤していた。左介は信長に反逆し、武人として滅ぶ道を選んだ松永久秀、武人として得た全てを棄て数寄の道を選んだ荒木村重という対照的な二人の生き様を目の当たりにして、自分の選ぶべき道に想いを巡らせる。同じころ、左介の茶の湯の師・千利休南蛮高麗の名物を「華の美」として愛でる信長に対し、一切の無駄を排した黒色による「わびの美」に至高の価値を見出し、その価値を広めるため羽柴秀吉と手を組み信長の排除を企む。

利休と秀吉は明智光秀を謀反に追い込み本能寺の変を引き起こすが、光秀の手抜かりを危惧した秀吉は自ら本能寺に忍び込み信長を殺害する。左介は信長の弟・長益と本能寺で遭遇して彼と共に逃げ延び、光秀討伐の兵を挙げた秀吉の軍勢に合流して山崎の戦いに加わる。戦いは秀吉の勝利に終わるが、その最中に信長の従者・弥助から、信長を殺したのは秀吉だと聞かされる。敗走した光秀は延暦寺の高僧の手助けで比叡山に向かうが、途中で高僧に異を唱える僧兵たちに襲われ重傷を負い、駆け付けた徳川家康に看取られて息を引き取り、家康は光秀の理想を受け継ぎ天下を目指すようになる。左介は秀吉に仕え、織部正の官位を授かり「古田織部」と名乗るようになり、自身の作品「織部十作」を作り始める。一方、秀吉の天下で「わびの美」を実現した利休だったが、秀吉は天下人という「箔」を求め、信長の「華の美」を再現し始め、次第に溝が生じるようになる。
第5服 - 第9服

織部は天下一の数寄者になることを目指し、利休の兄弟子・丿貫と交流を重ね、また家康との繋がりも作るようになる。秀吉は北野大茶湯を開催し、織部は天下一の数寄者になるため気張るが、やり過ぎて利休から「未熟者」と一喝されてしまう。織部は数寄仲間の上田左太郎を連れて新しい数寄を求め、一方の利休は丿貫から「わびの美」に固執して業に呑まれていると指摘される。互いの至らぬ点に気付いた二人は和解し、織部は新たに作り出した「瀬戸物」が天下を席巻することを夢見つつ、秀吉に従い小田原征伐に出陣する。小田原には利休も同行するが、彼はそこで数寄を我が物とする武人に反発して出奔した弟子・山上宗二と再会する。北条家の家中と接して武人への偏見を払拭した宗二は豊臣家への復帰を願い出るが、『山上宗二記』で秀吉を批判していたことが発覚し、石田三成によって処刑される。

宗二を殺された利休は秀吉への反逆を決意し、織部に信長殺しを告白して武人の弟子たちと距離を取り始める。利休は全国の大名を豊臣政権転覆の企みに誘い込むが、誘いを受けた家康は光秀を死に追いやった男が利休だと知り誘いを拒否する。家康から光秀の最期を聞いた利休は、わび数寄の心を理解していた光秀を死なせたことを後悔し、またわび数寄に代わる新たな数寄が持て囃される時勢を見て企みを諦め、死ぬことを選択する。一方、利休処刑を躊躇う秀吉に決断を迫るため三成は利休の罪状を調べ上げる。そんな中、利休の娘・お吟が秀吉の暗殺を謀り、同時に家康が放った刺客も秀吉を襲う。命を狙われた秀吉は利休に切腹を命じ、全国の大名を鎮めるため、利休の高弟である織部に介錯役を命じ、織部は利休を介錯する。

利休の死後、筆頭茶頭となり天下一の数寄者となった織部は上田や伊達政宗を弟子に迎えるが、長年利休の兄弟弟子として交流を深めた細川忠興蒲生氏郷と絶縁状態になってしまう。利休の最期の場で自分の本質が「一笑の美」であることに気付かされた織部は、自分好みの数寄を天下に示すため歪んだ茶器を作り始める。
第10服 - 第15服

織部は理想の茶器を作るため、作陶技術と良質な土を求めて朝鮮に渡る。織部は数寄仲間の本阿弥光悦や村重の息子・岩佐又兵衛と共に作陶技術を手に入れるが、義勇兵に見付かり急遽日ノ本に帰国する。帰国後、織部は豊臣秀次切腹事件をきっかけに忠興と和解して器作りに精を出すようになるが、秀吉の死が近付き天下は乱れ始める。織部は織田有楽斎や家康たちを集めて最後の宴「瓜畑遊び」を開き、憔悴し切った秀吉に笑みを取り戻させる。秀吉は織部に自分の「楽」の志を継ぐように言い残して息を引き取る。

秀吉の死後、織部は「古田織部助重然」として隠居する。家康は天下を手に入れるため動き出し、三成は家康に対抗するため大名たちを取り込もうとする。織部は両陣営からの誘いをかわしつつ数寄の道を進むが、家康が上杉景勝討伐の兵を挙げ、織部は徳川陣営に加わり弟子たちの調略を始める。家康の留守を狙い三成は徳川討伐の兵を挙げ、両軍は関ヶ原の戦いで決戦に挑む。戦いは家康の勝利に終わるが、又兵衛たちは数寄を拒絶する家康が天下を取ったことで数寄者が生き難い世になることを危惧する。一方、敗れた三成はそれまで理解できなかった数寄の心に目覚めるが、利休処刑を始め数寄を敵視してきた報いを受けて処刑される。織部は数寄に理解を見せた三成を見殺しにしたことに動揺する。
第16服 - 第20服

織部は帝の茶の湯指導を果たし、天下一の数寄者としての名声を手に入れる。家康は江戸幕府を開き天下を取るが、徳川から天下を取り戻そうとする茶々大野治長たち豊臣家との対立が続いていた。織部は数寄の世を存続させるため、有楽斎や忠興たち数寄大名たちと共に家康と茶々を結ばせ「豊徳合体」による天下の泰平を目指す。しかし、家康が高台院に想いを寄せていることを知った織部は、策を巡らせて二人の仲を疎遠にさせる。織部は家康と茶々を引き合わせるが、政宗と手を組み天下を取ろうと企む大久保長安の介入で失敗する。さらに息子・重嗣や有楽斎の息子・頼長が豊臣方について策を巡らすなど「豊徳合体」は思うようには進まなかった。

家康は息子・秀忠の茶の湯指南役に織部を選ぶが、秀忠は織部の教えを突っぱねようとする。しかし、妻・お江との仲が冷え込んだことで織部に助力を求めたことをきっかけに、秀忠は織部を慕うようになる。一方、織部や加藤清正の説得を受けた家康は豊臣秀頼と会見するが、長安の報告で福島正則たちが兵を控えていたことが発覚し、激怒した家康は清正を謀殺する。長安は病に倒れて企みの成就を焦り大坂に向かうが、性急さを危惧した政宗が派遣した支倉常長に謀殺され、不正蓄財が発覚したことで一族は処刑される。長安の背後にキリスト教勢力がいることを知った家康はキリシタン追放令を出し、織部の義弟・高山右近が国外追放される。家康は、豊臣家が治長と片桐且元の相違を知り、豊臣家の討伐を決意する。
第21服 - 第25服

家康は方広寺の梵鐘の銘文「国家安康」「君臣豊楽」の文言をきっかけに豊臣家を追い詰め、織部は家康の強引なやり方を見て失望する。織部は片桐と共に和解に向けて尽力するが、秀頼が戦いを決意したことで徒労に終わる。開戦を前に家康を茶の湯に招いた織部は最後の説得を試みるが、家康が豊臣家との共存を拒否したため家康と決別し、家康も織部の排除を決意する。家康は柳生宗矩に命じて織部を謀殺しようとするが、織部の数寄の前に失敗し、戦いも真田信繁たちの活躍で膠着状態となり和睦する。しかし、家康は大坂城の堀を全て埋めてしまい、豊臣勢の戦力を奪い取る。家康のやり方に不満を抱いた重嗣は徳川への造反を決意する。

織部は禁中や島津義弘たち西国大名と連絡を取り秀頼の身を守ろうとするが、重嗣が謀反を企んでいることが発覚する。同じころ、豊臣討伐のため出陣した家康は光秀の最期を看取った知恩院を訪れ、そこで光秀が織部の数寄を認めていたことを知り、織部を謀反人として処刑するように命じる。織部は豊臣家と息子を守るため重嗣を屋敷から脱出させ、秀頼の末子を連れて福島正則の屋敷に匿わせる。織部の捕縛を知った秀忠や上田宗箇たちは豊臣勢との戦いの手柄を以て織部の助命を願い出ようとする。徳川勢との戦いの末に信繁たちは討死して大坂城も落城し、治長は秀頼と国松を脱出させ、茶々や大蔵卿局たちと共に自害する。

家康は秀頼と息子の行方を探すが、秀頼と国松は九州に落ち延び、末子は重嗣に連れられ福島屋敷に到着した後、増上寺の僧籍に入る。織部に連座して光悦や加藤景延、有来新兵衛たち数寄者も責めを受けるが、彼らは俵屋宗達や又兵衛たちと同様に新しい数寄の美を模索し始める。一方、秀忠は織部を助けるために兵を引き連れて家康と対峙して織部の切腹を撤回させようと迫り、家康は心労で倒れてしまう。しかし、秀忠が数寄に目覚めたことを知った織部は切腹を受け入れ、秀忠に書状を送り最期に向けた準備を始める。織部の意志を知った秀忠は助命を諦め、織部の作った茶の湯の作法を幕府の中に残すことを選択する。同じころ、高台院が療養中の家康の元を訪れ織部の助命を嘆願する。その際、織部が「豊徳合体」のために自分と高台院を引き離したことを知り、織部への憎悪を抱き、介錯役として織部の前に現れる。家康は織部の妻子も処刑することを告げ、織部は家康と殴り合いを始める。しかし、本来の介錯役だった弟子・小堀遠州に一喝された織部は改めて切腹に臨み、数寄を否定する家康を最期に笑わせることに成功する。

織部の切腹から数十年を経て、家康や有楽斎、忠興、遠州たち織部と同じ時代を生きた武人や数寄者も次々と世を去っていく。生き残った宗箇は織部が武人らしい最期を遂げたことが信じられず、同じように織部の生存を疑う又兵衛と共に織部の痕跡を探す旅に出かける。二人は薩摩国琉球王国を旅するが、織部と思われる老人はすでに南方に旅立ったことを知る。又兵衛は織部の生存を諦めるが、宗箇は老人が住んでいた家屋を訪れる。そこで「へうげもの」の確かな証を見付けた宗箇は、満足してその場を立ち去る。
登場人物

声はテレビアニメ版(2011年版) / ムービーコミック版(2018年) / 戦国大戦(登場キャラのみ)の順。
古田織部(古田左介→古田織部)
- 大倉孝二 / 保村真 / 浜田賢二本作の主人公。正式には「古田左介重然」。物語途中で官位を授かり、「織部正」を名乗るようになる。あだ名は「古左」「古織」。茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将。その一方で出世や武人としての本分も全うしようと考え、「武」をとるか「数寄」をとるか、物欲との間で葛藤する。市井に埋もれた一品を“お救いする”と称して頻繁に盗む、他人の弱みにつけ込んで借金を申し込むなど、その図々しいまでの発想・行動には底が見えない。特に気に入った品を目の前にすると、「金時殿が目を覚ます」という珍妙な癖がある。また名物を評する時には「ズドギュッ」・「ガニッ」・「はにゃあ」・「ホヒョン」などと独特なオノマトペで表現し、なんともいえぬ微妙な表情で喜びを露にすることもある。戦働きは不得意だが数寄の方面と共に交渉術を成長させ、重要な外交を取りまとめることもある。己の生き方をどう定めるか悩む中で、主君である天才・信長から壮大な世界観を、師となった茶聖・千利休から深遠な精神性を学ぶ。当初は信長の影響から「華の美」に魅せられていたが、信長没後は自然物や素朴な縄文土器、利休の影響により「わびの美」を好み始める。信長の死後は数寄の天下を獲ることを目標とし、紆余曲折の末に利休に次ぐ茶人と天下に知られるようになった。「己の欲しいものは己で作るしかない」として、信長がかつてしていたように美濃の陶工たちの後援もする。小田原征伐以降は「己が何者であるか」を模索していく。利休死後は豊臣家の筆頭茶頭となり、秀吉に新しい価値を創ることを命じられる。「一見のみで腹よじれる器」の作製を目指し朝鮮に密航、歪んだ器の作製を成功させる。秀吉の死後は古田織部助重然と称して隠居。秀吉の「楽」の志を受け継ぎ、緑釉の器の作成、豊徳合体に勤しむ。好きな色:グリーン、パーシモン[4]
利休一門
千利休(千宗易→千利休)
声 - 田中信夫 / 目黒光祐 /てらそままさき高名な茶人であり、稀代の大数寄者。織部の師匠。感情を表に出さない大柄な男で、その泰然とした様子は歴戦の武人にも畏怖の念を抱かせる。従来の茶の湯の作法に精通し、茶器としては唐物や高麗物の価値を認めるものの、自身が考える「侘び」の数寄こそを本物とし、特に「黒」を好む。もはや執念と呼べるほど、自身の数寄が世の価値観の基準となり、茶器も舶来物を超克することに人生を懸ける。自身の数寄を世に広めるため秀吉と結託して、明智光秀を利用した信長暗殺を企て、これに成功する。豊臣政権の樹立後は筆頭茶頭として更なる権威を持つものの、さらに豊臣政権を磐石とするため帝の暗殺を企てるなど秀吉にも怖れられる。また華美を好む秀吉との趣向のずれが目立ち、不本意な仕事をさせられるなど、次第に反抗心を高めていく。しかし、兄弟子・丿貫の諫言や見事な去り際などを通して、絶対として疑わなかった自身の数寄を見直し、また高弟・宗二との再会によって、自身が追求してきた数奇とは異なる新たな見地を見出し穏やかな心を得る。ところが、その直後に「新しい数寄の芽」とした宗二が斬首され、その憎悪と絶望をきっかけに再び「業」とも呼べる自身が理想とする数奇への執念を持ち始める。そして信長の時と同様に豊臣政権の打倒を企み、その最後の仕上げとして家康に計画を打ち明けた際、家康から蛇足として下の句を省いた明智の辞世の句を聞かされる。そこで他ならぬ自分こそが「新しい数寄の芽」を摘んでいた事実を知り、激しく悔やむ。その後、政宗および京の商人たちへの茶道の指南中に耳にした談笑からわび数寄と己の限界を悟り、最期はわざと秀吉の意向に反して自分を突き通し、介錯を務めた織部に志を託し切腹して果てる。好きな色:ブラック。
細川忠興
声 - 川島得愛名門細川家の当主。血の気が多く直情径行な行動が多い一方で、抜けている面も多々見られる。光秀の娘、玉子を妻としている。千利休の弟子としてわび数寄を学ぶが、解釈がストレートすぎて相手が途惑うこともしばしば。父・幽斎と衝突することが多く、喧嘩では互いに凄まじい格闘術を駆使する。本作では父親に似ず愛嬌のある顔立ちであり、性格のスキの多さもあって、左介に弄ばれることもある。利休切腹より織部とは不仲になってしまうが、歪んだ器により和解した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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