ぷよぷよ通
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ぷよぷよ通ジャンル落ち物パズルゲーム
対応機種アーケード
メガドライブ(MD)
ゲームギア(GG)
PC-9821, DOS/V
セガサターン(SS)
スーパーファミコン(SFC)
PCエンジン(PCE)
プレイステーション(PS)
Windows 95(Win95)
Macintosh PPC(Mac)
ゲームボーイ(GB)
ワンダースワン(WS)
ネオジオポケットカラー(NGPC)
プレイステーション2(PS2)
Wii バーチャルコンソール[注 1]
ニンテンドー3DS バーチャルコンソール
ニンテンドー3DS (後述)
Nintendo Switch[注 2]
S!アプリ
EZアプリ
iアプリ
Android
ゲームアーカイブス(GA)
開発元コンパイル 他
発売元コンパイル (AC, MD, GG, PC, SS, SFC, PS, GB)
セガ(PS2, VC,フィーチャー・ホン, Android)
セガゲームス(3DS, Switch)
NECインターチャネル (PCE)
ボーステック (Win/Mac再発売)
バンダイ (WS)
SNK (NGPC)
人数1 - 4人 (AC[1], PC98, DOS/V, SFC)
1 - 2人 (その他)
メディア16Mbit ROMカートリッジ(MD, SFC)
4Mbit ROMカートリッジ(GG)
2Mbit ROMカートリッジ(GB)
CD-ROM(PC98, DOS/V, SS, PCE, PS, Win95)
発売日

1994年9月下旬(AC)[2][注 3]
1994年12月2日(MD)[5]
1994年12月16日(GG)[6]
1995年10月27日(PC98, DOS/V, SS)[7]
1995年12月8日(SFC)[8]
1996年3月8日(SFC REMIX)[9]
1996年3月29日(PCE)[10]
1996年11月15日(PS[3], Win95[11])
1996年12月13日(GB)
1999年3月11日(WS)
1999年7月22日(NGP)
2000年12月21日(PS BOX)
2004年5月24日(PS2)
2007年4月24日(Wii・VC(MD))
2011年6月7日(Wii・VC(AC))
2011年9月2日(Android・ぷよぷよ!セガ)
2013年5月16日(Android・スゴ得)
2013年12月25日(3DS・VC(GG))
2015年12月23日(3DS・復刻アーカイブス2)
2016年8月3日(3DS・単体)
2017年9月27日(GA)
2019年9月6日(Nintendo Switch・SFC Online)
2020年1月16日(Nintendo Switch・SEGA AGESシリーズ)
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E (Everyone)
PEGI:3
※以上のレーティングはVCのもの。
筐体メガロ50デラックス[12]
システム基板システムC2[13]
サウンドPCM音源[14]
テンプレートを表示

『ぷよぷよ通』(ぷよぷよつう)は、コンパイルが開発し、1994年セガから発売されたアーケードゲーム[4]
概要

本作は、落ち物パズルゲームシリーズ『ぷよぷよ』の第2作であり、タイトルの「通」は、通信対戦可能、通好みを意味すると共に英語で「2」を表す "two" 、さらにはファミ通の“通”をかけてつけられた[15]

本作には、「相殺」[12]、「クイックターン」、「全消し」、「NEXT2ぷよ表示」[16]などの新システムが導入され、特に「相殺」の導入は対戦時の戦略に大きな変化をもたらした[17][18]

本作はアーケードゲームとしてヒットした後、メガドライブをはじめとする様々なプラットフォームに移植されており、プレイステーション版『ぷよぷよ通 決定盤』はミリオンセラーを記録している[19]。そのほか、本作のシステムの多くがその後のシリーズに継承されている。

本作の基板にはメガドライブ上位互換のSystem C2が使用されている[13]一方で、音声処理用にはメガドライブに搭載されていたZ80ではなく、独自のPCM音源が用いられていた[14]。また、セガの大画面筐体である「メガロ50デラックス」に対応しており、攻撃を受けると椅子が振動する[12]。さらに、基板を2台接続した3 - 4人で対戦可能の「みんなでぷよぷよ」も導入され、2台が連結された専用筐体も存在し[20]、これを実現する際には2台の基板を接続するための別の基板を必要とする特殊な仕様となっていた[21]。アーケード版ではモードセレクト画面がエントリー形式となっており、ゲーム開始時にプレイを待機していた人数によって開始するモードが決定される。ひとりでぷよぷよでは漫才デモが無く、代わりに対戦キャラクターの紹介文が流れる[2]Act Against AIDSに関するロゴがメーカーロゴと同時に表示される(これは本作の移植作品の多くや、コンパイルの他作品にも継承された)。「ひとりでぷよぷよ」に限り全消しボーナスが15個(2段+3個)と、若干少なく設定されている(「ふたりでぷよぷよ」や他の機種では倍の30個(5段))。
開発

この節の加筆が望まれています。 (2020年2月)

コンパイルのヒット作となった初代『ぷよぷよ』のアーケード版の筐体は、『ストリートファイターII』といった対戦格闘ゲームの近くに置かれることもあり、相乗効果で人気が出るというケースもあった[13]。それを見たセガのアーケード担当のスタッフは、2人並んで対戦するというアイデアをコンパイルに提案し、最終的に本作は対戦型のゲームとして完成した[13]

本作は、1994年秋に開かれた第32回アミューズメントマシンショーにて出展された[1]
漫才デモ

前作『ぷよぷよ』では「ひとりでぷよぷよ」において、主人公のアルル・ナジャとCPUが操る敵キャラクターとの間で会話デモが流れ、これが「漫才デモ」と呼ばれていた。当初は本作のアーケード版でも前作『ぷよぷよ』同様に漫才デモが搭載されることが予定されており、ロケテスト版ではプレイフィールドを背景に漫才デモのメッセージが実際に導入されていた。しかし、この時点では一部のアニメーションが完成していなかった事情などから製品版では漫才デモが没となり、会話ではなく敵キャラクターの紹介文が表示される仕様に変更となった[22]

アーケード版で一旦没となったこの漫才デモは、後にセガサターン版においてフルボイスで復活し、れんしゅうモード、ノーマル・モード、通モード全てで異なるパターンが収録された。これに続いて、スーパーファミコン版やPCエンジン版、プレイステーション版などでも漫才デモが導入された。このような経緯を辿ったため、本作の多くの機種では漫才デモが搭載されておらず、搭載された機種でもデモの内容が機種それぞれで一部異なっている場合が多い。初出となったセガサターン版では文字表示がなく音声での会話による漫才デモだったため、後の機種もほとんどがこれに倣っており、漫才デモの会話が前作や次作以降のように文字で表示されるのはごく一部の機種のみとなっている。

セガサターン版やプレイステーション版では、漫才デモにおける敵キャラクターのセリフ音声を当時のコンパイル社員らが担当した(登場キャラクターの節も参照)。コンパイル社員が出演することに関しては賛否両論があり、専任の担当者がアナウンスの講義で勉強してきたことを他の社員に教えるボイストレーニングを行っていた[23]
ゲームシステム

基本的なゲームシステムは前作からそのまま引き継がれており[24][1]、本項では「通」で追加されたシステムに関して記述する。
相殺(そうさい)
相手から送られる予定のおじゃまぷよ(予告ぷよ)を自分の攻撃によって打ち消すことのできるシステム[24][12][25]。これにより相手の攻撃を防御する事が可能になったため、初代『ぷよぷよ』での「いかに素早く攻撃するか」より、本作では「いかに大きな連鎖を作るか」が重視されるようになった。本作や『ぷよぷよ?ん』では相殺を発生させた際、消しきれなかった分のおじゃまぷよは即座に降ってくる。後に、本作のルールをベースとした『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』以降に収録された「ぷよぷよ通」ルールや、『ぷよぷよ!! Puyopuyo 20th anniversary』の「ブロック」「よんてさき」の各ルール、『ぷよぷよフィーバー』シリーズの「クラシック」ルール、『ぷよぷよテトリス』の「VS」ルールでもこの仕様が踏襲されている。
全消し(ぜんけし)
おじゃまぷよを含めたフィールド内の全てのぷよを消すことで「全消し」の文字が表示される[24]。この状態でぷよを消すと、「全消しボーナス」として通常より多くのおじゃまぷよを上乗せして相手に送ることができる[24]
クイックターン
操作中の組ぷよが縦1列分のスペースに入り込んだ時に、両端がフィールドの壁や他のぷよで挟まれていた場合でも、回転ボタンを素早く2回押すことによって操作中の上のぷよと下のぷよを入れ替えることができる[26]。軸ぷよの色は変わらない。
NEXT2ぷよ
前作は次の組ぷよしか表示されなかったが、今作はその次の2手先に出現する組ぷよも半分のみ表示されるようになった[16]
乱入
アーケード版[16](バーチャルコンソール版含む、3D復刻版及びNintendo Switch・SEGA AGES版は除く)、メガドライブ版(バーチャルコンソール版含む)、PCエンジン版、PC-9821&DOS-V版(通信接続時のみ)に搭載された機能[27]で、「ひとりでぷよぷよ」をプレイ中、対戦型格闘ゲームのように別プレイヤーが「乱入」して対戦をすることができる。この場合、決着後は勝利した側が「ひとりでぷよぷよ」を引き継いでプレイすることになる。アーケード版では筐体設定により、プレイヤーがゲーム中にスタートボタンで任意に乱入を拒否、または最初から乱入が不可能な設定にすることも可能となっている。アーケード版およびメガドライブの初期出荷版では、サタン(もしくはマスクドサタン)に勝利した直後に乱入すると乱入戦終了後にゲームの進行がおかしくなり、最終的にフリーズするバグが確認されている。この乱入機能は後に『ぷよぷよSUN』と『ぷよぷよフィーバー』にも、一部の機種を除いて搭載された。
予告ぷよの追加
前作では最大でぷよ(30個)までしかなかった予告ぷよにキノコぷよ(200個)、星ぷよ(300個)、王冠ぷよ(400個)が追加された。ゲームギア版とPCエンジン版では容量の関係上、前作と同じく岩ぷよまでとなっている。
おじゃまぷよの追加
消すごとに得点が追加され、おじゃまぷよ発生数を増加させる円盤の形をした「得点ぷよ(とくてん - )」と、2回隣で色ぷよを消さなければ消すことが出来ない[注 4]四角い銀色の「固ぷよ(かた - )」が登場した。「ひとりでぷよぷよ」ではオプションでルール変化をONに設定すると、順番で落ちてくるおじゃまぷよの種類が「通常ルール」「得点ぷよ」「かたぷよ1」「かたぷよ2」に変化する。ほとんどの機種において、「かたぷよ1」は最上段のみがかたぷよでそれ以下が全ておじゃまぷよ[注 5]、「かたぷよ2」は全てかたぷよを指すが、PCエンジン版に限り「1」と「2」の表記が逆になっている。一部の機種を除いて、対戦開始前にルール名が表示される。ルール変化がONの場合のルールの順番は基本的に固定されており[注 6]、PCエンジン版以外の表記で示すと「通常ルール」→「得点ぷよ」→「かたぷよ1」→「通常ルール」→「得点ぷよ」→「かたぷよ2」→「得点ぷよ」→「かたぷよ1」→「通常ルール」→……の順でローテーションする[注 7]。ただし、終盤の「例の三人」のみ「かたぷよ1」で固定される[注 8]
連鎖ボイスの追加
前作の連鎖ボイスは、1P・2Pいずれも2 - 5連鎖目までの4種類(合計8種類)だったが、今作から1・5・6連鎖目に新たな連鎖ボイスが追加されて、1P・2Pともに1 - 7連鎖目までの7種類(合計14種類)に増加し、従来の5連鎖目のボイスは7連鎖目のボイスに変更された。この連鎖ボイスの法則は一部の番外編を除いて『ぷよぷよ?ん』まで引き継がれ、『ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary』以降の作品における『ぷよぷよ通』ルール(ならびにこれをベースとしたアレンジルール[注 9][注 10]もこれに伴っている。著名の声優を起用しているPCエンジン版『ぷよぷよCD通』に限り、前作同様の2 - 5連鎖目までとなっている。代わりに、アルル以外のキャラクター全員にも独自の連鎖ボイスならびにダメージボイス(おじゃまぷよを食らった時のボイス)が追加されている。
ゲームモード
ひとりでぷよぷよ

コンピュータが操る相手キャラクターと戦い、勝ち進んでいくモード。


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