ぷっちぐみ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

ぷっちぐみ
Pucchigumi
ジャンル幼年漫画情報雑誌
読者対象幼稚園児から小学校低学年までの女児
刊行頻度隔月刊(奇数月1日発売)
発売国 日本
言語日本
定価1000円台
出版社小学館
編集部名ぷっちぐみ編集部
編集長其田郁子[1]
刊行期間2006年7月15日 -
発行部数30,000部(2024年1月 - 2024年3月日本雑誌協会調べ)
レーベルてんとう虫コミックススペシャル ぷっちぷぷぷBOOKS
姉妹誌シールぐみ
ウェブサイトぷっちぐみ
テンプレートを表示

『ぷっちぐみ』は、小学館が発行する日本幼稚園児 - 小学校低学年を対象とした女児向け幼年漫画少女漫画)・情報雑誌。2006年7月に創刊号が発売され、不定期刊から隔月刊を経て2008年11月発売の第12号から月刊形態となった。しかし23年夏以降再度隔月刊に戻る
概要

めばえ』・『幼稚園』・小学館の学年別学習雑誌(『小学一年生』)の編集部が共同編集し、日本の少女漫画雑誌では最も対象年齢が低い[2]

誌面は小学館が出版権・掲載権を持つ作品・商品のうち、幼児から小学生低学年中学年)までの女の子に人気が高いキャラクターの情報と、それをモチーフにした漫画およびオリジナルの漫画で構成されている。さらに小学館発行の女子小学生向け漫画雑誌『ちゃお』で連載してアニメ化された『きらりん☆レボリューション』(2006年?2009年 以下『きらレボ』)などの人気漫画[3]のアニメ関連の情報や漫画版も掲載されたことがある。なお、『ちゃお』編集部は本誌には関わっていないが、同誌の人気漫画が本誌でも掲載されたり、連載経験を持つもりちかこなどの作家が本誌で執筆するケースがある。2014年からは『なかよし』(講談社発行)で作品を連載していた花森ぴんく菊田みちよ原明日美小鷹ナヲなども本誌に移籍している。

2023年8月現在は『すみっコぐらし』、『ポケットモンスター』を主力キャラクター、『星のカービィ』を準主力キャラクターとしている。
歴史

第1号は2006年7月に発売され、11月に第2号、2007年3月に第3号、7月に第4号と続刊が発売された。同年9月発売の第5号以降は奇数月中旬発売の隔月刊となり、2008年11月発売分の第12号からは月刊誌化され、2017年9月に発売された2017年10・11月合併号までは毎月15日に発売されていた。2017年11月に発売された2017年12月号からは毎月1日に発売されている。11号までは「小学館スペシャル○月号増刊ぷっちぐみ」が正式な誌名だった。なお新型コロナや世界情勢の影響で2020年7月号は7・8月合併号、2022年6・7月、10・11月合併号として発売された。

創刊から2008年までは連載当時大人気コンテンツだった『オシャレ魔女?ラブandベリー』『たまごっち』(2004年版)や『きらレボ』を中心に女児向けの人気キャラクターの情報が取り上げられていた。表紙は創刊号・第2号は"ラブ"と"ベリー"、第3号から2009年3月号までは"月島きらり"のイラストが目立っていた。2006年は『ラブandベリー』のブームが真っ只中だったのでそれを中心に取り上げていたが、2007年春頃には『ラブandベリー』のブームが去り、翌2008年夏の稼働終了と同時に本誌での連載も終了した。その一方で『きらレボ』がそれに代わって本誌の中心的なキャラクターと位置づけられ、アニメの情報と企画特集の掲載はもちろん漫画の連載も行われた。しかし2008年後半には『きらレボ』もブームが去り、2009年のアニメ終了と同時に漫画の連載が終了、2ヶ月ほど遅れて関連カードゲーム機の稼働も終了した。

2009年から2011年にかけては『ラブandベリー』や『きらレボ』の後継となるセガ・小学館の共同開発キャラクターである『リルぷりっ』と、セガ・サンリオの共同開発キャラクターである『ジュエルペット』に力を入れた。一時期は勢いがなかった『たまごっち』も2009年10月からのテレビアニメ化で人気を取り戻し、再び看板キャラクターに返り咲いた。一方で『ちゃお』で『きらレボ』の後継と位置づけられた『極上!!めちゃモテ委員長』は、本誌ではアニメの情報と企画特集の掲載に留まった。2010年春には『リルぷりっ』がテレビ東京系でアニメ化された。タイアップ作品ではあるものの、本誌発祥の漫画のアニメ化はこれが初めてである。

2011年には『プリティーリズム』がアニメ化されたのと同時に漫画の連載も開始し、本誌で長らく連載されていた『はっぴーカッピ』も短期間ながらテレビアニメ化された。2012年には『リルぷりっ』のテレビアニメ終了と共に漫画の連載も終了し、その半年後に『アイカツ!』がアニメ化され、漫画連載もスタートした。2014年にはニンテンドー3DS用ゲーム『妖怪ウォッチ』が男児はもちろん女児にもブレイクしたことを受けて、女児向けに設定を変更した漫画が連載された。同年夏には『プリティーリズム』が終了し後継作の『プリパラ』が登場した。2015年9月に『たまごっち!』が終了し、後継は小学館が出版権・掲載権を持たない作品になった。

2016年2月には『ジュエルペット』が終了して、同じくセガ・サンリオの共同開発キャラクターの『リルリルフェアリル』に、同年春には『アイカツ!』が終了して後継の『アイカツスターズ!』が登場、2017年春には『プリパラ』第2シリーズの『アイドルタイムプリパラ』と、『ちゃお』原作の『プリプリちぃちゃん!!』、そして実写ドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』(第1作は『アイドル×戦士 ミラクルちゅーんず!』)が登場した。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:57 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef