ぶどう色2号
慣用色名称「ぶどう色」
16進表記#413027
RGB(65, 48, 39)
マンセル値2.5YR 2/2
出典鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」
ぶどう色2号を地色とした旧形電気機関車EF59形ぶどう色2号を帯色とした117系山手線命名100周年を記念してぶどう色2号にラッピングされたE231系500番台
ぶどう色2号(ぶどういろ2ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた色名称の1つである。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
出典検索?: "ぶどう色2号"
慣用色名称は「ぶどう色」である。マンセル値は「2.5YR 2/2」。
国鉄車両において「茶色」と表現される場合、通常は本色を指し、電気機関車やディーゼル機関車、旧形電車、客車などの車体色として一般的かつ広範に使用された。
本色は、戦後に進駐軍が接収した客車の地色をミルクチョコレート色に指定したのが始まりといわれており、客車については赤みが強く明るい本色に塗りかえられた。その後、本色は1959年(昭和34年)に正式に制定され、それまで一般的に使用されていたやや黒っぽく重厚なぶどう色1号が使用されていた旧型の電気機関車・電車・客車については、順次本色に塗り替えられた。
また、1979年(昭和54年)に登場した117系電車の帯色にも採用された。これは、かつての関西急電色にちなんだものである。後継車である221系電車では、JR西日本のコーポレートカラーであるブルーの帯と組み合わせるため、近畿車輛の提案によりぶどう色2号ではなくなったものの、ブラウンの帯色となって受け継がれた。223系・225系電車(阪和線向けを除く)では窓周りにもブラウンが配されて、アーバンネットワークの近郊型電車の標準色となっている。
近年では、イベント用やリバイバルカラーとして、主に機関車が本色に塗装されるケースも散見されるが、必ずしもこの色に塗られたことのある車両とは限らない。
一般に「ぶどう色」というと赤紫系統の色を指すが、本色は赤系ながらこげ茶に近い。1998年に、身延線全通70周年記念として115系電車を身延線デビュー当時の「身延色」(赤2号・地元で「ぶどう色の電車」と呼ばれるワインレッド)に復元する際、名古屋工場の手違いでぶどう色2号に塗装してしまったことがある。なお、この電車はぶどう色2号のまま数日間営業運転したのち、工場に戻り塗り直しが行われている。
使用車両
旧形電気機関車各形式
旧形電車各形式
旧型客車各形式
JR西日本35系客車
国鉄117系電車(東海道・山陽本線)
国鉄205系電車(南武線・武蔵野線の帯色)
JR東日本209系電車(武蔵野線の帯色)
JR東日本E231系電車 (武蔵野線の帯色)
JR東日本E233系電車(南武線の帯色)
近似色グレート・ノーザン鉄道のF7形ディーゼル機関車
ぶどう色1号 - 前述のとおり、ぶどう色2号が制定されるまで使用されていた色。
ため色(暗紅色) - EF58 61に使用されている色で、大宮工場が独自に調合した色である。
アメリカのグレート・ノーザン鉄道の車両塗装も、この色に近い。
関連項目
国鉄色
赤7号
阪急マルーン
表
話
編
歴
日本国有鉄道制定色
有彩色
■赤1号
■赤2号
■赤3号
■赤7号
■赤11号
■赤13号
■赤14号
■ぶどう色1号
■ぶどう色2号
■ぶどう色3号
■とび色2号
■朱色1号
■朱色3号
■朱色4号
■朱色5号
■黄1号
■黄4号
■黄5号
■黄6号
■クリーム1号
■クリーム2号
■クリーム3号
■クリーム4号
■クリーム9号
■クリーム10号
■クリーム12号
■黄かん色
■黄かっ色1号
■黄かっ色2号
■淡緑1号
■淡緑3号
■淡緑5号
■淡緑6号
■淡緑7号
■黄緑6号
■黄緑7号
■緑1号
■緑2号
■緑14号
■緑15号
■灰緑色2号
■灰緑色3号
■青緑1号
■青緑6号
■青1号
■青2号