ぶっせん
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この項目では、漫画作品について説明しています。旧佛教専門学校(佛専)については「佛教大学」をご覧ください。

ぶっせん
漫画
作者三宅乱丈
出版社講談社

その他の出版社
太田出版

掲載誌モーニング
レーベルモーニングKC
発表期間1999年 - 2001年
巻数全6巻(太田出版:全3巻)
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『ぶっせん』は、三宅乱丈作の漫画。1999年から2001年まで講談社の週刊漫画誌『モーニング』に連載された。三宅のデビュー作で、単行本は全6巻、後に太田出版から上中下巻(全3巻)。

2013年7月より、TBSテレビにてテレビドラマ化、および11月に舞台化がされた[1]
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年2月)(使い方

講談山(こうだんさん)には、二つの寺が存在します。一つは、地元商店街を中心に多くの檀家を抱える金持ち寺「金々腹寺(きんきんぷくじ)」。

もう一つは、古株で講談山の中心に寺を構えるも、檀家の皆無な貧乏寺「仏物専寺(ぶつぶつせんじ)」。

潰れるのも時間の問題とみられる仏物専寺の和尚(老師)、唯一の弟子である雲信は和尚が入院し不在であるなか、寺を苦境から救うため「仏教学校の名の元に生徒=弟子と、入学金を集めてしまおう」と一計を案じます。

学校の名前は「仏教専門学園」略して「仏専(ぶっせん)」。

君も50単位で悟りだ!

を合言葉に生徒を集めますが、仏物専寺の土地を狙う金々腹寺が妨害を企てます。

よしスパイを差し向けよう。

雲信の計画はうまく運ぶでしょうか。
登場人物
仏物専寺(ぶっせん)
田村正助
主人公。キラキラした目と大きなたらこ唇が特徴の少年。スパイとして仏物専寺に入門、しかし第2話目で既に金々腹寺の人間である事が雲信にバレていた。非常に素直な性格で嘘がつけない。そのため聞いたことを相手のプライバシーや心情といったことを全く考えずに言いふらしてしまうという非常に厄介なトラブルメーカーとしての一面もある。徳永も「あいつに話を聞かれるってのはこの辺りを大声で言いながら歩いているのと同じだからな」という内容のことを言っていた。言いふらすといっても悪意や悪気は全くなく、本人いわくいつのまにか喋ってしまうらしい。自分にとって不利なこともペラペラ周囲の人物に馬鹿正直に話してしまうので、ゴシップや噂が大好きだから周囲に言いふらすチクリ(密告)屋やスピーカーと呼ばれる類の人物ではない(というより自分に不利な事を話してしまう時点でそこまで賢くない少年といえる)。犬並みの嗅覚を持ち、一度鼻栓をした際はクラスメイトの区別ができず、真っ直ぐに歩く事さえ困難になっていた。また、真納が原因で故郷に帰ろうとした城を止めるためにぶっせんの生徒たちが間違って電車に乗ってしまったとき、乗換のときに一人だけ見当違いの方向へ走り去ろうとしていた。いろんな人の匂いがしてわからなかったそうで、鼻に栓をしていなくても人の多い所では放っておくとはぐれてしまうため、正直すぎて素直な性格とは別の意味でトラブルメーカーであるとも言えるので人の多い場所では目が離せない。良く言えば純粋無垢。悪く言えば馬鹿でトラブルメーカーともいえる。賢くない代わりにめげずに頑張り屋さんな所があり、金々腹寺でこき使われても嬉しそうだったので労働を言いつけた先輩達は悔しがっていた。現代社会には適応できない(嘘がつけなくて知らず知らずの間に言いふらしてしまう、鼻が良すぎて人の多い場所では誰かが見ていないとはぐれて迷子になる)体質。なぜか碁石を大量に懐に入れそれを舐めている。ぶっせんでの役割はお茶係。卒業後は金々腹寺に戻ったようだが、雲信が新しく行った寺の住職が正助の写真を手に、彼をスカウトしようとしていると思わせる描写があるが、本当にスカウトされたのかその時点ではわからない終わり方であった。
徳永厚治
ぶっせんでは切れ者の扱いを受ける。情報収集能力に長け、その大量の情報が記された「徳永ファイル」と名付けられたノートを常に携帯している。貧乏のぶっせんに嫌気がさしている。点検係。卒業後は仲間の助言もあり、コンピュータ関連の進路に進んだようである。オキタネと気が合い、のりとタクの計略でオキタネが納骨堂に閉じこめられたときは「必ず助ける」と言っていた。
北川英敏
料理が得意。実家が料亭であり本場の
懐石料理を毎日食べて暮らし、食には拘る。自身の肥満が嫁姑問題を悪化させるという複雑な家庭事情を抱え、ダイエット目的でぶっせんに入学する。雲信に適任であると給食係を任されるが、たまに食料を食い尽くしてしまう。
森本レオナルド
通称「レオ」。イタリア出身の外国人。劇中喋っているコマは数個しかなく、それもほとんどがイタリア語であったが、最後に一言だけ日本語を喋れた。日本語自体は理解できるようでクラスメイトとは意思の疎通ができている[2]。絵(特に似顔絵)が得意でマコとの交換日記も絵で描いている。力と身のこなしからマキ係に任命される。初期は城とよく喧嘩をしていた。作中で本筋に関係する事は少ないが一人だけ枕が違ったり、祈り方がキリスト教風に手を組んで祈っていたりと、直接筋とは関係ない隅の方で様々な小ネタを披露している[3]。卒業後はイタリアに帰国し、美術学校に進学したようである。
金城博
南国出身で見た目は色黒、沖縄で暮らした時のトラウマか鮫に対して異常に怯えている。雪に憧れを抱いていたこともある。天秤棒を担ぐのがうまいという理由で水係に抜擢される。


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