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ぴちょんくんは、ダイキン工業の家庭用ルームエアコン「うるるとさらら」のマスコット。擬人化された水玉で、湿気をイメージしている。テレビコマーシャルでのぴちょんくんの声は、CM監督のいとうゆみこが担当している。 2000年5月に、ビビアン・スー主演の「うるるとさらら」のテレビコマーシャルの脇役キャラクターとして登場した。 キャラクターデザインが20代・30代の女性を中心に受け、問い合わせが殺到した。2002年10月にビビアンとの契約が切れるとともに、コマーシャルの主役へと「出世」した。 2002年6月26日にユニバーサルミュージックからシングル『も?ど?にでもして?』でCDデビュー。 2003年6月から、タイトー(なおタイトーは既に2002年12月からプライズ製品を導入していた)、セガトイズ、ノーベル製菓、ユージン等からキャラクター商品を発売開始した。 2003年11月にワコールの肌着のキャラクターに起用された。 2005年11月24日に二足歩行ロボット「ロボぴちょんくん」が発表された。ロボットの製作を担当したのはヴィストン株式会社。 2008年6月、ぴちょんくん自ら脚本・演出を手がけるぴちょんくん劇団
目次
1 来歴
2 CD
2.1 市販品
2.2 非売品
3 書籍・絵本
4 脚注
5 外部リンク
来歴
2009年5月7日、ぴちょんくんのデビュー10周年を記念して同日から8月31日まで開催されるユーザー参加型キャンペーン「ぴちょんくん号が行く! エコ旅キャンペーン」にあわせてトヨタ・iQをベースとした「ぴちょんくん号」が東京のアムラックスで公開された[1]。同車はぴちょんくんをイメージさせるカラーリングとFRP素材のパーツ8個と専用ヘッドライト(ダイハツ・ムーヴラテ純正を流用)を追加することでサイズが全長×全幅×全高がベース車の2.985mm×1.680mm×1.500mmから3.180mm×1.870mm×1.990mmに拡大されている(3ナンバー登録)。ちなみに、同車は107日かけて製作されている。
2017年現在、計7台まで増車され、うち1台はピンク色の「おユ(=お湯)ぴちょんくん号」である。
2016年には、大阪・梅田のシログチビル屋上に巨大看板を設置しており、大阪駅の連絡橋などから目にすることができる。
CD
市販品
『も?ど?にでもして?』2002年6月26日、UMCK-5068。オリコン18位。10万枚以上の売り上げ[2]
『ウタタウタ』2003年6月25日、UMCK-9038。オリコン14位。10万枚以上の売り上げ[2]
『リビング イン ハワイ』オリコン13位2005年6月15日、UMCK-5131
非売品
『こんなんなっちゃった』
2004年、DBCD-1119、「ぴちょんくんとおんなのこ」名義2004年12月25日?2005年3月31日にダイキン「フラッシュストリーマ」及び「うるるとさらら Rシリーズ」5.0kW/6.3kWの購入者に、先着5万人限定で配布された[3]。収録曲
こんなんなっちゃった
こんなんなっちゃった(ぴちょんくんと唄おうカラオケ)
こんなんなっちゃった(オルゴールバージョン)
書籍・絵本
『なみだがぴちょん』(いとうゆみこ、2002年11月26日、集英社、ISBN 4834250806)
『ぴちょんくんの“うるるん”英会話』(石原真弓、明日香出版社編集部、2004年5月31日、明日香出版社、ISBN 4756907563)
脚注^ ⇒ダイキン、トヨタ「iQ」ベースの「ぴちょんくん号」をお披露目 Car Watch(2009年5月7日)
^ a b ⇒巨大ぴちょんくん『弘前ねぷた祭り』他 東北祭りに今年も登場!! ダイキン工業(2003年8月4日)
^ 広告チラシ「Winter Special Wチャンス キャンペーン」SPJ04712(04.12.200)DN.HP.HD(発行:ダイキン工業)。
外部リンク
⇒ぴちょんくんNOW(ダイキン工業)
⇒ダイキン、「ロボぴちょんくん」発表
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