ぴあ
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この項目では、企業のぴあについて説明しています。その他の用法については「ピア」をご覧ください。

ぴあ株式会社
PIA CORPORATION
本社が入居する住友不動産渋谷ファーストタワー
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 4337
2002年1月30日上場
本社所在地 日本
150-0011
東京都渋谷区1丁目2番20号
住友不動産渋谷ファーストタワー
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分28.65秒 東経139度42分32.14秒 / 北緯35.6579583度 東経139.7089278度 / 35.6579583; 139.7089278座標: 北緯35度39分28.65秒 東経139度42分32.14秒 / 北緯35.6579583度 東経139.7089278度 / 35.6579583; 139.7089278
設立1974年昭和49年)12月20日
業種サービス業
法人番号1011001069980
事業内容映画・コンサート・演劇・スポーツ・イベント等の各種催物チケットの販売並びにこれに関する情報の提供及び仲介 他
代表者矢内廣(代表取締役社長)
資本金59億42百万円
(2022年3月31日現在)[2]
発行済株式総数1534万6513株
(2022年3月31日現在)[2]
売上高連結: 1632億0400万円
単独: 1623億1900万円
(2020年3月期)[2]
営業利益連結: 11億0400万円
単独: 8億8500万円
(2020年3月期)[2]
経常利益連結: 11億1000万円
単独: 8億9400万円
(2020年3月期)[2]
純利益連結: 1億3000万円
単独: 4400万円
(2020年3月期)[2]
純資産連結: 60億1900万円
単独: 60億8800万円
(2020年3月31日現在)[2]
総資産連結: 586億1000万円
単独: 574億0200万円
(2020年3月31日現在)[2]
従業員数連結: 332人
単独: 300人
(2021年3月31日現在)[2]
決算期3月31日
会計監査人有限責任監査法人トーマツ[2]
主要株主

矢内 廣 19.89%
株式会社セブン&アイ・ホールディングス 9.19%
KDDI株式会社 9.13%
凸版印刷株式会社 7.09%
きらぼしキャピタル東京 Sparkle 投資事業有限責任組合 5.32%
株式会社セブン&アイ・ネットメディア 4.59%
株式会社セブン-イレブン・ジャパン 4.59%
三菱地所株式会社 4.43%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)3.26%
矢内アセットマネジメント株式会社1.31%
(2021年9月30日現在)[2]
主要子会社ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社 100.0%
ぴあフィールドサービス株式会社 100.0%
ぴあ総合研究所株式会社 100.0%
ぴあグローバルエンタテインメント株式会社 100.0%
株式会社東京音協 100.0%
チケットぴあ九州株式会社 88.33%
チケットぴあ名古屋株式会社 25.00%
[2]
外部リンクぴあ株式会社
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ぴあ株式会社(: PIA CORPORATION[3])は、東京都渋谷区にあるチケット事業・出版事業の会社。東京証券取引所プライム市場に上場している。
概説

雑誌『ぴあ』は、中央大学の学生だった矢内廣1972年学生起業で創業して創刊し、映画情報とコンサート情報をまとめた雑誌として出版された[注釈 1]1984年に電話注文でコンサートやイベントのチケットを予約販売をする『チケットぴあ』を開始して人気を博し[4]1999年にチケット販売専用のWebサイト「チケットぴあ」を開始している。

雑誌『ぴあ』は薄い装丁で小さな文字を用いて「できるだけ客観的で完全な“情報のインデックス”」を目指し[4]、1984年頃の発行部数は毎号約45.7万部で[4]、購読者は20歳代サラリーマンやOL、大学生、高校生の合計が75%、残りが主婦や中学生で若年層がその大半[4]であったが、『ぴあ 首都圏版』2011年7月21日発売号を最後に休刊している[5]表紙は1975年9月号からイラストレーター及川正通が担当し「最も長期間にわたり同じ雑誌の表紙イラストを書き続けた人物」として、2007年ギネス世界記録に登録されている。

2020年には、横浜みなとみらい地区に収容人数1万人規模の音楽専用アリーナ「ぴあアリーナMM」を開設した[6](同年7月10日正式開業[7])。
沿革

1972年昭和47年)7月10日 - 雑誌『ぴあ』(月刊)を創刊。

1974年(昭和49年)12月20日 - ぴあ株式会社を設立。

1977年(昭和52年)12月 - 「ぴあフィルムフェスティバル」の前身「第1回自主製作映画展」開催。

1981年(昭和56年)5月 - 「自主製作映画祭」を「PFF(ぴあフィルムフェスティバル)」に名称変更し、 「PFF1981」を開催。

1984年(昭和59年)4月 - 「チケットぴあ」のサービス開始。会員制度「ぴあカード」運営開始。

1985年(昭和60年)6月 - 『ぴあ関西版-Q』創刊。

1986年(昭和61年)4月 - 「チケットぴあ」関西地区でサービス開始。

1987年(昭和62年)12月 - テレビ情報誌『TVぴあ』創刊。

1988年(昭和63年)9月 - 『ぴあ中部版』創刊。「チケットぴあ」中部地区でサービス開始。

1996年平成8年)12月 - 「長野オリンピック」のオフィシャルサプライヤーに決定。

1998年(平成10年)9月 - ファミリーマートと業務提携し「チケットぴあ」販売ネットワークにファミリーマートが参加。

1999年(平成11年)12月 - チケット販売専用のWebサイト「@チケットぴあ」開設。

2000年(平成12年)5月 - 「2002 FIFAワールドカップ日本・韓国」の国内第一次販売におけるチケット管理業務をJAWOCから受託。

2001年(平成13年)

3月 - 「スポーツ振興くじ toto」の本格販売開始。当社は販売店舗開拓等の運営面で協力。

11月 - セブン-イレブンと提携。都内1200店舗においてチケット販売を開始。


2002年(平成14年)1月 - 東京証券取引所市場第二部に上場。

2003年(平成15年)

5月 - 東京証券取引所市場第一部に上場。

ビクターエンタテインメントの書籍・雑誌事業撤退に伴い、当社がその事業を引継ぎ、書籍事業を強化。


2004年(平成16年)7月 - ぴあ総研が日本初の「エンタテインメント白書2004」を発行。

2005年(平成17年)

6月 - JOCオフィシャルチケッティングマネジメント契約を締結。

10月 - サークルK全店にて「チケットぴあ」サービスを開始。


2006年(平成18年)4月 - セブン-イレブン店舗でのチケット販売サービスを休止。

2007年(平成19年)8月 - 『ぴあ』表紙イラストレーター及川正通氏が表紙イラスト制作最長記録で「ギネス世界記録」認定。


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