ひらがな推し
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ひらがな推し
ジャンル
バラエティ番組
企画秋元康
構成町田裕章
安部裕之
あないかずひさ
清山智之
司会者オードリー
若林正恭春日俊彰
出演者日向坂46(旧:けやき坂46)
ナレーター阿座上洋平
国・地域 日本
言語日本語
製作
プロデューサー今野義雄
佐野弘明
長尾真
編集林芳宗
制作K-max(制作協力)
製作Seed & Flower合同会社

放送
放送局テレビ東京
映像形式16:9
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2018年4月9日 - 2019年4月1日
放送時間月曜日 1:05 - 1:35(日曜日深夜)
放送分30分
回数全50回
公式サイト

番組年表
次作日向坂で会いましょう
関連番組乃木坂って、どこ?
乃木坂工事中
欅って、書けない?
そこ曲がったら、櫻坂?
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『ひらがな推し』(ひらがなおし)は、2018年4月9日から2019年4月1日まで毎週月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜)にテレビ東京で放送されていたけやき坂46の初冠バラエティ番組である[1]。けやき坂46のグループ名の改名に伴い[注 1]、出演者名も日向坂46に更新[2]
概要

けやき坂46(現:日向坂46)の初冠番組[1]。2018年3月、放送予定が発表され[1]、2018年4月9日からテレビ東京で放送開始[1]。テレビ東京では、毎週月曜0時からは坂道シリーズの冠番組が[注 2]、約1時間半にわたって3本続くことになる[注 3]1クール限定の放送ではなく、『乃木坂工事中』(テレビ愛知制作)、『欅って、書けない?』のように恒常的に放送する[1]

第5回からは一部の回において、本編の企画に加えて番組終盤に楽曲のスタジオライブ映像が挿入される。また第13回?第17回は、アルバム「走り出す瞬間」の東名阪ツアーの映像が、各回1曲分ずつ放送された[要出典]。

2018年7月2日、番組初の特番となる拡大1時間SPを放送[† 1]

グループ改名を経て2019年4月1日放送をもって終了。翌週8日から後継番組『日向坂で会いましょう』にリニューアル[5]

2021年2月15日、『日向坂で会いましょう』内で当番組のBlu-ray発売が発表、同年3月31日に全5タイトルが発売[6][† 2]

2021年11月15日、『日向坂で会いましょう』内で当番組のBlu-ray第2弾発売が発表、2022年1月1日に全5タイトルが発売[7]
経緯

運営スタッフ側から制作側に話したのは、「けやき坂46で『乃木坂って、どこ?』みたいな番組を作りたい、『乃木どこ』の空気感や世界観をけやき坂46でやりたい」ということだった[8]。坂道シリーズ3番組のプロデューサーである長尾真は、自分たちが作っている番組が、グループにとってのカタログになり、いろいろな外の仕事に繋がっていくことがベストと語っている[8]オードリーをMCとして起用した理由は、「『乃木坂工事中』『欅って、書けない?』との関係性を重視し、合同で特番をやった時に相性がよい」[9]「男子校出身で若い女の子との絡みが苦手なオードリーを面白がる」[9]「オードリーと仕事をしたいというスタッフが多い」[10]ということであったが、忙しい2人なのでダメ元でオファーをしたところほぼ二つ返事でOKが出た[10]。もっとも仕事は事務所が決めたものであり、オードリー自身には決定事項として伝えられた[11]

スタッフは、メンバーは明るくて前向きな人が多く、アンケートもビッシリ書いてきて、収録後に質問をしてくる人が多いと評価している[8][9]

番組初期は、オードリーが大人数の女の子相手に人見知りしている雰囲気があったが、共演者の魅力を引き出すことがうまい若林によって個々の特性が引き出され、番組のグルーヴ感は増していった[12]

「男子校のノリでやっているオードリーやスタッフのところへ、隣の女子校のようなメンバーが絡んで合同で行事をやる」のような関係がうまくはまったと長尾プロデューサーは語っている[10]。ポップカルチャーのライターであるヒコも、スタッフのオードリーへの愛情は異常としたうえで、『ひらがな推し』は男子校出身のオードリーの青春のやり直しであり、メンバーの「奇声を上げる」「踊り出す」「誰が好きかで盛り上がる」など女子校マインドのあふれるノリもあわせ、男子校と女子校の邂逅が『ひらがな推し』の根底に流れていると評している[13]

第34?35回「オードリーとの距離をもっと縮めよう!」で、メンバーとオードリーの距離が本当に縮まり、メンバーがやりやすくなったようだと、白野勝利ディレクターは語っている[9]

春日俊彰バースデー企画として行われた第43回「『へのつっぱりはいらんですよ! 』キン肉マンを習得しよう!」は男子校のノリの極致であったが[9]、作者のゆでたまごの原作担当である嶋田隆司にTwitterでツイートされ、2019年3月7日に発売された『キン肉マン』(集英社)第66巻のとなった[14]。この回でMVPとなった松田好花は、2019年5月20日発売の『週刊プレイボーイ』で、“キン肉マンに詳しすぎるアイドル”としてインタビュー記事が掲載された[15]

日向坂46のバラエティ力が著しく開花した番組であり[16]加藤史帆は2020年9月に『あちこちオードリー?春日の店あいてますよ??』(テレビ東京)にゲスト出演時、「私たちとオードリーさんが出会ったのは運命だった」とコメントしている[12]
コーナー
スナック眞緒

井口眞緒のスナックをみなとみらいで開きたいという妄想(第9回)から始まり、神奈川県横浜市みなとみらいに「スナック眞緒」をオープンしたという設定で、メンバーの悩みなどを聞くコーナー[17][18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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