ひょっこりひょうたん島
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この番組の同名主題歌については「ひょっこりひょうたん島 (曲)」をご覧ください。
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ひょっこりひょうたん島
番組のロゴ。
ジャンル人形劇
原作井上ひさし山元護久
演出雪正一、武井博
製作
制作日本放送協会NHK総合テレビジョン

放送
放送国・地域 日本
放送期間1964年4月6日 - 1969年4月4日
放送時間平日 17:45 - 18:00
放送枠子供の時間(NHKテレビ番組)
放送分15分
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ひょっこりひょうたん島
ジャンル人形劇
ドン・ガバチョ
サンデー先生
トラヒゲ
マシンガン・ダンディ
ライオン
ムマモメム
博士
ダンプ
テケ
チャッピ
プリン
リトル・キッド
マリー藤村有弘
楠トシエ
熊倉一雄
小林恭治
滝口順平
はせさん治
中山千夏
伊藤牧子
増山江威子
江美京子
堀絢子
藤田淑子
松島トモ子
テンプレート - ノート

『ひょっこりひょうたん島』(ひょっこりひょうたんじま)は、NHK総合テレビジョンで放送された人形劇である。
概要

個性豊かなキャラクターたちがミュージカル形式で数々の笑いと風刺、冒険の物語を繰り広げる。
製作秘話
オリジナル版

原作者の一人である
井上ひさしは、2000年9月の山形県川西町・遅筆堂文庫生活者大学校「ひょっこりひょうたん島」講座の講演会に於いて、島の食糧問題を問われた際「こんな話もありかもしれませんね」と「冗談的」に以下の2点を述べた[1][2]

井上ともう一人の原作者である山元護久および担当ディレクターの3人が、いずれも家庭の事情により両親に頼ることのできない子供時代を送ったことから、子供たちの「」を登場させなかった。

物語の場において発生しうる食糧危機という現実的な問題を回避し、親や大人と隔絶した状況で子供たちが持つ明るさを描くユートピアとするため、登場人物をすべて「んだ子どもたち」として物語を作っており、サンデー先生と5人の子供たちは最初にひょうたん島に遠足に行った時点で火山の噴火に巻き込まれて死んだ設定になっている。劇中に「御詠歌」や「四国霊場物語」(四国八十八箇所)が登場するのも、「死者の物語」の設定ゆえである。

当然オリジナル版製作当時にそのような設定は存在せず(実際、劇中に於いて登場人物が病気になったり死ぬこともあった)、当時のディレクターやスタッフも認知していなかった[3]。しかし、上記が制作当時から秘密にしていたエピソードとして誤って報じられ、その意外性から広く流布するに至っている。

井上ひさしは『ひょっこりひょうたん島』の着想を、北杜夫の童話『船乗りクプクプの冒険』から得たことを、角川文庫版『船乗りクプクプの冒険』の解説で述べている。

ひょうたん島のモデルは東京都伊豆諸島八丈島瀬戸内海広島県尾道市愛媛県今治市にまたがる瓢箪島[4][5][6][7]岩手県大槌町沖の蓬莱(ほうらい)島[8]グアム島のオンワードホテル前にある無人島のアルパット島、山形県川西町上小松にある天神森古墳などと言われている。

ガバチョがトラヒゲを「トラどん」と呼んでいたのはガバチョ役の藤村有弘がアドリブで言ったところ、スタッフに受けたため定着した。また、ガバチョのつぶやき声「ブフ・ブハ」も誤植に由来するとのことである[注釈 1]。藤村は、元々台本をよく読まないまま収録に臨み、途中で話を読み間違え、アドリブで何とか話の辻褄を合わせることがよくあったという。他にも声優のアドリブが徐々にセリフに反映されていった。ガバチョの笑い方が「ハタハッハ」になったのも、「ハッハッハ」が「ハタハッハ」と誤植されているのを藤村がそのまま読んだためである。また、ダンディをダアさんと呼んだりするのも藤村によるアドリブ。

第1035回「郵便泥棒」(ポストリアシリーズ、1968年6月3日)の郵便局員がネコババをするストーリーが、NHKの監督官庁である郵政省の逆鱗に触れて番組終了の原因になったと言われている[9][注釈 2]。この影響でポストリアシリーズは第1074回(1968年7月26日)で放送中断、グッバイジョウシリーズの再放送を急遽実施した後、ポストリアシリーズ後編とガン・マンシリーズ完結編を放送して1968年度末である1969年4月4日で放送を終了した。


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