ひとりぼっちの青春
They Shoot Horses, Don't They?
監督シドニー・ポラック
脚本ジェームズ・ポー
ロバート・E・トンプソン
原作ホレス・マッコイ
『彼らは廃馬を撃つ』
製作ロバート・チャートフ
アーウィン・ウィンクラー
製作総指揮セオドア・B・シルズ
出演者ジェーン・フォンダ
マイケル・サラザン
ギグ・ヤング
音楽ジョニー・グリーン
撮影フィリップ・H・ラスロップ
編集フレドリック・スタインカンプ
製作会社ABC
配給 シネラマ・リーシング
20世紀フォックス
公開 1969年12月10日
1970年12月8日
上映時間120分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$4,860,000[1]
興行収入$12,600,000[2]
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『ひとりぼっちの青春』(ひとりぼっちのせいしゅん、原題:They Shoot Horses, Don't They?)は、1969年制作のアメリカ合衆国の映画。
ホレス・マッコイの小説『彼らは廃馬を撃つ』を原作とし、シドニー・ポラックが監督した。
第42回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、ギグ・ヤングが助演男優賞を受賞したほか、第35回ニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞(ジェーン・フォンダ)、第27回ゴールデングローブ賞で5部門にノミネートされ、助演男優賞(ギグ・ヤング)を、第23回英国アカデミー賞で5部門にノミネートされ、助演女優賞(スザンナ・ヨーク)を受賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 作品賞を受賞した。
あらすじ(英語版
しかし、その催し物は必死に踊り続けるのは、老水兵や身重の女、スター志願の女優など様々であった。そんな中、失業者のロバートとグロリアはなりゆきでパートナーを組むことになる。
大会は次第に悲惨な様相を呈してくるが、主催者や観客は狂ったように出場者を煽る。脱落者が続々と出る中、ロバートとグロリアはヘトヘトになりながらも踊り続けるが、ここでロッキーから、結婚式を挙げれば1,000ドルの報酬を出すという話が持ち上がる。しかしそれは、優勝したとしても賞金から諸経費を引かれ、たいした金額にならない事が分かる。2人の精神状態はついに限界に達し、グロリアはロバートに殺してほしいと頼み、彼はその通りにする。
駆け付けた警官に対し、ロバートは幼少期に見た馬が殺される場面を思い出し、「廃馬は撃つものでしょう?」と語る。 ※括弧内は日本語吹替(初回放送1978年3月26日『日曜洋画劇場』)
キャスト
グロリア:ジェーン・フォンダ(小原乃梨子)
ロバート:マイケル・サラザン(井上真樹夫)
ロッキー:ギグ・ヤング(大平透)
アリス:スザンナ・ヨーク
ハリー:レッド・バトンズ
ルビー:ボニー・ベデリア
ジェームズ:ブルース・ダーン
マックス:アート・メトラーノ
脚注^ "ABC's 5 Years of Film Production Profits & Losses", Variety, 31 May 1973 p 3
^ “ ⇒Box Office Information for They Shoot Horses, Don't They?”. The Numbers. 2012年2月25日閲覧。
外部リンク
ひとりぼっちの青春 - allcinema
⇒ひとりぼっちの青春 - KINENOTE
They Shoot Horses, Don't They?
They Shoot Horses, Don't They? - IMDb(英語)
They Shoot Horses, Don't They? - American Film Institute Catalog(英語)
They Shoot Horses, Don't They? - Metacritic(英語)
They Shoot Horses, Don't They? - Rotten Tomatoes(英語)
They Shoot Horses, Don't They? - TCM Movie Database(英語)
表
話
編
歴
シドニー・ポラック監督作品
1960年代
いのちの紐 (1965)
雨のニューオリンズ (1966)
インディアン狩り (1968)
大反撃 (1969)
ひとりぼっちの青春 (1969)
1970年代
大いなる勇者 (1972)
追憶 (1973)
ザ・ヤクザ (1975)
コンドル (1975)
ボビー・デアフィールド (1977)
出逢い (1979)
1980年代
スクープ 悪意の不在 (1981)
トッツィー (1982)
愛と哀しみの果て (1985)
1990年代
ハバナ (1990)
ザ・ファーム 法律事務所 (1993)
サブリナ (1995)
ランダム・ハーツ (1999)
2000年代
ザ・インタープリター (2005)
スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー (2005)
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