「ひとつの朝」(ひとつのあさ)は、片岡輝
作詞・平吉毅州作曲の合唱曲。および、同曲を含む混声合唱組曲のタイトル。1978年(昭和53年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部の課題曲として、混声四部版・男声四部版・女声三部版が同時に発表された。片岡にとっては、合唱曲の作詞としては初めてのものである。その後コンクールを離れて広く歌われるようになり、中学生向けに混声三部合唱にも編曲された。
さらに、1984年(昭和59年)度のNHK全国学校音楽コンクール高等学校の部では混声四部版が、1987年(昭和62年)度の全日本合唱コンクールでは男声四部版が、課題曲として取り上げられている。 課題曲としての「ひとつの朝」をベースに片岡・平吉のコンビで「友達をテーマにした新しい作品を作る企画」[1]が持ち上がり、1982年(昭和57年)9月、下田正幸 全3曲からなる。
合唱組曲
組曲構成
時の狩人(ヘ長調)
樹よ(ニ短調)
ひとつの朝(変ロ長調)
注^ a b c 出版譜の前書きより
関連項目
日本の合唱作品100選
そして、バトンは渡された - 作中で本曲を歌う場面が登場する。
外部リンク
Nコンアーカイブ?これまでの課題曲(過去の課題曲一覧):NHKのサイト
合唱名曲シリーズ 過去の収録曲
音楽之友社商品詳細【ひとつの朝】