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荒井由実 の スタジオ・アルバム
リリース1973年11月20日
2000年4月26日(再発)
ジャンルニューミュージック
時間34分32秒
レーベルEXPRESS
プロデュース村井邦彦
チャート最高順位
週間9位(オリコン)[要出典]
週間13位(オリコンデジタル)
1976年度年間11位(オリコン)[要出典]
荒井由実 アルバム 年表
ひこうき雲
(1973年)MISSLIM
(1974年)
『ひこうき雲』収録のシングル
「返事はいらない」
リリース: 1972年7月5日
「きっと言える」
リリース: 1973年11月5日
「ひこうき雲」
リリース: 2013年7月3日
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『ひこうき雲』(ひこうきぐも、英題:Vapor Trail[1])は、荒井由実(現:松任谷由実)の1枚目のアルバム。1973年(昭和48年)11月20日に東芝EMI株式会社からリリースされた。規格品番:ETP-9083・ETP-72051(LP)、ZA-1578・ZT25-326(CT)。 本作にはデビュー・シングル曲「返事はいらない」や翌年のシングル曲「きっと言える」とそのB面の「ひこうき雲」が収録されている。デビュー・シングルは300枚しか売れなかったため「幻のデビュー・シングル」とも呼ばれており、荒井の名を広く知らしめたのは後者の2曲である。フォーク全盛の当時において、プロコル・ハルムやミッシェル・ポルナレフの影響を受けたとされる荒井の作品は、衝撃を持って受け止められた[2]。なお「ひこうき雲」については荒井自身が2013年の『SONGS』(NHK)において、ともに愛好する音楽であるクラシックとポップスのギャップについて解決できなかった部分を、プロコル・ハルムの楽曲に影響を受け彼女自身で解釈し、表現できるようになったと語っている。 バック・バンドを務めたキャラメル・ママ(のちのティン・パン・アレー)は、後に夫となる松任谷正隆がキーボード奏者として参加しているほか、細野晴臣(ベース)、鈴木茂(ギター)、林立夫(ドラム)という、当時の日本を代表するミュージシャンで構成されている。プロデューサーの有賀恒夫
解説