のぞみウィッチィズ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}本来の表記は「のぞみ♡ウィッチィズ」です。この記事に付けられたページ名は技術的な制限または記事名の制約により不正確なものとなっています。この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

のぞみ?ウィッチィズ
ジャンルスポーツ漫画ラブコメ
漫画
作者野部利雄
出版社集英社
掲載誌週刊ヤングジャンプ
レーベルヤングジャンプ・コミックス
発表期間1986年 - 1996年
巻数全48巻
映画
監督関本郁夫
制作松竹
エクセレント・クリエイティブ
封切日1990年3月17日
上映時間100分
OVA
原作野部利雄
監督杉井ギサブロー
キャラクターデザイン江口摩吏介
アニメーション制作グループ・タック
発売日1992年8月5日
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『のぞみ♡ウィッチィズ』(Nozomi?Witches)は、野部利雄による日本漫画1986年から1996年まで、『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて連載された。当初は演劇の世界を舞台にしたラブコメ漫画だったが、途中から青春ボクシング漫画に方向転換した。単行本は集英社ヤングジャンプ・コミックスから全48巻が発売されている。

本作は当初、1話完結の単発読み切り作品として構想されたが、設定を変えて連載作品として掲載された。読み切りを想定した当初の作品は、後に雑誌掲載された。ヒロインは本当の魔女を匂わせる設定になっている。
主な登場人物
司葉遼太郎(しば りょうたろう)
主人公。初登場時は私立陽西学園高等部の1年生。当初は舞台研究会に所属し舞台研唯一の男子部員だったが、舞台研の演劇祭出品作品でボクシングをテーマとした劇を行なうとの名目でボクシング部に研修に出される(これは口実であり、実際にはこのとき既に正式なボクシング部員として登録されている)。ボクシング部入部後は
ライト級の選手として全国高等学校ボクシング選抜大会全日本アマチュアボクシング選手権大会を無敗で制し、ソウルオリンピック代表に選ばれる。ソウルでは準決勝のレイ・マービンJr.(アメリカ)戦で左目にパンチをもらったことで外傷性網膜剥離を発症、それを知りつつ試合を強行した決勝のフォンゲルト・シュナイダー(東ドイツ)戦では苦戦を強いられるが、最終ラウンドで逆転KOし、金メダルを獲得した。日本に帰国して網膜剥離を手術した後、ソウルオリンピックに政治的理由で不参加となっていたキューバのガルシア・ステベンソンと戦い勝利し、その直後にプロに転向。アマチュア時代の戦績は22戦22勝(22KO)と全試合KO勝ち。プロ転向時には、通常日本ボクシングコミッション(JBC)のルールではプロテスト合格者に対しB級までのライセンスしか発行されないのに対し(詳しくはプロボクサーを参照)、五輪金メダル等の実績が考慮され、特例としてA級ライセンスの即時発行が認められた。プロ転向後も連勝を重ね、最終的に福山優吾を破り、無敗でWBAWBC世界ライト級チャンピオンを獲得するが、防衛戦を行わず、そのまま引退。プロ戦績は9戦9勝(9KO)。引退後はW大学の学生として生活している。当初は気弱で運動は苦手という設定だったが、実は驚異的な動体視力(作中では「神の眼」と表現される)を持っている(後に「幼少時にいじめられたトラウマで運動に苦手意識を持つようになった」という設定が追加されている)。そのため、ボクシングでは相手のパンチを完全に見切って紙一重でスウェイする防御技術に長けるようになる。またボクシングの練習を積むうちに、運動に対する苦手意識もなくなったようで、作中では野球の練習試合で活躍するシーンなども描かれた。同作者の『Monacoの空へ』では、元チャンピオンということを隠し、偽名を使って主人公にボクシングのアドバイスをしている。なお、この時はすでに望とは結婚している模様。なお、姓が一字違うだけの作家が実在するが、関係はない(作者が命名に際してヒントを得ただけらしい)[要出典]。
江川望(えがわ のぞみ)
ヒロイン。遼太郎とは高校のクラスメイトであり、家も隣同士。ニュージーランド帰りの帰国子女で、容姿端麗、頭脳明晰(作中で偏差値68との記述がある)、運動神経抜群と、人も羨むような才能の持ち主。日本に帰国した際の家が新興住宅地の建売住宅で、遼太郎の家と隣同士だったため、遼太郎と知り合い交際することに。諸々の事情で、かつて兄が夢見ながらも果たせなかったオリンピック金メダリストの座を遼太郎が目指すことになったため、遼太郎の一番の理解者として応援する。途中、ハリウッド映画出演のため、遼太郎と離れた時期もあるが、最終的に遼太郎と婚約し、望の家で同棲を始める。最終回では主演映画がアメリカで大ヒットしていることが明らかにされている。
沢村俊介(さわむら しゅんすけ)
初登場時は日本アマチュアボクシング連盟のコーチ。現役時代は「光和大の虎」と呼ばれたアマチュアボクシング界の有力選手で、江川志郎とオリンピック代表の座を争うライバルだった。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:35 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef