ねぶた
.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{display:flex;flex-direction:column}.mw-parser-output .tmulti .trow{display:flex;flex-direction:row;clear:left;flex-wrap:wrap;width:100%;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{margin:1px;float:left}.mw-parser-output .tmulti .theader{clear:both;font-weight:bold;text-align:center;align-self:center;background-color:transparent;width:100%}.mw-parser-output .tmulti .thumbcaption{background-color:transparent}.mw-parser-output .tmulti .text-align-left{text-align:left}.mw-parser-output .tmulti .text-align-right{text-align:right}.mw-parser-output .tmulti .text-align-center{text-align:center}@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .tmulti .thumbinner{width:100%!important;box-sizing:border-box;max-width:none!important;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow{justify-content:center}.mw-parser-output .tmulti .tsingle{float:none!important;max-width:100%!important;box-sizing:border-box;align-items:center}.mw-parser-output .tmulti .trow>.thumbcaption{text-align:center}}ねぶたの山車灯籠青森ねぶたの山車灯籠現代の青森ねぶたの山車灯籠は、「人形型」とも呼ばれる、このように多面体構成で組み上げられた優れて立体的な造形で広く知られている。マスメディア等がねぶたを紹介するにあたって、ここに見るような青森ねぶたの山車灯籠を第一に挙げないことは例外と言っても過言ではない。それほどに代名詞的イメージが青森ねぶたの山車灯籠には形成されている。2010年の作品例1基。主題は山幸彦と海幸彦。弘前ねぷたの山車灯籠現代の弘前ねぷたの山車灯籠は、「扇型」とも呼ばれ、青森の人形型に比べて平面的造形である。2008年の作品例3基。主題は未確認ではあるが、手前の1基は家紋や髭から地元の戦国武将津軽為信、中央は蝦蟇などから架空の忍者・盗賊児雷也(自来也)がモデルと推測される。五所川原立佞武多の山車灯籠/2007年に作品例1基。つがる市木造のねぷたの山車灯籠/2013年の作品例1基。題材は『水滸伝』の登場人物の張順と李逵。大湊ネブタの山車灯籠/2003年の作品例1基。題材は霊場恐山の開祖である慈覚大師円仁。浅虫ねぶたの山車灯籠/2012年の作品例1基。ねぶたとは、古来日本で、旧暦7月7日の年中行事(すなわち七夕行事の一つ)として行われてきた夏祭りの一類型である[1]。
主に東日本各地で行なわれてきたが、とりわけ近世以降の津軽地方(江戸幕藩体制下においては弘前藩領。明治維新以降の青森県西部)において盛んで、祭りの形態も主にこの地で進化・発展を遂げてきた。全国的に有名なのは、青森ねぶたと弘前ねぷたで、これらは1980年(昭和55年)に重要無形民俗文化財に指定されている。
一般には「ねぶた祭り」と呼ばれることが多いが、行事の正式名称としては、青森ねぶたのように「ねぶた」と呼んで仮名表記する例のほか、「ねぷた」と呼ぶ場合や(弘前ねぷたなど)、漢字の当て字で「佞武多」と記して「ねぷた」と読みならわす例(五所川原立佞武多)もある[2]。
以下、青森県のねぶたを中心に記載する。
概要青森ねぶた祭は、青森県青森市で8月初旬頃に行われているが、地域によって運行されるねぶた(ねぷた)の形態、御囃子や掛け声に違いがある[2]。青森市の青森ねぶた、弘前市の弘前ねぷた、五所川原市の五所川原立佞武多などが有名で、次いで黒石市の黒石ねぷた、つがる市の木造ねぶた、平川市の平川ねぷた、むつ市の大湊ネブタなどがある。その他、ねぶた発祥の地のひとつとされる浅虫ねぶた[3]や津軽地方、下北半島の各市町村でも行われている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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