ぬまじりよしみ
本名.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}沼尻(ぬまじり) 淑美(よしみ)[1]
生誕 (1958-04-11) 1958年4月11日(66歳)[1]
日本・神奈川県川崎市[1]
職業漫画家
活動期間1980年 -
ジャンル少女漫画、女性漫画
代表作「男は肥料 女は天晴れ」、「ただいま満室」等
受賞第25回日本漫画家協会賞優秀賞
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ぬまじり よしみ(1958年〈昭和33年〉4月11日[1][2] - )は、日本の漫画家。神奈川県川崎市出身[2][1]。女性。牡羊座、血液型はA型[1]。社団法人日本漫画家協会会員[3]。 1977年、和光大学人文学部人間関係学科(現・現代人間学部)に入学し、同校の漫研に入る(1981年卒業[4][5][注 1])。 少女漫画誌でデビューしたものの、数年後には主に成人女性を対象にした女性漫画雑誌の双葉社『JOUR』や集英社『YOU』などに主戦場を移し活躍[9]。 1996年、「男は肥料 女は天晴れ」で第25回日本漫画家協会賞優秀賞受賞[10]。 1997年、「バツッ!待機妻」を原作とした中山忍主演のドラマ『あした吹く風』が花王 愛の劇場枠で放映。 2000年、榎本加奈子主演で『ただいま満室』が土曜ナイトドラマ枠で放映。 10年以上に渡る過酷な闘病生活を経て[注 5]、2023年9月、月刊誌『JOUR』にて完全新作「殿さまとわたし」が久々に連載開始された[11][12]。
来歴
大学在学中3年時の1980年〈昭和55年〉、白泉社の第48回HMCトップ賞[注 2]を受賞し、同年3月、『別冊花とゆめ 1980年春の号』に受賞作である「拾う神あり」が掲載され漫画家としてデビューした[2][6][注 3][7][注 4]。
上述デビュー作も収録し、8頁前後の読切り連作式のシリーズ化のち初単行本となった『ひがみちゃん?Jam(ジャム) 1巻』等の作中に飲酒場面がよく登場する為、インタビューで酒に強い方かと尋ねられると「強くはないんですけど、飲むのが好きだから。」と返答[1]。漫画を描き始めたキッカケや影響を受けた漫画家として、一条ゆかり・萩尾望都らの名を挙げている[8]。
いしかわじゅんは漫画評論集「漫画ノート」にて、少女漫画での過剰に華やかな演出には向かない作風だが、対象をキチンと捉えた実物大のストーリー作りや人間の面白さを大仰な表現を用いずに普通に描けるぬまじりの実力を、どの作品も水準以上に面白いと高く評価し[9]、好きな漫画家の1人と書いている[5]。