なんだかんだワンダー
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なんだかんだワンダー
Wander Over Yonder
ジャンル
コメディ
アニメ:なんだかんだワンダー
原作クレイグ・マクラッケン
総監督クレイグ・マクラッケン
監督デイブ・トーマス
シリーズ構成ローレン・ファウスト(シーズン1)
キャラクターデザインブライアン・アーネット、ジョー・ピット他
音楽アンディ・ビーン
アニメーション制作マーキュリー・フィルムワークス(シーズン1)
ボルダー・メディア・リミテッド(シーズン2)
ディズニー・テレビジョン・アニメーション
製作ディズニー・テレビジョン・アニメーション
放送局 ディズニー・チャンネル(第1話?第14話)
ディズニーXD(第15話?第43話)
ディズニー・チャンネル
ディズニーXD
放送期間 2013年8月16日 - 2016年6月27日
2014年1月25日 - 2017年1月29日
話数43
テンプレート - ノート

『なんだかんだワンダー』(原題:Wander Over Yonder)はディズニー・チャンネルで放映されるアメリカ製アニメーション作品。原作・総監督は『パワーパフガールズ』を手がけたクレイグ・マクラッケン(Craig McCracken)[1]。アメリカでは、2013年8月16日からレギュラー放送開始[2][3]。日本では特別企画「ディズニー・チャンネル魔法の10週間 メイド・フォー・ミー!みんなでつくる魔法のフィナーレ」の最後に2014年1月25日に先行放送[4]。その後に2月17日?28日まで「なんだかんだワンダー ぬけがけ2ウィーク」として平日15分先行放送されたのち、3月8日からレギュラー放送が開始された[5]。2017年6月22日からはディズニーXDへ引っ越しして放送。ディズニーXD閉局により、2021年5月11日よりディズニー・チャンネルでの放送が再開された。
あらすじ

底抜けに陽気で好奇心旺盛な主人公ワンダーが、頼れる愛馬シルヴィアと共に、宿敵ヘイターとその一味による邪悪な支配から、宇宙の自由と平和を守るため、ところせましと銀河系を飛び回り、ドタバタの大活躍を繰り広げる。
シーズン 1

一時的なもの。エピソード間の強い結びつきはほとんどなく、互いに独立して見ることが出来る。
シーズン 2

しかし新しい悪役であるドミネーター卿が銀河を征服し始めると、より連続した物語が紹介された。
登場人物
ワンダー一行
ワンダー
(Wander)
- ジャック・マクブレイヤー/内匠靖明この物語の主人公。銀河を護るヒーローで、明るく前向きで楽観的な性格。相棒シルヴィアと共に銀河を旅している。親友であるシルヴィアを心から信頼しており、彼女のための努力を惜しまない。宇宙遊泳に必要な泡を生み出すための液体、オーブルジュース(シャボン玉に似ている)や、欲しいものは出ないが必要なものなら出てくる帽子など、様々なアイテムを持っている。ヘイターには宿敵と見られているが、当の本人は気づいていない。ヘイターの誕生日パーティーの際にはヘイターを喜ばせようと奮闘するなど、敵に対しても友好的。人助けが出来ない状況になると、禁断症状が出て暴走してしまうほど人助けが大好きで、良い事をすればきっと幸せになれると信じている。「毛の生えたスプーン」と言われた事もあるように、丸い頭と細い胴体にオレンジ色の体毛が生えている。ソンブレロのような緑色の帽子をかぶり、バンジョーの演奏が得意。第38話でそれは名がシルヴィアよって「Wandering Werido」と呼ばれていたことを明らかになる。以前に「Tumbleweed」として知られていた銀河をさまよったことが明らかになり、そこで居住者の悪役であるメジャースレットに干渉し、彼を善に変える。最終回ではドミネーター討伐後は彼女と友達しようとするなるが失敗。その後、昔日のようにヒーローであること戻り、怒りなヘイターたちに追われたシルヴィアと共に新しい銀河を探検する。
ワンダーの帽子
ワンダーの被っている帽子。ワンダーに対して欲しいものは出してくれないが、必要なものなら出してくれる。緑色の生地に黒のリボンと黄色の星がついている。話す事は出来ないが、帽子の内側を曲げる事により、笑顔や悲しい顔を表現出来る。ワンダーとは長い付き合いで、息もぴったり。帽子はシルヴィアの事を嫌っていないようだが、シルヴィアからは好かれていない。たまに破られたりすることもあるが、次の場面では元通り復活している。過去の争いで暴走した帽子が雪崩のように道具を出していた所を、ワンダーが盗んで助けたのが出会いの所以。
シルヴィア(Sylvia)
声 - エイプリル・ウィンチェル/勝生真沙子ワンダーの愛馬であり親友の青い馬。ワンダーと共に銀河を旅している。気が強く頑固ではあるが、常識人。普段はワンダーを背中に乗せているが、ヘイターの部下達や敵からワンダーを守るために戦う勇敢な場面も見られる。とても好戦的で、基本的に肉弾戦は彼女の役目である。ワンダーとは違い、ヘイターなど悪者に対しては真っ向から敵意を表している。必要なものしか出さないワンダーの帽子とは気が合わないらしく嫌っている。ワンダーの事を一番に考えており、ワンダーが落ち込んだ時に慰めたりする事も。ワンダーとは対照的に首から上は細長く、大きく丸い胴体をしている。第35話で確認できている家族構成は母が1人と兄が3人と祖母が1人。家族にこき使われるのが嫌で故郷を飛び出している。母の名はドロシーし、3人の兄弟の名はビル、ギルやフィルである。父も亡くなったので写真に写っていた。最終回ではドミネーター討伐後は昔日のようにワンダーの相棒としてに戻り、ヘイターたちに追われた彼と共に新しい銀河を探検する。
ワンダー一行の敵対者
ヘイター卿(Lord Hater)
声 - キース・ファーガソン
/三宅健太本作のディズニー・ヴィランズの1人。宇宙の支配をたくらむ悪党。支配しようとするたびにワンダーが邪魔をするため、ワンダーのことを快く思っておらず、宿敵とみている。手から緑色のビームを出す事が出来る。ピーパーズや部下からは「ヘイター様」と呼ばれている。普段乗っている骸骨型の船は巨大で、中には拷問部屋や牢屋、フードコートまである。ヘイターの自室には脱ぎ捨てた靴下や食べかけのピザなどが散乱している。占いによると「子供っぽくて無様で怒ってばかりいる」ようだが、本人は認めていない。誕生日には盛大なパーティーを開かれるなど、ウォッチドッグ達からは愛されている。また、第4話ではワンダーの代わりに凶暴なエイリアンの飼い主になるなどしている。第29話以来、ドミネーターをガールフレンド見なし始めるが、第36話では彼女を拒否する。最終回ではドミネーター討伐後は新しい銀河を支配に戻る。しかし、旗はワンダーに奪われた。その後、怒って彼を追いかける。「Lord Hater」は「ヘイター卿」と訳される場面もある。
ピーパーズ隊長(Commander Peepers)
声 - トム・ケニー/田村健亮ヘイターの部下であり、腹心的存在。本作のディズニー・ヴィランズの1人。顔が目のため、カメラのフラッシュを浴びると充血してしまう。ヘイターを「ヘイター様」と呼んでいる。ウォッチドッグ達の隊長であり、ヘイターからは「ピーパーズ」や「ピーパーズ隊長」と呼ばれている。
ウェスリー(Westley the Watchdog)
声 - アジズ・アンサリ/浅利遼太ウォッチドッグの一員。他のウォッチドッグより小柄で、ドジをする事が多い。元はヘイターに認められるため、ワンダーとシルヴィアを捕まえようとしていたが、二人と行動を共にするうちに心変わりし、ウォッチドッグをやめる。
ウォッチドッグ(The Watchdogs)
- トム・ケニー、サム・リーゲル、キース・ファーガソン、フランク・ウェルカーヘイターの部下。ピーパーズと同じく、顔自体が目になっている。
オーサム皇帝(Emperor Awesome)
声 - サム・リーゲル/白熊寛嗣ヘイターと同じく宇宙の支配をたくらむ悪党。ヘイターのライバル。性格はナルシストで女好き、シルヴィアを口説くこともある。筋骨隆々であり、肌は褐色。鮫のような頭をしている。本作のディズニー・ヴィランズの1人。パーティ好きでしょっちゅう色々な星をまわり勝手にパーティを開いては、自分で盛り上がりすぎて星そのものを破壊している。自分の実家がある星まで破壊する始末。
ゲンコツ軍団(Fist Fighters)
オーサム皇帝の部下。顔の部分がこぶしになっている。
ドミネーター卿(Lord Dominator)
声 -ノエル・ウェルズ/小島幸子第22話で登場する。銀河で史上最悪の悪者で、性別は女性。宇宙船や軍隊はデジタル化・ロボット化が進んでいる。これらの動力源はマグマである。マグマの取得の方法は銀河の星を破壊して得る。他の悪党と違い彼女には良心と言うものはなく、支配ではなく破壊だけを楽しみとしている。破壊する惑星が無くなると燃え尽き症候群に陥ることも。本作のディズニー・ヴィランズの1人。シーズン2にてヘイターの冷凍光線から氷の力も得る。最終話ではすべての惑星を消滅後は秘密の惑星を見つける。ワンダーを捕まされ、みんなの殺うを試みが、宇宙船がヘイターの雷シールドに破壊する。しかしワンダーに救われた。その後、最後は怒りを込めて銀河を去る。
ブラッド・スターライト(Sir Brad Starlight)
声 - ジェームズ・マースデン/玄田哲章自称勇者。ヒーローを名乗るが、自意識過剰で自分勝手。アゴが自慢。第9話ではデムラが竜王のドレイコーに誘拐された時、ワンダーとシルヴィアの助けを借りて探求を支援する。しかし、クエスト中、予言に従って全てを行うことに固執したが、失敗する。デムラは実際に彼ではなくドレイコーに恋をしていることが明らかなり、予言は日記に書いたもののほんの一部でした。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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